“アンティークまねきねこ”は、ヨーロッパのアンティーク・ジュエリーとドールの専門店です。
19世紀から20世紀にかけてのアンティークジュエリー、コスチュームアクセサリー、ビスクドール、テディベアなどが勢ぞろい♪ ☆素敵な出会いがありますように☆☆☆

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商品詳細

☆アンティーク買い付け物語☆第3話☆

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まず始めにトイ(ブリキのおもちゃなど)、テディベアーから始まりお人形へと続く☆

20分ぐらいのトイの時間は長く感じる。

まだかまだかとみんな同じ気持ちだと思う。

トイを買われる方はBIDと言って、あらかじめ入札金額を用紙に記入して買う方が多いので、
静かな立ち上がりになることが多い。

日本の古物市場の競りは静かなことはありえない。

なぜかというと、声を上げて買わないといけないのだ。

振り台の人が商品を手に取り、「こんなん、千円!」から始まり、
欲しい人は、「2千円、3千円・・1万円・・」と声を張り出し競り合う。

なので凄い声や、迫力があるとそれに圧倒されて終わったりすることもある。

逆に、小さい声や合図ではひらってくれなくて、買えないこともある。

僕は最近はあまり行かないけど、昔は好きで良く通っていたが、
やはり性格上恥ずかしいので、振り台の人が見える所に座り手を上げて落としたりしていた。

ただ「2千円!」で手を上げて、他に敵がいなかったのに指を広げていたのか5千円で落ちた苦い経験がある。

それ以降は絶対にグーで手を上げて笑われていた。

知り合いの業者で、お酒が大好きで喉が酒焼けのハスキーな声の持ち主が初めて参加したとき、
後ろの方で「2万円!」と頑張って声を出したら、それで止まったけど、
振り台の人が「今のしゃがれはどこの誰やー?」と言われて大爆笑が起きて、
真っ赤な顔をして恥ずかしそうにしていたので、
次回からは僕の隣に誘い二人でグーを仲良く出し合っていたのが懐かしく思う♪

そうこう考えていたらトイが終わりベアーが始まる☆

緊張感が出てきた☆

それもトップバッターはカバフェイスのブラックベアーだ!

絶対に負けないぞ!

(続く)
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アンティーク買い付け物語ツアーの実現を記念して、今までの買い付け物語を、店長日記から抜粋してまとめました♬
順次ご紹介しますので、是非ご覧下さい♬

☆アンティーク買い付け物語☆第3話☆

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