“アンティークまねきねこ”は、ヨーロッパのアンティーク・ジュエリーとドールの専門店です。
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2018年10月
店長日記:1
2018年10月30日
皆さんお元気でしょうか?

季節もすっかり秋になり、朝晩の冷え込みは冬の足音のように確実に近くなっていますね。

前回の日記が9月でしたけけど、あれから買い付け、イベントと激流のような日々を過ごしました。

している最中はその流れを精一杯受けとめながら過ごしているのですが、終わってみると、何事も無かったかのように、静かに過ごせています。

すぐに忘れてしまうのが人間の良いところだ、と哲学者の方が新聞で書いていましたが、本当にそう思います。

ステキな思い出だけを残して、シンドイ事や大変だった事は忘れてしまう。

そのように過ごして行きたいと思います。

昔の映画、バーブラストライザントの追憶の歌詞のように…


10月の買い付けではハプニング有リ、そして怪我の巧妙も有りと波乱万丈の買い付けとなりました。

まず、はじめての深夜便で、早朝にロンドンに到着しました。

意外と疲れも無く、今まで通りの早朝に出発して夕方に到着の方がいつも疲労感がありました。

朝6時にロンドンへ到着してすぐにホテルへ移動してトランクなどの大荷物を部屋に入れて、ホテルの美味しい朝食を食べてから、すぐに蚤の市のバーモンジーマーケットへ。

昔のように1000件以上出店のマーケットなら到着が遅すぎますが、今は30件ほどの規模でノンビリしていて9時の到着でも問題ありません。

ただ、今回は時間が遅いのもあるかもですが、以前よりも件数が増えていました。

40件ほどになっていますので、このまま少しずつでも賑わいを取り戻して欲しいです。

ステキな出会いもあり、そのままアンティークマーケットへ移動。

その時点でも11時でした。

不動産王の方に食事を招待していただき、美味しいランチを食べてからマーケット巡り。

そして郊外のアンティークマーケットへも出向きステキな出会いも有り、無事に一日が終わりました。

朝到着も良いなぁと思いながら夜はグッスリと休みました…が。

夜中の3時ごろ、首の後ろが痒くなり目が覚めました。

実は前回の5月の買い付けで、南京虫に噛まれて大変なことになっていました。

部屋を3回変わりようやく大丈夫となりましたが、背中から首までかなりの被害を受けて痒さとの戦いの日々を過ごしましたし、帰国後にはスタッフも症状が出て大変でした。

約30年近く渡英していて、100回以上来ていますが15年ほど前にも一度被害にあった事があります。

その時は一度部屋を変われば大丈夫でしたが、5月の時は変わっても変わっても南京虫がいました。

今回は10月でかなり冷えてくる時期なので大丈夫だと安心して眠っていたところ、深夜の痒みに飛び起きて、枕を見ると、米粒大ほどの大きな南京虫がいました。

すぐに採取して、フロントへ行き、事情を説明しましたが、新しい若い担当者でしたのでイマイチピンと来ず、とにかく朝8時ごろには馴染みのロイドがくるからその時にお話しをとなり、部屋へ戻りました。

30年近くロンドンでは定住場所として慣れ親しんだホテル。

治安も良く、大きなスーパーもあり、中華も、カレーも、ステーキも、トルコ料理も美味しい店があり、いつも掘り出しものの古着が見つかるホスピスへの寄付のリサイクルショップも数件あり、ロイヤルホールの大きなアンティークフェアへも徒歩で行け、ビクトリア駅も歩いてすぐ、日本食の店もあるし、とにかく便利でステキなところです。

そしてホテルも、みんな親切で顔馴染み、

朝ごはんは最高に美味しいイングリッシュブレックファーストで、熱々の美味しい料理がおかわり自由で沢山頂けます。

一生ここでお世話になると決めていたホテル。

買い付け旅行でも皆さんと楽しく宿泊しましたし、豪華では無いけど家みたいで、ずっと住みたい!と話されている方もいました。(古すぎて綺麗では無いので嫌だと言う人もいましたが…)

