“アンティークまねきねこ”は、ヨーロッパのアンティーク・ジュエリーとドールの専門店です。
19世紀から20世紀にかけてのアンティークジュエリー、コスチュームアクセサリー、ビスクドール、テディベアなどが勢ぞろい♪ ☆素敵な出会いがありますように☆☆☆

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店長日記:328
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2020年06月26日
皆さんお元気でしょうか?

もうすぐ7月になり、梅雨が明ければ夏真っ盛りとなるところですが、風が冷たい気がします。

新型コロナも、日本では新たな感染者はゼロにはならず、やはりウィルスと共に共存していく世界になりそうです。

アメリカでは更に拡大しています。

ロンドンでは、ようやくロックダウンが解除されて、少しずつ日常に戻りつつあり、ロンドン名物のバーも対策をして営業再開したそうです。

蚤の市やイベントはまだ再開されていませんので、ロンドンのアンティーク業界のスタートはまだ先になりそうです。

ただ、オークションはオンラインなどがメインではありますが、絵画、美術品、ジュエリー、クラシックカーなどのオークションがスタートしました。

それに伴い、僕も頑張って参加しました。

アメリカと違い、時差が9時間なので夜19時スタートで24時頃までずっとオンラインで参加しました。

アメリカオークションのスタート時間の午前3時から5時間ならかなりキツイですね…

ロンドンと違い、郊外ではコロナの影響もないのでお客様もかなり会場に参加されていて、いつもよりも高騰していた感じでした。

3月からずっと閉鎖されていた影響もあり、皆さん、アンティーク欲が爆発したのだと思います。

結果は、コウモリのカメオ、可愛い犬のマイクロモザイクなど、かなりの希少なアンティークは何点か惨敗しましたけど、好きなアンティークを沢山落とせました。

ただずっとオンラインで座りっぱなし、iPadとiPhoneをずっと見ながら計算したりで、体重が1キロも減ってました…

神経を使うのと、ずっと座りっぱなしも身体に影響するんですね。

アンティークジュエリーオークションとしては、まねきねこ史上最多の50点を落札しました。

5時間ずっと緊迫状態でしたので、終了が近づくとグッタリでした…

テレワークやデスクワークの方の苦労が良く分かりました。

疲れ切って中々寝付けない夜となりましたけど、アメリカとは違い、オークション終了後、すぐにメールで届いたインボイスを眺めて、沢山のアンティーク達とのご縁、来日が待ちきれないほどの喜びになりました。

ご縁のあったアンティークジュエリー達が、近いうちに来日しますので、楽しみにしていて下さい。

それでもコロナの影響で、しばらく新たな出会いは難しい…と考えていた3月頃から考えると、劇的なスピードでの復活だと思います。

ひとつひとつの作業、そして出会いに心から感謝して動いています。

そして、コロナ前にロンドンやロンドン郊外で落札していたアンティークジュエリーの発送も再開されましたので、次々と来日します。

長いものは半年ぶりに到着します。

と言うのは、3、5、6月に渡英する予定で、その時に受け取る約束を交わしていたので、年末に落札したジュエリーも預かって頂いてました。

その頃はまさかコロナで渡英が不可能になる事など、想像もしていませんでしたので…

アメリカからのドール、そして英国からのジュエリーと、まねきねこの店内が賑やかになりそうです。

6月はコロナ明けで、いきなりデパート3週連続イベントがスタートしましたけど、連日、皆さんがご来店下さり、本当に素晴らしいイベントとなりました。

名古屋高島屋、梅田阪神、梅田阪急と大成功のイベントとなりました。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

7月に入るとしばらくデパートイベントはないですが、また神戸店の営業を再開致します。

コロナ自粛の際は、神戸店でネットアップ作業をしたり、皆さんがご来店して頂いたりして、嬉しい時間を過ごせました。

自粛期間中での時間も、様々な対策を考えたり、その時に皆さんと過ごせた思い出は、今となれば貴重な時間だったと思えます。

道路からは自粛のお願いの車から流れるスピーカーの音が聞こえたり、神戸店の前は、車の交通量が少ない中、ジョギングの人、すぐ近くの山に登る人など、普段よりも多くの方が歩いていました。

平日の神戸店の前は歩く人は少ないので、繁華街のような人の通りでした。

皆さん自粛で家に篭っていたのを、山や自然で解消しようと出かけていたのだと思います。

公園でスポーツをしていて感染した、山で感染したなどは聞きませんので。

やはり個室の換気の悪い場所での蜜空間。

様々な不特定多数の人が集う室内での感染ですね。

引き続き、様々な対策をして備えたいと思います。

最近は、その対策を苦に思わなくなりました。

マスク必着、うがい手洗い、外食しないなど、ごく普通に自然と出来ます。

僕は元々、食に対してこだわりがないので、外食が全く出来なくても平気なのは大きいですね。

やはり貧困層で食べる事に困った経験は大きいです。

何でも良いから食べられるだけで幸せだと思えますので。

毎日、納豆とご飯と味噌汁を三食で1年間でも全く平気です。

戦争体験の方も同じですね。

食べるものが全く無くて、バッタやコオロギを焼いて食べたり、芋ばかり食べたりなどを聞いた事があります。

小学校の道徳の話しでは、戦時中に小豆が手に入り、喜んでその事を鼻歌まじりに子供が歌って、それを聞いていた将校が父親を処刑した、との話しは今でも強烈に覚えています。

子供のために、少し盗んで食べさせてあげたのですが、子供は嬉しくてつい声に出してしまい、自分のせいでお父さんが殺される…

もちろん盗みは良くないですが、命を落とされる事ではないと思いますし、戦争のせいでそこまで皆さんが追い込まれていた事が悲劇です。

小学校5年生ぐらいで聞いた話しですが、何とも言えない気持ちになりました。

普通の事ができない、当たり前の事が当たり前でない時代を生きていると、全てが尊く、感謝して過ごせます。

なので辛い経験、体験は、その時は大変ですし、命を落とした人はどうしようもないですが、それを糧に、すべてに感謝して生きていけるようになれる事もあります。

もちろん、前を向いて生きていけないほどにダメージを受ける人もいます。

僕はそれを考えると恵まれていると思います。

昔の苦労は戦争時の人達に比べれば全く相手にもなりません。

沖縄の戦時中の話しは、新聞、ニュースなどで連日報道されていますが、ごく一部です。

僕は沖縄が大好きで何度も訪れていますが、離島の座間味島へ旅行へ行った時、座間味の歴史、オバアの話しなどの本を読んだ時、プルサーマル条約に選ばれた素晴らしい海岸の下には、沢山の遺骨と血が流れ、悲しい歴史が埋まっている事を知りました。

沖縄は観光の島で、いつ訪れても楽しくなる素晴らしい場所ですし、皆さん親切で優しい笑顔で迎えてくれますが、ほとんどの方が悲しい体験、悲しい過去を背負っているのだと。

