アンティーク買い付け物語ツアーの実現を記念して、今までの買い付け物語を、店長日記から抜粋してまとめました♬ 順次ご紹介しますので、是非ご覧下さい♬
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☆アンティーク買い付け物語☆第10話☆

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今日はロンドンからパリへと日帰りで蚤の市に向かう☆

一番早い便でヒースローからではなく、ガトウィック空港から飛び立つ。

英国航空で日本から往復券を取りロンドンへ向かうと、
ヨーロッパ圏内なら1往復のチケットがサービスで付く。

その際はヒースローとどちらでも選べるがホテルがビクトリア駅近くなので直通列車があるガトウィックの方が便利だ。

始発の6時過ぎの便に乗り込む。

日本とロンドンとは9時間の時差があるが、
ロンドンとパリでも1時間あり、8時に着いてもパリでは1時間進んでいるので9時になっている。

なので定刻通りに出てもらわないと困るのに、大体遅れるのが普通だ。

今日も30分になってもなかなか動かない。

蚤の市は早い時間から人が集まるので気が焦るが、
一番遅い時で1時間遅れたことがあるので30分は覚悟して新聞を読む。

すると20分ぐらい経って飛行機が動き出す。

僕は高所恐怖症で、昔から展望台や高いところが苦手で、
今では観覧車も乗れなくなって来た・・

5年前に京都タワーで腰を引いて手すりを持ち怖がっているところを
修学旅行生の団体に笑われたときは恥ずかしかった。

そのくせ飛行機は怖くなくて、離陸や着陸などはワクワクして外を眺める。

どう違うのかと良く聞かれて色々と弁解をするけど、
子供の時からの、ただの乗り物好きだと自分では理解している。

パリまでは1時間程で着くので、遅れた時間は毎回もったいない気がして、
気分が滅入るが、パリのシャルルドゴールに着陸して滑走路を徐行するとその気分もすぐに晴れる。

その理由は初めて見たときは目を疑った・・・滑走路の芝生にモコモコした物体が時々動く。

何かがいる・・・

ジッと観ていると今度は長いものが二本ずつ飛び出して横に動く。

ピーターラビットだ!

日本のペットショップで見るような小さいウサギではなく、大きいが、大きな目がとても可愛い☆

それに数がすごい!あちこちの芝生を見渡すと確認できただけでも、30はいる。

日本なら滑走路にウサギが繁殖!とか大きいニュースになるけどフランスではどうなのかな・・・など信じられない光景に驚くばかり。

僕が発見したのではなく、そのまま住ませてあげているのは事実なので、ある意味寛大だなーと関心する。

なので遅れてソワソワしたり、疲れていても巨大ウサギ達の、飛行機はもう止まった?
もう移動してもいいかな?みたいな仕草をみると動物園に来たような気分になり癒される♪

さー今日も頑張ろう☆

つづく
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