ただ築300年以上の昔の貴族の大きな建物を間借りして、ホテルや学校、様々なテナントが入っている建物なのですが、やはり古いので、そのような虫もいるのだと思います。

南京虫に噛まれた事のある人はわかると思いますが、噛まれると蚊に噛まれた跡よりも15倍ほどの大きな腫れが出ます。

それもカチカチです…

そして痒さも蚊の10倍ほどかゆいです…

そして今回で3度目、それも寒い時期に初めて噛まれました…

3度目の正直だと思い、そのまま起きて違うホテルの手配をネットで探しました。

この地域が好きなので色々と探しましたがビクトリア駅周辺では中々良いところが無く、駅にもう少し近いところで1件見つかって予約を入れました。

そしてそのまま早朝にポートベローへ向かう前に、全ての荷物を整理して預ける場所へ持って行き、部屋を空けて鍵を返却しました。

ポートベローへ行き痒みと戦いながら、素晴らしい出会いを求めて頑張りました。
良い出会があった瞬間は痒さも忘れますが…

そして昼ごろにホテルへ戻り、代表も来ていて、僕の顔を見るなり、ソーリーと謝りながら、1階の大きな部屋34号室を空けて待ってたからそこへどうぞ!と鍵を差し出して来ましたけど、僕は、悪いけど、この痒みは尋常じゃないので、もう違うホテルを手配したよ。と言いました。

代表はただ謝るだけでしたけど、本当に苦渋の決断でした。

寂しさと無念の思いでいっぱいでしたが、南京虫の被害だけは二度とあいたくないのでどうしようもありません。

今までのお礼を伝えて、握手をして別れました。

別れの涙では無いですが雨がずっと降り続く日でした。

そして新たに手配したホテルへ荷物を移動しに行きました。

フロントの応対は良かったのですが、階段がとても狭く、部屋への移動も困難なホテルでした。

身体一つで宿泊するなら問題ないホテルですが、大荷物の僕には不向きな感じでした。

チェックインまでは部屋には入れないと言うので荷物を置かせて欲しいと言うと、地下の食堂へと言われましたが、すごく狭い階段で大変でしたし、持って行くとそこは本当に食堂しかなく、テーブルの隙間に荷物を置きました。