なのにまだまだ沖縄には基地が残り、戦争の傷痕というか、ずっと戦争が続いているのと同じような物だと思います。

これ以上沖縄には基地も要りませんし、これ以上の環境破壊、綺麗な珊瑚など、綺麗な海を壊して欲しくないですね。

現在も綺麗なサンゴ礁の中ウミガメやジュゴンが泳ぐ海を、埋め立てていますので。

地球をこれ以上破壊すると、今、NHKとサンテレビで放映している、未来少年コナンのような世界になると思います。

40年以上前のアニメですが、未来を予測していますね。

手塚さん、高畑さん、宮崎さん、松本零時さんは予知して作品に書いています。

もちろん、そのようにならないで欲しい!との願いを込めて作品を作っていたと思いますが、その通りとなっています。

古い物、昔の物を愛する人は、自然を愛する事と通じるものがあります。

今ある物を大切にしていくという理念が同じですので。

アンティーク、リサイクルは地球に優しいエコ活動のひとつだと、古着屋をしているときにお客さんに話していましたけど、その通りだと思います。

7月からはコンビニでもビニール袋が禁止されますが、一つ一つ出来る対策を、コロナと同じように、地球の為、美しい自然のために頑張っていきたいと思います。

まねきねこでもビニール袋は使用せず、紙袋だけにします。

7月は神戸店、そして月末からは神戸大丸、大分トキハとイベントが続きます。

大好きな夏に、みなさんと元気にお会いできますのを楽しみにしています。

そしてWEBショップも、新着のアンティークドール、ジュエリーをアップしていきますので楽しみにしていてください。

それではまた。


写真は梅雨色に染まった洋館店の道です。


2020年06月13日
店長から映画情報です。

コロナの影響で延期になっていたアンティークファンにとって必見の映画がようやく上映されます。(関東では上映中)

フランスの至宝、カトリーヌドヌーヴが主演で、死を覚悟したドヌーヴが膨大なコレクションを手放しながら人生の歴史を辿って行くと言う素敵な映画です。

何と言っても数々のアンティーク達が登場して魅了されますし、アンティーク好きの方は、このガレージセールに今すぐ飛んで行きたい!との衝動に駆られるシーンです…
100年以上経ってきたアンティークは、人から人へ受け継がれていき、その人達の歴史、人生も受け継いでいくものです。

人間はいつかこの世を去りますが、大切に愛され続けて来たアンティークは、また大切に受け継いでもらえる主人の元へと100年、200年と旅を続けていきます。

素晴らしいアンティーク、そしてドヌーブの素敵な演技を是非劇場へ観に行かれて下さい。

感動間違い無しですし、アンティークの魅力を再確認出来ると思います。

僕自身も、改めてアンティークトレーダーと言う仕事に幸せを感じています。

人から人へ手渡す瞬間に、映画のような素晴らしい情景も一緒に橋渡ししていきたいと思います。

以上、店長オススメ映画情報でした。


2020年06月07日
皆さんお元気でしょうか?

季節は連日、30度近くに上昇して、夏へまっしぐらのようになりました。

店長の大好きな夏がすぐそこです。

その前に梅雨もありますが…

気温の上昇、紫外線の強さが激しくなるにつれてコロナウィルスも弱くなっているようで、昼間の世界では感染者が減り、夜の世界の感染者がまだ伸びています。

暑くてエアコンを使用して換気が出来ず、紫外線の届かない室内での不特定多数の人の交流は、まだまだ危険ですね。

僕は今は名古屋高島屋のイベントで名古屋にいます。

名古屋では新たな感染者が出ていない事もあり、駅、飲食店では人も多くなっています。

でも歩いている人は、ほぼ確実にマスクを着用していて、皆さんの意識の高さが分かります。

ただ飲食店では、マスクを外して談笑、飲食してますので、僕はやはり、まだ躊躇しています…

高島屋の帰りにデパ地下でお弁当、コンビニ、テイクアウトで購入してホテルで食事をしています。

グルメでは無く全く平気ですので、ストレスも無しです。

食べる事に困った経験はこんな時に生きてきますね。

白ごはんだけで1週間とかでも全く平気ですので…

ただ、今は風水でラッキーフードを食べる毎日なので、そのメニューを毎日こなしています。

今日は野菜サラダでしたので、どこでも手に入ります。

先日は酢豚の日に、銀行のついでにコープに寄って、いつも売っているお惣菜を買おうと思ったら、酢豚だけ売って無かったので、急遽作りました。

酢豚を一から作ったのは久しぶりでした。

昔、料理にハマっていた時があり、毎日作っていた経験が生きました。

高校のアルバイトの時も、ステーキハウスでまかない担当をした時があり、余ったお肉でカツを作ったり、カレーを作ったりと、シェフに教わって毎日様々な料理を作りました。

みんなが美味しい美味しいと言って食べてくれるのが病みつきになって頑張って作ってましたね。

毎日お肉関連の料理でしたけど…

その時に酢豚も覚えました。

風水のラッキーフードで1番困るのはフグですね…

フグだけは探すのが困難です。

コープではほとんど売ってませんので…

家の近所の魚屋さんで頼むしか出来ませんので。

家の近くの鯉川筋で、安くて有名で料理屋さんが仕入れに来る魚屋さんがあるのでまだ助かっています。

年に一度ほど、フグの日があります。

名古屋骨董祭の12月の時にフグの日が多くて、吹上近くのイオンで必死で探しますが、テッサが売っているときもあればないときもあります。

ほぼ365日、ラッキーフードを食べていますが、もう20年以上続けています。

気になる方は、ドクターコパさんの手帳を購入して下さい。

僕は六白金星ですが、星ごとにラッキーフード、ラッキーカラー、ラッキーアクションが書いています。

僕は楽しんでしていますし、メニューも考えずに楽なので毎日のミッションのようにこなせますが、面倒くさい方には出来ないですね…

色や食べ物は占いとは違い、季節、星回り、日々の暦から読み取って決められていますので、四季を感じながら運気を高めてくれます。

毎日のメニューを考える必要が無く、それでいて、食べるだけで超運気アップになるので僕は最高だと思ってしています。

今日はグリーンと野菜サラダでしたので、全身グリーンで朝からサラダを食べています。

先日は神戸店営業日にギャンブルの日があり、CMでしているオッズパークというアプリをその日にダウンロードしてドクターコパさんの馬券を購入しました。

僕は風水で年に一、二回だけギャンブルの日がある時にしかしませんが、初めてアプリで購入して、何と5千円が25000円になりました…

風水は本当に効くんですよ。

僕はそれで病みつきになってギャンブルにはハマりませんので、勝ち逃げですね(^^)