チェックインの15時まで時間があるので荷物を預けてとりあえずホテルを出て雨の中ビクトリア駅に向かい、カフェで休憩しながら、またネットでホテルを探しました。


するとゴアホテルという素晴らしいホテルが、今日から3泊なら格安で宿泊出来るとの情報を得ました。

通常は1泊200ポンドから500ポンドですので、1人約3万円から8万円です。

それが100ポンド以下で宿泊出来るという事でした。

ロケーションは良く、隣はロイヤルアルバートホール。
北側にはケンジントンガーデンがあり、大きな公園で白鳥が泳いでいる池もあります。

そしてハロッズまでも徒歩圏、ドールショー会場にも徒歩圏、明日開催のホテルフェアのレンブラントホテルへも徒歩圏なので、明日からの予定は全て歩いて行けます。

自然史博物館へも徒歩5分。

すぐに決断してそこを予約して、さっき荷物を置いたホテルはネットからキャンセルをしました。

チェックインまでにキャンセルすると僅かの手数料で済みます。

日本なら当日キャンセルだとその日の分は100パーセント払わないといけません。

ロンドンでは事情が違うんですね。

そして急いでタクシーを捕まえて、ホテルへ行き、また荷物を狭い階段通路で地下の食堂から運び、タクシーへ積み込んでゴアホテルへ向かいました。

フロントの方はまだキャンセルした事を把握していなく、不思議な顔をしていましたので、事情を説明すると納得されました。

ゴアホテルへ到着するとチェックインまではまだ1時間以上もありますが何にも言わずにポーターが荷物をエレベーターで部屋まで運んでくれてすぐに部屋へ入れてくれました。

ただフロントでは、ほんの30分前にネットで予約したばかりなので把握していなく、予約してから到着のスピードの速さにビックリされていました。

ロビーもフロントも全て素晴らしい作りで、創業1890年の伝統と格式があり、本当に素晴らしいホテルでした。

さらに詳しく調べると、1階のバーは、ローリングストーンズがアルバムのジャケット撮影で使用されて有名な場所だと言う事でした。

ミックジャガーが訪れたホテル…

ロビーも豪華、階段も素晴らしく、ここで人形の撮影をしよう!と思いました。

南京虫で大変な思いをして、辛い別れ、ホテルとの決別など、様々なことはありましたけど、その傷を癒してくれるほどの素晴らしいホテルでした。

窓からの景色も素晴らしく、前の通りはクィーンズゲートと言う通りで、有名な場所です。

早速、荷物を整理して周辺散策に出かけました。

サウスケンジントン駅まで15分程歩くと行けました。

懐かしい場所です。

20年程前には、駅近くのオークション、クリスティーズでドールオークションが年に数回開催されていました。

そこで初めてオークションでジュモートリステを落札しました。

大きな子で16号でしたがとても可愛く、今でもその感動と興奮を覚えています。

すぐ近くのスーツケース専門店で、大きなトランクを購入して連れて帰りましたが、そのお店もそのままありましたし、大きなスーツケースも同じのをまだ販売していました。

練り歩いた結果やはりスーパーは遠くに来てもありません。

コンビニも離れています。

ビクトリアではホテルの周りにコンビニは3軒。

24時間営業は1軒。

大きなスーパーは3軒。

薬局は3軒と何でも揃っています。

ゴアホテルは、ロケーションは最高でホテルの作りも最高なのですが、周りには劇場と博物館と公園です。

レストランもホテルのレストランだけで外には何にもありません。

大きな王侯貴族の建物ばかりがあり、いわゆる繁華街はかなり遠い場所にあります。

ビクトリア周辺とは全く違う、博物館や劇場などを主とする、観光客向けのホテルです。

ただ、明日の予定は全て徒歩で移動できて便利だからと選びましたが、ここまで何にも無いとは予想外でした。

やはり僕のようにビジネスで来るには全く向いてないホテルです。

そこで次回以降の定住できるホテル探しを一から始めました。

今回はここでお世話になりますが、今日はたまたま安く取れましたし、通常の価格だと経費もかかりすぎです。

今までのホテルは1人50ポンドと7000円程です。

ですのでどれだけ便利だとしてもこのホテルでは定住宿にするには難しい場所です。

そして時間をかけて様々な入り方で見つけ出したのが、ノッティングヒルの近くの築150年程のホテルです。

古い建物ですが超スローな動きのエレベーターもあるらしいですし(大荷物なのでスローでも何でも大助かり)、荷物運びも楽で、広いロビー、ビリヤード台、中庭もあり、一人で宿泊する方も多く、朝食もバイキング形式で美味しいとの事です。

料金もゴアホテルとは違い、通常でも100ポンド以下です。

なんと言ってもロンドン最大の蚤の市、ポートベローまで徒歩5分ほどの最高の立地です。

いつも朝5時から行きますので疲れて一度ホテルへ戻ってまた遊びにも行けますし、ポートベローは公衆トイレも遠くて不便なので、ホテルへ戻って行けます。

閑静な住宅街なので治安も問題ありません。

ノッティングヒルゲートと言う駅周辺にはスーパーもありますし、便利な場所だと思います。

早速次回の11月の買い付け時の予約を入れました。

ただどれだけ口コミ評価が高くても実際に行ってみないとわかりませんので、11月の時にその通りのホテルなのかどうかを体験するしかありません。

一つ心配なのは、住宅街なのでタクシーが来るかどうかです。

早朝に出かけることが多いのでタクシーでないといけない場所があります。

ビクトリアのホテルでは大きな通りに必ずタクシーが来ますし、万が一いない場合でも駅に行けば必ずとまっています。

ゴアホテルではフロントでボタンを押すとタクシーがすぐに来ます。

そこだけが不安ですが、ノッティングヒルゲート駅の方まで歩けば大きな通りがあるのでそこで捕まえる方法もあります。

しばらくは落ち着かない状態が続きますが、これを機に様々なホテルへ宿泊して楽しむというのも良いかなとも思います。

100回以上も同じホテルで過ごして来ましたので、様々な場所へ移動して色んなロンドンを感じるのも面白いかもしれません。

大体ロンドンの地図は把握していますし、地域や道もほぼ覚えています。

自分の別宅のように好きだったホテルを離れる寂しさはありますが、これも自然の流れとして前を向いて歩くしかありません。

今回連れて行ったスタッフはある意味ラッキーだったと思います。

素晴らしいホテルへ行けましたし、初めてロイヤルアルバートホールへ観劇も果たしました。

それも直前のチケット手配で良い席に空きが出ていて安く確保できました。

素晴らしいオーケストラなどの演奏と歌など、素晴らしいひと時も過ごせました。

ただやはり忙しい時間を過ごしましたので、3日間の滞在中に自然史博物館や白鳥の公園などは行く時間はありませんでした。

観劇の夜は翌日に帰国だったので梱包を終えてから行くつもりが、結局開演時間までに終わらず、途中でやめて歩いて3分の劇場へ駆け込みました。

そして終えたのは21時すぎでしたので、ホテルへ戻ってから梱包を終えるのは深夜までかかりました。

ホテルでは最後の最後までスタッフも優しく最高の気分でホテルを後にして空港へ向かいました。

いつもならホテルからタクシーへの大荷物は自分で全て運んでいましたけど、今回は若いポーターが全て運んでくれていて、チェックアウトを終えた頃には大荷物は全てタクシーに詰め込んでくれていました。