アプリ内の入金処理も全てゼロにして口座へ移しました。

あくまで風水アクションの時にしかしません。

宝くじやギャンブルをすると体内金運が活性化する作用があるらしいです。

ですので体内金運の循環不良を年に数回、シャッフルする必要があるそうです。

面白いですね。

信じる者は救われるです。

徳川家康も風水を酷使して江戸を築いたそうです。

それで江戸時代は400年も続き、東京は今でも栄えているんだとコパさんは言っています。

興味のある方は是非、コパ手帳を手に入れて下さい。

Amazonでも購入できますよ。

明日は温泉と日本酒ですので、朝から温泉の素を入れて朝風呂に入り、日本酒を飲みます。

一口でもいいので小さいサイズを購入して、少しずつ飲みます。

さすがに名古屋で温泉は入れませんので…


デパートではマスク着用の呼びかけと、至るところでアルコール消毒液が置いてあり、これでは大丈夫だなぁと思える徹底ぶりです。


新幹線や電車などの交通機関でも対策はかなり強化していて、満員電車は乗車していないので分かりませんが、怖さはなかったです。

日常はかなり戻ってきていると感じました。

名古屋高島屋では、初日から沢山の人がご来店頂いて、嬉しい日々を過ごしました。

名古屋骨董祭が中止になったので、今年はじめての名古屋でのイベントでした。

皆さんまねきねこと僕を心配してくれたり、僕の若い頃の話にビックリした…と心配して話して頂いたり、温かい時間を過ごせました。

高島屋の11階のイベントスポットも、今回のまねきねこのイベントがコロナ後の初めてのイベントでしたので、好調なイベントを担当者がとても喜んでくれました。

皆さんに支えられている事を改めて感じる事ができて感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

次回の名古屋骨董祭や名古屋高島屋のフランスフェアが開催されれば嬉しいですが、まだまだ先は読めません。

なので皆さん、次はいつ会えるか分からないから来ました!と言ってくれました。

本当にそう思います。

人生というのは次は絶対にあるとは限りませんので。

あと残り2日間ありますので、貴重な時間を過ごしたいと思います。

ただ最終日は、閉店時間が18時で、次のイベントが大阪でその準備の関係もあり、僕はほとんど売り場にはいないと思いますので、実際は1日ですね。

スタッフは最終日もいます。

18時に終えて、そのまま大阪へ戻り、阪神百貨店の準備へ向かいます。

大阪のデパートもコロナ明け初めてなので、本当に楽しみです。

20時頃には阪神へ行かないと行けませんのでどれだけのスピードで片付けが出来るのか、ですね。

まねきねこは片付けスピードが速くて有名ですので頑張りたいと思います。

運転は気をつけて行きます。

昨夜はアメリカオークションがあり、夜の23時過ぎから準備してスタート、結局終えたのは朝の8時でした。

アメリカは時差が大変です…

イギリスは夕方から夜11時ほどには終わりますが。

大きなオークションはいつも長いですが、スタート時間はいつもは深夜2時か3時スタートです。

今回のようにまだ起きている時間からスタートは初めてでした。

まだ会場へは人は入れず、電話とネット、入札のオークションでしたけど、会場ではいつものオークショニアが張り切って頑張っていました。

いつもは電話入札ですが、最近は電話入札がなく、オンライン限定でそれに慣れていましたので、電話参加出来ますよ!と担当者から連絡を頂きましたけどオンラインで参加しました。

オンラインでも会場のライブ中継が観れるようになりましたので久しぶりに楽しい雰囲気を味わえました。

途中で居眠って逃してしまったりもありましたけど、何とか自分の欲しかった出会いは繋げる事ができました。

でも電話入札なら居眠っていても、電話に出るまで電話をかけ続けてもらえるので、やはり担当者の言う事を聞けば良かったですね…

次回は電話入札に戻ります。

先日、大きなブリュジュンがまねきねこでいて、すぐにご縁がありましたが、今回は大きな子はいませんけど、ブリュジュンはかなり高額になったりで、凄く盛り上がったオークションでした。

アメリカも少しずつ日常へ戻って来ていますね。

ロンドンからも連絡があり、少しずつ日常へのスケジュールが進んでいるとの事でした。

ただ、もっと前に出ていることかと思った政策が今発令して、他国から英国へ入国した人は2週間の隔離義務が決定したとの事でした。

買い付けはいつも1週間ですので、それ以上の隔離ですね。

まだまだ買い付けへ行くのは先になりそうです…

それなのに、7月のロンドン行きのチケットの払い戻しがまだ有料になっている現状には少しビックリしています…

事実上の渡英禁止なのに、JALではまだ今の時点ではチケット取り消しでキャンセル料金が3万円必要です…

他の航空会社では会社にもよりますが、コロナ特別対応で、ほぼキャンセル料金は無料です。

6月のアンティーク買い付け旅行のキャンセル料金も、ギリギリまで必要でした…

最後は無料になりましたけど、今の世界の現状をみると、とてもヨーロッパなどいけません…

着いても入国できませんので…

それなのに飛行機が飛ぶ理由も分かりません。

行きたくても行けない現状なのにキャンセル料金が発生する意味がわかりません…

貨物としてなら分かりますが、人を乗せては搭乗できない状態なのに…

様々な事情があるのかも知れませんけど、こういう緊急時にこそ、お客さんに対して心配や不安をかけない事が大切だと思います。

今回の旅行の中止に伴い、当然ですが、皆さんへはキャンセル料金無料で対応しています。

ロイヤルアルバートホールへの観劇予定のチケット代金は元々店長からのプレゼントでしたけど、劇場から連絡が来て、チケット代金の返金も可能ですし、劇場は寄付で賄っていますので、劇場への寄付、観劇予定のスワンレイク劇団への寄付のどちらでも可能ですとの事でした。

僕は迷わず、また皆さんと劇場へ観劇に来れる事を願って劇場への寄付を依頼しました。

すると支配人から手紙が届きました…

配慮がとても嬉しかったですし、また皆さんと一緒に観劇して感動できる事を願いました。

ビクトリア女王がアルバート公のために作った劇場。

そこは国や民間の運営ではなく、全て寄付金と収益金で賄っているんですね。

大英博物館やビクトリア&アルバート博物館など、ロンドンでは他の美術館、博物館もほとんど入場は無料です。

全て寄付金で賄っています。

素晴らしいですね。

次はいつ行けるのかは全く読めないですが、夢は持ち続けて行きたいと思います。

そしてロンドンからもう一つ連絡があり、11月開催の世界一のドールショウの中止でした。

まだまだ先ですが早い決断です。

やはり世界中からディーラーやコレクターが集うイベントなので、主催者は早い決断をしたのだと思います。

買い付け予定の航空チケットとホテルは確保していますが、おそらく難しいと思います。

こんな現状でも、国内の美術品オークション、アメリカオークション、ロンドンオークション、そしてイギリスコレクターとのやり取りなど、アンティークとの出会いは繋げられるので、本当にありがたいと感謝しています。

昨夜ほとんど寝ずに頑張った成果はありましたよ。

小さなAT、可愛いプルミエ、小さなスタイナー 、ブリュブレベテのプレゼンテーション箱入り娘、ゴージャスなサークルドットブリュ、キュートなゴーチェがまねきねこの仲間入りです。

清算までに1週間かかり、それから梱包、配送手配ですので、早くて来月ぐらいになるとは思いますが、今から楽しみです。

発送などの連絡が入りましたらまたお知らせ致します。

ワクワクして待てる事は幸せですね。

またその子達をどなたにつなげる事が出来るのか…

それを考えるだけでも楽しくなります。

僕が買い付ける基準は、自分のコレクションとなっても良いと思える程に惚れ込めるかどうかです。

ご縁があれば大好きになってもらえる人へ繋ぎますし、ご縁がなければずっとまねきねこのコレクションとして大切にします。

そう思えるアンティークしか購入しません。

30年近く昔にパリのアリスさんから頂いた助言をずっと守っています。

商売をするならコレクションはしてはいけない。

コレクターならもちろんコレクションを楽しみ、ディーラーならコレクションをせずに、お店にいる子がコレクション。

そして泣く泣く手放すようなお店にすると絶対に上手くいきます。

お店をしながらコレクションをしていると、良い物は売らずに要らない物を売るお店となるので魅力が半減しますよ!と言われました。

それを聞いた時、なるほど!と感銘しました。

それ以来、身に着けている物でも、欲しいと言う方がいればお譲りするようにしていました。

アンティークなので出来る技ですが。

今でも店長が使っている指輪とかネックレスなどを欲しい!と言う人がいますが、もちろん販売しています。

お人形の好きな方などから、お問い合わせで、ネット以外に他にどんな人形がありますか?、ジュモーの1号はお持ちでないですか?など聞かれる場合がありますが、全てサイトに出ています、他にはないんです、と言うしかありません。

まねきねこのお店以外にコレクションは全くありませんので…

どれだけ気に入っても、どれだけ感動する出会いがあっても僕はトレーダーなのでトレード致します。

これは置いておこう、とは一切思いません。

最初の頃はまだそのような気持ちも少しはありましたけど、今は100%ありません。

自分のコレクションと思って買い付けて、橋渡しができれば、可愛がってあげてくださいね、と橋渡し。お嫁に行かなければ自分のコレクションですので。

なので注文なども一切受けていません。

自分の好きなものしか買わない店ですので。

その好みと価値観が合えば嬉しいご縁となります。

自分が惚れ込んだアンティークだけを並べるお店こそが魅力的で、ずっと愛されるお店になりますよ!とアリスさんは教えてくれました。

そのおかげで30年もできているのかもしれません。

昨夜のオークションも全て僕が大好きなアンティークでした。

あと、3ロットのところで居眠ってしまい、逃したアンティークの事をまだ、なんであと3分ほど起きてられなかったんや!と後悔が続くほどです。

それもご縁ですので…でも悔しいですが…

ですので1日でも早く届いて欲しいです。

届いて大きな箱を開ける瞬間のドキドキは最高に嬉しい瞬間でもあります。

箱から取り出して、きれいにして、撮影する作業も楽しいです。

その後で、大きな箱を解体する作業は大変ですが…

そしてそのとっておきのアンティークを、お問い合わせ頂いたり、ご注文を頂くと、自分の好きなアンティークを気に入って頂ける喜び、同じ価値観の方との出会いの瞬間なので幸せを感じます。

オークションが無かったり、親切な担当者がいなければ全て有り得ない出会いですので、その存在に心から感謝しています。


名古屋で宿泊しているホテルは、いつも利用するところですが、ほとんど宿泊者がいません…

名物の沢山の種類のバイキング料理も、コロナの影響で無いかなと思っていましたら、いつも通りありました。

カレーがないだけでほぼ同じ種類を揃えてくれています。

ただ入口にはアルコール消毒、そしてゴム手袋をして料理をお取り願います、と書いています。

これは良いアイデアですね。

料理を取り分ける時、素手ですると、色んな場所を触りますので少し不安です。

ゴム手袋を着けて、取り分けた後に外して食べれば安心です。

ただぴったりする手袋では無かったので、トングなどを落としそうになりましたけど…

それでも配慮が素晴らしいです。

これは他のバイキングレストランなどでも出来る対応ですね。

今は、バイキング形式そのものができなくなっていますので…

そしていつも沢山の人で、景色が良く見える良い席に座るのが大変ですが、今回はほぼ一人での利用です。

やはり中国からの旅行者が全くいない影響ですね…

どこのホテル、旅館、温泉なども、中国からの旅行者がかなり占めていましたので、本当に大変だと思います。

少しでも早く、世界中の人達が、自由に行き交う事の出来る世界へなって欲しいです。

名古屋を終えると、梅田阪神、そして梅田阪急と2週続きます。

今度は大阪の方、関西の方とお会い出来るのが楽しみです。

現時点でも、行きます!楽しみです!とご連絡、頂いていますし、楽しい時間を過ごせそうです。

名古屋高島屋の前にも、楽しみです!行きます!とご連絡が入り、本当に嬉しかったですので。

そして梅田阪急の毎年恒例の素晴らしき時代マーケットは通常は9月頃の開催ですが、今回、コロナの影響で先延ばしになり、当初、洋館アンティークフェアを開催する予定のスケジュールに変更となりました。

11月5日から12日まで渡英して、20、21、22日に洋館アンティークフェアのスケジュールでしたけど、11月の18日から24日までが梅田阪急素晴らしい時代マーケットとなりました。

洋館アンティークフェアは11月27、28、29日に変更いたします。

すでにご案内のハガキを先日の洋館アンティークフェアでお渡しした方、名古屋高島屋ですでにお手にされた方は、変更となっていますので、よろしくお願いします。

梅田阪神百貨店恒例の骨董イベントは夏は中止となりました。

年末には開催される事を願います。

様々な影響はまだまだ続くとは思いますが、出来る限りの対策をして、過ごしていけば大丈夫だと思います。

気を緩めるとやはり、まだまだ危ないと思いますし、また秋から冬にかけて紫外線が弱くなれば増えることもあるかもですので油断はできません。

それでも、過剰な不安は必要ないと思います。

対策をしっかりして、常に意識をして過ごせば大丈夫だと思います。

ただ、病気治療中や病後の方、免疫作用を抑える投薬をしている方は、やはり人の多い場所へは出来る限り出ない方が良いと思います。

僕も免疫系の病気をした事がありますが、その時は、免疫機能をゼロにする投薬をしていました。

その時は生まれて初めてインフルエンザにかかり、死にそうなほど苦しかったです…

免疫がゼロなのでひどくなりました。

様々な病がありますが、そのような投薬をしている方は意外と多いです。

リウマチ、潰瘍性大腸炎、神経系、クローン病、肺炎、癌なども免疫作用を抑える投薬が必要な場合が多いです。

ワクチンなども全くしていない、無防備な赤ちゃんと同じような状態なので、かかりやすいです。

そのような方は、出来るだけ接触を避けて生活する必要があると思います。

志村けんさんも岡江さんもそのような状態だったと思います。

本当に残念でした…

僕もまだまだ引き続き対策をしっかりして、コロナに負けないようにしたいと思います。

①手洗いうがいの徹底。
②マスク着用。
③アルコール除菌が有れば出来るだけ使用して常に除菌。(デパートイベントにも持参していますので、皆様もお使いください)
④常に水分補給
⑤早寝早起き
⑥ヨーロッパ、海外への渡航禁止。
⑦太陽にあたる。
⑧風水、ラッキーカラー、ラッキーフードの徹底。
⑨栄養をしっかり摂る。

まだまだずっと続けて行きたいと思います。

これからはマスクは常に必要な世界になると思います。

先日、ウォーターマスクと言うのを、めざましテレビの、めざましトレンドコーナーで紹介していて、水で濡らせば、中の給水フィルターが水分を保ち、長い時間涼しくなると言うのを紹介していて、早速購入しました。

暑い時も快適です。

乾けば水で濡らせば大丈夫ですし、ペットボトルや、水筒に冷たい水を持っていれば、お手洗いなどに行かなくても、マスクに直接かけても水はこぼれません。

おすすめですよ。

ヤフーショッピングで1枚千円ほどですが、熱中症予防になると思います。

色も白、ピンク、ブルーなど豊富ですよ。

まだまだ暑くなるので、やはり暑さ対策は必要ですので。

自分で試してからと思ったので、まだ届いてないですが、スタッフにも渡すつもりです。

ただ化粧は落ちますね…

化粧せずに出来るかどうかですね(^^)

どうせマスクするので、マスク以外の場所だけ化粧してマスクの中は無しというふうにできれば良いですがそんな簡単ではないかもですね…

男にはわからない事です…


それでは皆さん、引き続き、名古屋高島屋は火曜日まで、そして水曜からは2週間梅田阪神、阪急のイベントでお会い出来ますのを楽しみにしています。

写真は梅田阪神のイベントの看板です。

素敵な看板を作って頂きました。

最近、早寝早起きでしたので、久しぶりに朝まで徹夜をして寝不足疲れの店長でした。


夜勤や交代制でお仕事している方は本当に大変だと思います。

リズムを整える事は大変です。

若い頃は徹夜二日とか平気でしたけど、さすがに今は無理ですね。

新聞配達をしている頃も午前2時半には販売所へ行かないとダメでしたので、友達と遊ぶ日は、そのまま起きた状態で配達行ったりしましたけど、今は不可能です。

今夜は早く寝てまたリズムを整えたいと思います。

皆さんも、体調には気をつけてお過ごしくださいね。

コロナ対策も油断せずに、引き続き頑張ってください。

皆さんと元気にお会い出来ますのを楽しみにしています。


そしてサイトの商品アップも、この連続デパートが終わりましたら、また神戸店営業日を開催して、引き続きどんどんアップして行きますので、サイトを楽しみに見て頂いている方は楽しみにお待ち下さい。


サイトの充実はいつも考えて過ごしていますので。

それでは皆さん、日に日に暑くなって行きますが、熱中症には気をつけて、猛暑に備えてお過ごし下さいね。

梅雨もすぐそこまで来ていますので。

それではまた。



















2020年05月16日
皆さんお元気でしょうか?