もちろんチップは要りますが、重たい荷物をホテル外の階段を降りて運ぶのは大変です。

ゴアホテルは本当に最高のホテルでしたが朝ごはんはダメでした…

高級な食材は多いのですが、全て冷たい食べ物でした。

スモークサーモン、沢山の種類のチーズ、サラダ、パン、デザートなど高級なものばかりですが、全て冷たく朝食べても体温が上がりません。

ビクトリアのホテルでは熱々のベーコンエッグ、豆、トースト、コーヒー…

高級な食材はありませんが、温かい食事が美味しいですし、ビクトリアは無料。

ゴアホテルはびっくりするほど高い料金が追加料金で要ります。

それならどこかのカフェで食べた方が良いですが、近くにカフェもありません…

そこだけが残念な所でした。

でもスタッフ、ホテルそのものは本当に最高でした。


今回は帰国して終わりではなく、早朝に帰国してそのまま梅田阪急英国フェアの準備に行かなくてはなりません。

朝9時の便でヒースロー空港を出て、早朝5時に東京へ着いて、大阪へ移動して無事に8時頃に到着して梅田阪急へは9時前には到着しました。

ただトランクが多いし重くてスタッフと運ぶのが大変でした。

でも無事に準備もできて開店にも間に合いました。

様々な事が起こり、いつもとは違う買い付けとなりましたが、こうして全て無事に終えたことは、本当に感謝ですし、目に見えないものにも導かれたような気がします。

そしてどんな事が起きても常に冷静に、落ち着いて対処すれば道は開けます。

今回も素晴らしい経験になりました。

またすぐ11月に渡英ですが、今回はいつものように1人です。

初めて宿泊するホテルはどんな所なのか、またこちらでご報告致しますね。

様々な思い出が詰まったスタンレーハウスホテル。

南京虫は嫌ですが、本当に素敵な思い出が数え切れないほどありますし、今までお世話になった皆さんには感謝しかありません。

ただ一つ気になるのは、こちらでも紹介した、不思議でステキな女性が去年から姿を見れなくなりました。

いつも食堂の一番手前の席に座り、いつも笑顔で挨拶をしてくれて会話を交わしていた女性。

僕にしか見えていない座敷わらしのような存在でした。

ここ15年ほど、いつ渡英しても必ずそこにいました。

彼女が見えなくなって、縁が無くなってしまったのかも…とも思います。

いつも素晴らしい笑顔で入口に座り、食堂のどこへ座っても視線が会い、本当に素敵な方でした。

どこかで元気でいてくれれば嬉しいです。

今回の南京虫事件を不動産王の人にも話しましたら、ロンドンは温暖化の影響でかなり気温が高いからそれも影響しているのかもしれない…と話されていましたが、ところで南京虫に噛まれた経験はありますか?と聞くと全くないとの事でした…