季節はようやく初夏らしい陽気になり、洋館店では梅の実も日に日に大きくなり、ビワの実も青い実が沢山できてきました。

自然は本当に美しくたくましいですね。

まだまだコロナは収束はしてませんけど、緊急事態宣言での世間の皆様の頑張りと、強くなって来た紫外線の影響で減っては来ていますね。

ただ、感染力は相変わらず強いので感染した人が密室にいて、大勢の人がいるとクラスターはすぐに起きると言う感じです。

収束していた韓国のナイトクラブのように…

ですので、やはりこのウィルスとは付き合っていかないといけないのが現実ですね。

ただ、前回の日記で店長が掲げたマイルールを引き継ぎ実行してコロナに負けないように気を引き締めて行きたいと思います。


①手洗い、うがいの徹底。
②出かける時はマスク着用。
③必ずいつも水分補給を心がけて喉を潤す。(ウイルスは胃酸で死滅するそうですので、マイボトルを常に持参しています)
④ヨーロッパ、海外への渡航禁止。(完全収束まで)」
⑤早寝早起きで規則正しい生活。
⑥栄養をしっかり摂る。
⑦時間が有れば家やお店の整理整頓。掃除を頑張って家の中の風通しを良くする。
⑧太陽にあたる。(ウィルスは紫外線に弱いです)
⑨風水の徹底。ドクターコパさんのラッキーカラー、ラッキーフード。大吉方位の風にあたる。

少しリニューアルしました。

これからは人の多い場所ではマスクが必須の世界となると思います。
ただ、報道でも言ってますが、夏は熱中症が怖いですね…

野球部のトレーニングでランニングをする際に、心肺に負荷をかけて強化するためにマスクをして1時間走り続けるというメニューが昔ありましたけど、それは真冬のトレーニングです…

真夏にすれば間違いなくバタバタと倒れます…

そのうち夏対策の冷却マスクなども出てくれば良いですね。

④番は完全に収束するまでは不可能だと覚悟しています。
ロンドンではまだまだ毎日二桁以上の死者が出ています…

5月15日の今日だけでも400人以上の方が命を落としています…

日本とはかけ離れた状況です。

少しの収束ではとうてい渡英できない状況ですね。

ロンドンへ行きたいからと言って渡英して日本へ戻ってくれば、大変な迷惑をかける事となります。

その可能性がゼロになるまでは行かない覚悟を決めています。

幸い、ロンドンのコレクター、オークションなどの繋がりもありますし、アメリカオークションも何とか動いています。

国内のアンティークオークションも、少しずつ動き出しています。

今後はテレワークではないですが、様々な方向を変えた様式で開催するようになると思います。

今までと全く同じ行動はできなくなると言う覚悟が必要ですね。

やはり今回の史上最悪の状況を生み出した事態は、その前後で世界は変わる必要があると思います。

変えないと乗り切れないと思います。

様々な、出来る限りの対策を考えて、精一杯努力してこそ乗り越えることができると思います。

ただ、僕もお金に困った幼少期、成人期など、本当に辛い状況を知り尽くしていますので、今はそんな対策など言ってられない状況の方も多いと思います。

今、目の前にお金がない、食べ物もない方がいる事ですね。

僕は給料前に、電気、ガスを止められ、1週間を二百円で乗り切らないといけない時代がありました。

本当に毎日が戦いでしたし、なんといってもお腹が空いて大変でした。

なのでグルメではないんです…

お腹が膨れれば何でも良いと思えるのです。

それでも生きていく方法を考えて乗り切ってこれました。

正確に言うと自分だけでは無理でしたけど。

様々な助けがあり、生きてこれました。

1人きりなら死んでいたと思いますが、いつも1人ではありませんでした。

20歳の時には付き合っていた彼女から遊びに行こうと誘われても、給料前でお金がないからと断ったら、良い天気やし、せっかくの休みやからどこか行こう!と言われて、電車代、プール代、ロッカー代、ご飯代、全部出してもらって出かけたり…

本当に情けない思いをしました。
そんな思いをしたくないから会えない、と言ったのですが…

僕は当時は対等に付き合いたいと言う思いが強かったのでヒモにはなれず、その子とも後にわかれました。

良くしてくれましたし良い子でしたけど、当時の自分では付き合いの継続は不可能でした。
余裕が無かったですね。

でもそれは正解で、その子は別れた後にしばらくして同級生と結婚しました。

みんな僕と同級生なので知っていますが、相手もいい奴でしたので幸せな結婚でした。

相手は結婚を求めていましたが当時の僕では絶対に無理でした。

そんな状況は僕が中学の頃に親が借金をして蒸発して、取り立てが来たりした時から21歳ぐらいまで続きました。

僕は18歳で初ボーナスをもらった時の使い道は、親の借金で取られていた電話の権利の買い戻しでした。

当時は今のように携帯電話は無い時代でしたので、電話の権利を取られると友達とも彼女とも連絡を取れません。

それで当時、取り立てに来ていた堺東の金融屋に連絡をして電話の権利はいくらなら返してもらえますか?と聞いたら、息子か?働いてるのか?ボーナスはいくらもらえる?と社長が聞いて来たので8万円か10万円ほどだと思いますと言うと、ボーナスが出たらとにかく来なさいと言われて、翌月に行きました。

雑居ビルの10階で、ナニワ金融道などに出てくるような事務所でした。

受付の女性に名前を告げると、奥へ通され、強面の社長が出て来ました。

いかにもサラ金の社長と言う感じでした。

今でも似顔絵を描けるほど覚えています。

そして、いくらもらえた?と言われたので、明細を見せて10万円でした。と言うとそれを見て、お前は正直やな、と言いながら借金の借用書を出してきました。

親が電話権利をカタに借りていたお金は30万円でした。

全然足らんやろ?と言われたので、そうですね、と言うと、お前は18歳ならワシの子供と同じ歳や、その歳でこんな苦労背負って大変やけど、こんなところへくる度胸と、明細まで持ってきた素直さを買うてやる。

8万円置いていけ、後は小遣いも居るやろ!と言って8万円で借金を無しにして電話の権利も戻してくれました。

内心は怖かったし、ドキドキでしたけど、凄く嬉しかった気持ちを今でも覚えています。
そしてビルを出た時にはこれでみんなと連絡が取れる!と大喜びでしたし、良い人で良かった!と。

後で分かりましたが、電話権利は当時は8万円ほどだったらしいですが、自分の家の電話番号でないと友達とも連絡が取れないし、当時の僕にとれば大きな出来事でした。

今になってミナミの帝王などを見ると当時を思い出しますし、リアルにその世界へ入れます。

当時のその社長は今の世の中のオレオレ詐欺などの事を思うと良い人だったと思います。

なので僕の恩人の1人ですね。

その電話のおかげで後に僕は救われたのですから。

ですので当時の僕は今よく言われる、正に貧困層でした。

高校生の時に1人で暮らすようになり、本当にお金にも様々な苦労が続きました。

まだ僕は良かった方だと思います。

下に妹が2人いるので、精神的にはもっと大変だったと思います。

本当にかわいそうでした…

親に甘えたい年頃に家族がバラバラになったので…

ただ、当時も今も兄妹みんな、親には心から感謝をしていますし、仲も良いです。

親も精一杯頑張った結果だと思います。

この世に生まれるには1人ではできませんし、両親がいてこそ自分という存在が生まれます。

母親はもうこの世にはいませんが、後悔があるとすれば、その当時の詳しい話を聞きたかったですね。

どれだけ大変な思いをして過ごしていたのか…

子供の目線では分かる事は限られていますし、子供3人抱えて本当に大変だったと思います。

最後は再婚して岡山で田舎暮らしを出来て良い時間は過ごせたとは思いますがその時間もほんの少しでしたので。

ただそこへ行ってからは会う頻度が多くなり、西が吉方位の際は岡山の温泉へ行くついでに良く遊びに行けました。

そしていつか、当時の話を聞きたいと思いながら時間がなく、逝ってしまいました。


ですので、今のこの状況は本当に苦しい人の気持ちがよく分かります。

世間ではバブルの真っ最中でしたけど、全く逆の世界でしたね。

今はコロナ不況と言われていますけど、バブル期でも景気がよくても、大変な生活を強いられる世界は常にあると思います。

それがなくなることは資本主義ではありえないんですね。

だからと言って共産主義も難しいです。

僕の大変な時期では唯一健康が宝でした。

病院へいくお金も無かったですが…

一度救急車で運ばれた事がありましたけど、ほとんど病院にはいく事がなかったです。

その時もお金が無かったので待ってもらい、二か月後に支払いに行きました。

健康のおかげでまずは乗り切れたと言えます。

その後、堺市から西宮へ行くことになった事で世界は大きく開けて行きました。

それも友人の誘いでしたし、その友人に助けてもらった訳では無く、助けて欲しいから来てくれ!と言う深夜の電話で西宮へ向かうとそのまま西宮で住むことになり、西宮と言う土地に縁ができて、のちにそこで古着屋をスタート。

その友人が僕を西宮へ呼んでくれた事がきっかけですし、結果的には助けてもらった事になりますので、正に大恩人ですね。

その友人は仕事で東京へ行き、もう20代の頃から一度も会っていませんが…

風の便りでは不動産の仕事で頑張っているそうです。

マンガのような話ですが、その時も健康であったからこそ色々と頑張れましたし、電話が通じていたからこそですね。

ですので今の状況でも僕はそのどん底を知っているからこそ、冷静に世の中を見る事ができます。

怖いものがないんですね。

マイナスを知っているので、今の状況がゼロになろうと、マイナスになろうと、守る必要、保守、保身の気持ちがないんです。

ビクビクする事も。

だからこそ、それなら今何をすれば良いのか、と様々なアイデアが頭に浮かんできます。

今、関西ではサンテレビと言いますが、毎朝赤毛のアンのアニメがスタートしました。
未来少年コナンもしています。

その前はニルスの不思議な旅でした。

僕は高畑さん、宮崎さんの日本アニメーションで子供時代を過ごした世代ですので、当時も見ていましたが、主人公のアンも、孤児院で大変な状況の中でも、様々な妄想、想像力で自分の世界を描いて夢を持ち続けていました。

僕もその状況の中、様々な妄想、想像で楽しく過ごせていました。

ですので頭の中で色々な状況を想像したり、解決したりと自分の中で構築する事が大好きでした。

アンを改めて見ると同じような感じだなと思います。

僕と違って女の子なのでもっと知的で綺麗な想像、妄想ですが(^^)

当たり前のようにお金や色々な物が溢れているよりも、僕はむしろ、そのような状況だったからこそ、全てが尊く見えますし、感謝も大きくなります。

今日のアンの回では、おじさんが買って来てくれたお菓子を友達と分け合うシーンがありましたけど、お金に恵まれている友達までも、アンの真っ直ぐで健気な姿に感動して、大切に2人で分け合って美味しく食べていました。

僕は昔の苦労で、より一層の幸せを味わう事ができます。

例えまたそのような状況に戻ったとしても惨めだとは思いません。

誰でもあり得る事ですし、懸命に頑張った結果なら仕方ないですから。

どんな状況になっても悲観的にならずに前を向いて進んでいく。

それしかありません。

どうしようもない状況なら、頭の中で幸せな世界を描くと気持ちが幸せになり暗くなりません。

関ジャニの歌でも前向き前向きと言う曲がありますが、本当にそれしかありません。

親のせいにしたり、誰かのせいにしてもどうしようもありません。

コロナを恨んでも何にも出てきませんし、保証もしてくれません。

相手はウィルスですから…

それなら少しでも前を向いて、まずは対策を考えて、そして少しでも楽しいことを探して気持ちを明るくする努力が大切です。

そうすると病気にもなりにくくなります。

悲観的にずっとなっていると病気になりますので。

そして恵まれているなら、それに感謝をして、自分を大切にして、頑張って来た自分にご褒美をしたり、好きな世界を大切にして、自分に出来ることを頑張る。

まずは自分が幸せにならないと人を助けることはできませんので。

ビルゲイツもまずは自分が大成功したからこそ、今では財団を沢山作って、人助けをしています。

あそこまでの大成功は普通は出来ません。

大きな人助けはあのような人に任せて自分に出来ることを。

それぞれに出来る事はあると思います。

それに出来なくても、感謝したり、普通に出来ることの尊さを感じるだけでも良いと思います。

子供、大人、全ての世界に同じ目線で物事を考えられる事を僕は目標としています。

そして前に書きましたが、まずは自分を愛すること、それでこそ周りの人を愛する事ができますので。

感謝、感謝ですね。

人生修行はお寺の住職さんと、神社の宮司さんが言うには掃除だそうです。

日々掃除、毎日毎日、整理整頓、掃除の連続。

それこそが人生修行だそうですよ。

大変ですが、たしかに綺麗に掃除をして整理整頓できていると気持ちが良いです。

嬉しくなりますね。

部屋は出来ましたけど、まだまだ洋館店はできてませんので来週のフェアまでに頑張るつもりです。

今回の開催はどうしようか?とコロナで渡英ができなくなった3月ごろから思案していましたけど、神戸店も対策をして営業を続けるうちに、これは開催するべきだと思いました。