ロンドンに住んで半世紀程の方でも一度も噛まれていなくて、28年ほど渡英して年に数日過ごす僕は三回も噛まれる…

その方が住んでいる家はジョージアン、約200年程経っています。

僕は南京虫に好かれてしまったのカモですね。

ただゴアホテルではもちろんですが全く気配も感じませんでした。

リネンもフワフワで気持ち良かったです。

でも終わってみれば寂しさと次回の不安と期待とが入り混じっています。

きっと上手く行くとは思いますが。

僕はどこでも生きていける程の、開き直りの精神力は持っていますので何とかなると思います。

どんな時でも常に前向きに過ごすことですね。

どんなに大変な時でも、少しぐらい明るい材料はどこかにあるはずです。

それを見つけて過ごすのか、嘆いて文句を言って終えるのかだと思います。

でも僕には必ず救世主が登場してくれますので、自分1人で全て解決して来た訳でもないとも思っています。

現に今はスタッフにも本当に恵まれていますし、いつも助けてもらっています。

お客様で前世が見える人がいまして、その方がおっしゃるには、3人のスタッフの2人は前世では僕のお姉さんらしいです。

一番年下のスタッフは妹らしいです。

最近加入したスタッフの事はまだ聞けていないので、また聞いてみたいと思います。

でもこの流れだと兄妹姉でしょうね。

なのでワガママな僕の言うことを優しく聞いてくれているのだと思います。


梅田阪急英国フェアでは連日沢山の方がお越し頂いて素晴らしいイベントとなりました。

本当に毎日大忙しでしたので、時差ボケになる暇も無かったです。

本当にありがとうございます。

そして洋館アンティークフェアでも本当に素敵な時間を過ごせました。

今回からフレンチコースがなくなり、昔のフェアに戻りましたけど、いい感じのフェアとなりました。

初めての方も多く、建物とアンティークをとても喜んで頂きました。

趣向を変えた演奏会でも皆さん楽しんで聴いて頂きましたし、僕の歌もほぼ毎回歌えましたし、聞いてもらえました。

ピアニストのともこさんは、僕の独断で決めた選曲のメロディを見事に演奏してくれました。

ともこさんは、ほぼ知らない曲ばかりでしたが、素晴らしい演奏でした。

彼女も姉妹の1人でしょうね。

本当にいつも楽しく喜んで弾いてくれていますので、最高のご縁だと思っています。

次回は来年の5月に予定ですので、その時までにまた曲を選んで、皆さんに楽しんで頂けるフェアにしたいと思います。

昔はバイオリンの方が来たり、声楽の歌手、ギターの演奏の人が来てくれたり、様々なセッションも生まれました。

皆さんの中でも、演奏会で披露してみたい!と言う方がいましたら遠慮なくご連絡ください。

いつでも大歓迎致します。

プログラムを作成した事もありました。

次回には久しぶりに演奏会のプログラムも作成したいと思います。


洋館店の先住のロシア人のチルンさんは音楽家でした。

そのチルンさんが大切にしていたピアノ。

そのピアノこそがこの洋館の主人のような存在です。

150年前のピアノは、僕が最初に洋館を訪れたとき、チョークの線が引かれていて、バラバラに裁断されて二階から捨てられる運命が迫っていて、リフォーム寸前で破談になり、僕へ縁が来た洋館。

そしてあと二日でピアノは予定通りバラバラにされる予定の前に僕がこれは全て必要です、直して使いますので置いておいてください!と言って残ったピアノ。

全てチルンさんが引き寄せてくれたご縁だと思っています。

ですのであのピアノで演奏会をしたり聞いたりすると本当に幸せになれる気がします。

今回も音が出ない場所が見つかり、職人さんが直前に直してくれました。

ずっとずっと、ステキなメロディを奏でてもらえるように大切にしていきたいと思います。

まだ来られた事のない方は、是非一度聞きに来て下さい。

アンティークを買わなくても、演奏会だけでも来て頂ければ嬉しいですし、文化財でもある、建物、建築を観て頂くだけでも嬉しいです。

文化庁の方にも、1人でも多くの人に歴史的建造物を見せて欲しいと頼まれています。

非日常の昔のままの空間、素敵な時間を過ごして頂ければと思います。

今回も秋の虫の音とピアノの音だけのゆったりとした時間を過ごせました。

今回が初めての試みの美味しいケーキセットも好評でした。

本当に美味しい一流のケーキなんですよ。

残った分はみんなで美味しく頂きましたのでまた楽しみが増えました。

洋館フェアでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

そして昨日まで開催の京都アンティークフェアでも、連日の超満員で本当に日本一のアンティークフェアだなと思いました。

3日間素晴らしい時間を過ごせました。

そして美味しい差し入れなども頂き、毎日美味しい三昧もさせて頂きました。

アンティークへのご縁もジュエリー、ドール共に沢山の出会いをつなげる事が出来ました。

本当にありがとうございます。

次はいよいよ買い付け直前セールです。

今回は11月10日の神戸店セールよりも一足早く、サイトでのセールを開催致します。

予定よりも早くセール価格を掲載する事ができるかもしれませんので、気になるアンティークがありましたらチェックしていて下さいね。

できるだけ早くセール価格表記をしたいと思います。

楽しみにお待ちください。

それでは皆さん、これからドンドン寒くなって来ますので、寒暖の差で体調を崩さないように気をつけてくださいね。

冷えは1番身体に良くないですので。

水曜から日本シリーズ観戦に福岡へ行く店長でした。



先日福岡大丸の時に3連線を観戦した友人と一緒に観に行きます。

そして美味しかったトンコツラーメンも食べに行きます。

本当は明日から行きたかったのですが、水曜日の朝に野球の試合がありますので、それを終えてから福岡へ行きます。

前回は僕が行って3連勝でしたが、今回はどうなるでしょうか…

勝率の良い僕のパワーで何とか勝ってもらえるように楽しんで来ます。

今年はホークスは元々シーズンで優勝していないので、日本シリーズ観戦はありえない状況でしたけど、本来なら去年優勝したホークスとカープのシリーズが、去年はカープがベイスターズにクライマックスで敗れ、この対決は実現しませんでした。

いわゆる仕切りなおしのような対戦です。

カープの試合は生まれて初めての観戦となりますので、熱狂的なカープファン、カープ女子を見るのも楽しみの一つです。

一緒に観戦する友人も北九州出身で僕も親が福岡出身です。

その期間中か帰って来る金曜日にはセールをスタートしたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

早期開催決定のお知らせも必ず致しますね。

それではまた。



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