連日、本当に喜んでご来店される人がいましたし、精一杯キチンと対策をしてすれば大丈夫だと思いました。

明るい情報がない時に、少しでも皆さんに喜んでいただける場を作らないとと思いました。

それも僕に出来る一つの事です。

神戸店と同じで、入口にはアルコール消毒、マスク着用、窓を全開して通気性を良くする。

今回は様々な商業施設、デパートなども営業開始となりましたので、交通機関を利用してのご来店も、問題ないと思います。

来月予定の名古屋高島屋のイベントも開催の方向らしいです。

もし開催なら、5月の名古屋骨董祭でお会いできなかった皆様とお会い出来ますのが楽しみです。

ですので洋館フェアへお越しの方は交通機関を使用しても、もちろんマスクなどをして対策をされると思いますし気をつけて来られると思います。

それに体調が悪いのに出かけられる人はアンティークが好きな人にはいないと思います。

アンティークが大好きな人には、心にロマン、夢が沢山詰まっていますので。

そして神戸店と同じで、マスクが無い方には差し上げますし、水分もウォーターサーバーを常備、カフェサービスもソフトドリンクを無料で提供させて頂きます。

ただ、最近行っていたケーキセットは今回は致しません。

でも小腹が空けばお菓子は沢山置いてありますのでご自由にお食べ下さい。

音楽会のピアノ演奏もピアノが有る音楽室ではなく、隣のカフェコーナーにて音楽を楽しんで頂くようにさせて頂きます。

僕が歌う場合があっても、その部屋ではなく隣のカフェでお聞きください。

そして店長を始め、スタッフ一同、マスク着用でお迎えさせて頂きますので。

ご安心してご来店頂ければと思います。

100年前の古い建物で、写真撮影に来るだけでも、音楽を聴きに来るだけでも、アンティークを観に来るだけでも、遠慮なくお越し頂いてゆったりした時の流れを楽しんで頂ければと思います。

帰りの車も、必要でしたら、コロナ対策をしたタクシーを呼びますし、車を出せるなら店長がお送り致します。

少しでも皆様と楽しい時間を過ごせれば良いなと思います。

フェアに合わせるように、お人形もアメリカから10体以上も来日します。

新着アンティークも皆さんに楽しんで頂けると思います。

そしてもちろん、ネットでのアップをまず先にさせていただきますので、ご来店できない方も楽しみにしていてください。

ネットアップも日々励んでいますが、まだまだ出し続けて行きますので。

今回神戸店で作業を続けていると、年内に全てのジュエリーアップ達成の手応えを感じました。

アンティークドールのように、問い合わせがあると、サイトに出ているお人形しかないんです、と言うように、ジュエリーもお人形もサイトに全て出ているだけしか有りません、と言えるように頑張ります。

もっともっと皆さんに楽しんで頂けるお店作りをサイトも店も頑張っていきます。

このような世界に僕を迎えてくれたアンティークに心から感謝をして、そして創業以来、現在も、皆さんに支えられてここまで来られた事、全ての人に心から感謝して日々過ごして行きたいと思います。

前回の日記の後で、内容に励まして頂きました、などの嬉しい言葉も頂きました。

本当に嬉しいですし、ますます励みになって頑張っていけます。

僕に今出来る事は、この素晴らしいアンティークの世界へ導いてくれた全ての人に感謝する事、そしてその素晴らしい仕事に誇りを持って、心から誠心誠意を尽くして、皆さんに喜んでもらえるお店を頑張って作って行き、続ける事だと思っています。

健康を害したり、経営ができなくなるまで、精一杯頑張るつもりです。

もちろん健康を第一に、自己管理もしますし、出来るだけの努力もします。

でもどれだけ頑張っていてもいつかは終わりが必ずきます。

ドラマや映画やアニメのエンディングも必ずあるように。

その時はいつかわかりませんが、後悔のないようにやり尽くす覚悟ですので、その時までどうぞよろしくお願いします。


引き続き、皆さんもマイルールを作って気をつけてくださいね。

コロナに負けないように頑張りましょう。

気持ちを強く持つ事も大事だと思いますので。

弱気にならないようにして下さいね。

僕に出来る事が有れば言ってください。

相談事、聞いてみたい事、何でもご連絡ください。

僕が出来る精一杯のお返事を致しますので。

それではまた。

最近はトレーニングを屋外でしていて、また真っ黒に日焼けして来た店長でした。

紫外線にコロナが弱いのでいつもあたっていますが、最近は本当に紫外線が強くて黒黒してきました。

元々色白のタイプなのでここまで黒くなる事は昔は無かったです。

すぐに赤くなり皮がめくれて白くなる繰り返しでした。

若い時は黒く日焼けした姿に憧れていましたが、今は年齢的になのか紫外線が昔よりも強いのか、黒くなりやすいですね。

男なので良いのですが、紫外線で目を痛めないようにサングラスをしていますので、目の周辺だけパンダのように白くなっています。

トランプ大統領と同じように…

あの人はゴルフ三昧でサングラスで目の周辺だけ白いです。

少しかっこ悪いので、普段からほとんど出かける際はサングラスをしています。

室内では薄いサングラスで屋外では真っ黒のを…

今からこれでは夏が来る頃には焦げていそうですね…

身体を鍛えて、コロナに負けないように頑張ります。

写真は洋館店の梅です。

どんどん大きくなって来ていますので、収穫が楽しみです。

皆様も本当に気をつけてお過ごしくださいね。

皆様の健康と平和、幸福をいつも神社で心から願っていますので。

その思いが皆様へ届きますように。

















2020年04月15日
皆さんお元気でしょうか?

緊急事態宣言が出されて1週間が過ぎました。

毎日、感染者が増えているニュースを見ていると他人事ではありません。

完全に封じ込められるまでは、前回の日記に書いたマイルールを実行していき、自分に出来るケアをして行きたいと思います。

①手洗い、うがいの徹底。
②出かける時はマスク着用。
③やむ終えない時以外は交通機関はなるべく使用ぜず、徒歩、自転車、車で移動。
④必ずいつも水分補給を心がけて喉を潤す。(ウイルスは胃酸で死滅するそうです)
⑤ヨーロッパ、海外への渡航禁止。
⑥早寝早起きで規則正しい生活。
⑦栄養をしっかり取る。
⑧時間が有れば家やお店の整理整頓。掃除を頑張って家の中の風通しを良くする。
⑨外食はなるべくせずに自炊で乗り切る。
⑩太陽にあたる。
そして風水の徹底。ドクターコパさんのラッキーカラー、ラッキーフード。
大吉方位の風にあたる。

これだけして感染すればどうしようもないと諦めがつきます。

何でもそうですが全力を出して失敗しても後悔しません。

ただ、適当にしていて失敗すれば悔やみます。

悔いの無い生き方、それをいつも目指しています。

いつ人生が終わりを告げるか分からずにみんな生きていますので。

0歳でも120歳でも同じです。

いつ召されるのかは誰も知りません。

それをビクビクするのではなく、大切に日々を過ごす事。

与られた貴重な時間を無駄にせず、感謝しながら、楽しみながら過ごす事をいつも目指しています。

この今の一瞬こそが大事です。


神戸店の営業日のお知らせを致しましたが、神戸店もマイルールを敢行して営業致します。

ただ今回は、メインはやはりWEBサイトでのセール、営業です。

神戸店へは基本的に、自家用車、自転車、バイク、徒歩で来られる方のご来店でお願いします。

交通機関でのお越しは、リスクが大きいです。

危険を犯しての移動は今は避けるべきです。

お仕事での移動はやむ終えませんし、嫌でも電車やバスに乗らないといけません。

ただ、遊び、趣味のお買い物などでの交通機関の移動は今はダメです。

今回の神戸店の営業日は、あくまで交通機関を使わずに来られる方限定でのお越しをお願いします。

もしご来店される方は、くれぐれも気をつけてお越し下さい。

マスクのない方は差し上げますのでご安心ください。

数に限りはありますが…

それと喉を潤す為にもペットボトルの水も準備しています。

水筒などをお持ちで無い方には、お一人1本差し上げます。

今回は閉店時間もすみやかに18時に閉店とさせて頂きますのでご了承下さい。

店長はほぼ、朝は8時、昼は11時半、夜は18時に食事を取っています。

病院の食事時間と全く同じです。

このリズムこそが早寝早起きへと繋がります。

イベントなどがある時なども、その時間に抜けてご飯を食べたりします。

どうしても出来ない場合もありますが、やはりリズムが狂います。

できる方は是非一度してみて下さい。


商品アップの為に、店長は店へ、木、金、土、日曜日に出勤します。

この期間にどれだけアップが出来るのか…

これを楽しみに通いたいと思います。

約1ヶ月で全てアップできるのか、それともまだまだ不可能なのか…楽しみにしていて下さい。

そして扉ページにも少し書きましたが、アメリカオークションの物流がスローですが動き出しました。

担当者は当初、テレワークでの勤務で自宅からオークションのやり取りをしていて、オークション会場は閉鎖され、ネットオークション専門になり、発送は外出禁止令が解けてから順次配送手配をすると言う話でした。

ところがそれではいつ手に入るか分からないオークションには参加しないとの世界的な流れになり、1名だけ梱包作業要員を手配したそうです。

ただ普段は10名ほどでしている作業を1人で行うことはかなり困難です。

毎回100体ほどの人形がでますので100件を1人で手配します。

その連絡があったと思えば、すぐにシュミットちゃんが到着しました。

イギリスでは同じくオークションでは、テレワークをして担当者は自宅からリモートで仕事されていますが、オークションは延期。

そして前に落札した商品も配送手配がストップされています。

ただ物流そのものは動いています。

イギリスのカントリーサイドのコレクターからも5月の買い付けに行けなくなったので、コレクションを送ってくれる事になりました。

本当に嬉しい限りです。

新型コロナで遮断された、世界への扉は簡単には閉じられません。

人と人とのつながり。

これは形を変えてでも繋がっていけます。

今回はそれを確信しました。

メール、LINE、様々なSNS。

自分が今いる場所の地球の裏側の遠い人へも瞬時に繋がる素晴らしい世界。

本当にすごい事です。

アメリカ、イギリスから続々と入荷しますので楽しみにお待ち下さい。

ただ時間はかなりかかりますので焦らずにゆっくりとお楽しみ下さい。

こんな大変な状況でもオークションが開催されて、また遠い国へと届けて頂ける…

本当に感謝しかありません。

僕は古着屋を始める前にはヤマト運輸で4トントラックの運転手もしていました。

毎朝4時半に起きて5時に会社へ行き、今は法規制で無くなった4トンのロングサイズの大型トラックに乗り、京都ヤマト運輸へ向かいました。

6時前には京都へ着いて前日に集めた宅配便の荷物の大きなワゴンを15台、トラックへ載せて京都の峰山と言う日本海の近くへ届けました。
高速は使えず、山道と田舎道を走り2時間半ほどで到着して、8時半までには各家庭へ宅配するドライバーへ荷物をバトンタッチです。

そこからまた各家庭から出た宅配便の荷物を集荷するのをひたすら待ちます。
トラックのキャビンと言う、運転席の後ろ側の寝られるスペースで休んだり、田舎なので森へ行き、夏はカブトムシを採りに行ったりして時間を潰します。

そして夜19時にトラックへ荷物をパンパンに積んで、また京都へ戻ります。

ラッシュ時なので京都へ帰られるのは夜10時から11時です。

そこから家へ帰りますので毎日早くて11時、遅くて0時です。

そしてまた4時半に起きて向かいます。

拘束時間ほぼ19時間ですので完全に違法ですね(^^)

でも苦にならずにできていました。

時給1200円で1日2万円ほど稼げる仕事は他には無かったですので。

翌日に荷物が届くカラクリはこうなっています。

ピストンならずっと待機する。

もしくは帰りの便は別のトラックがして、待ち時間なしで違う場所へ集荷に行く場合もありますが、いまでもほぼこのような流れですね。

その時はとにかく待機時間が唯一の楽しめる時間なので色々と周辺を探検したりしましたし、疲れている時はとにかく寝る。

本も沢山読みました。

今だったら峰山には今年亡くなった元南海ホークスの野村克也さんの資料館とかにいけますね。

最初の就職がマツヤデンキという電気屋でしたので、全く違う世界を楽しんでいましたし、運転や車は大好きなので背の高いトラックからの見晴らしは最高でした。

そしてその後に西宮へ戻った為、今度は佐川急便で働きました。

ドライバーになり資金を貯めて自分のお店をする!と言う目標があったのでとにかく良く働きました。

ですので運送の世界は知り尽くしています。

大変な事、楽しいこと全てが分かります。

ですので、もしまねきねこが倒産したら、僕は運転手になります。

トラックでも良いですし、今持っている車を使用してのアマゾンの宅配便もできます。

物流の仕事は無くなりませんので。

ただ様々な仕事が大変な中、運転手になるのも大変かもしれませんね…

その時は面接で、今までの経験、実績を精一杯アピールして採用してもらいます。

様々な経験は本当に貴重ですし、後々生きてきますね。

僕の経験した職種は、アルバイトを含めると、中華料理店、ステーキハウス、焼肉屋、居酒屋、クラブ、電気屋、電気メーカー、喫茶店、新聞販売店、運送屋、古着屋。
そしてまねきねこです。

新聞配達も楽しかったですね。

飲食店も若い学生から年配の方まで沢山いて、みんなで遊びに行ったり仲良くしてました。

ボウリングへ行ったり、僕は高校生でしたが、先輩の大学生の女の子にレンタカーを借りてもらってドライブへ連れて行ってもらったり、僕は高校三年生なのに一年生の女子に偉そうに言われたり、告白したりされたり、フラれたり、思い出せば楽しい思い出ばかりです。

その経験がある限り、僕はどんな仕事でもする自信があります。

健康で元気でさえ有れば何でもできますね。

ですので皆さん、まずは健康ですよ。

それでは皆さん、大変な状況ですが、皆さんも自分を守る最大限の努力をして頑張って下さい。

自分を守ると言うことは周りの人も守ると言うことですので。

自分が可愛い、自分が大好きだからこそ、人にも優しく出来るのです。

自分が嫌いで劣等感の塊だと人にも優しく出来ません。

ですのでまずは自分自身を大切に、愛してあげて、それから周りの人も愛せるようになりますので、精一杯自分を愛して下さいね。

新型コロナに負けないように精一杯大切にして下さい。

そして貴重で奇跡のご縁と出会いのアンティーク達も精一杯可愛がってあげて下さい。

様々な人から人へ受け継がれてきた時代の贈り物。

そして世界を一回りしてきた貴重な宝物。

全て人から人へ大切に運ばれてきた物です。

お金さえ有れば買える物ではありません。

また元気に皆さんとお会いできる時を楽しみにしています。

野球の試合も5月6日以降まで出来なくなり、運動不足にならないようにガレージに練習場を作った店長でした。

ずっとあまり乗らずに置いていた車を年明けに処分をして、空いたスペースにトス打撃ゲージを二つ並べています。

この事態を予知していたかのような年始の処分&練習場確保でした。

自分1人でも置きティー打撃で打てます。

腹筋台やバーベル、サンドバックもあります。

マイジムのようなものですね。

もらった物や拾った物、元々あった物を使用しているので新たに投資した金額は全部で3、4万円ほどしかかかってないです。

自粛前日の試合でも絶好調で2安打を放ち良い状態だっただけに悔しいですが、その調子を落とさないように練習に励みます。

キャッツそのものも、開幕2連勝と最高のスタートでした。

トレーニングを継続して身体を鍛えて早寝早起きで頑張ります。

トレーニングで身体を追い込むとぐっすり眠れますよ。

寝る前に布団やベッドで腹筋がおすすめです。

限界まですると、バテバテになり、そのまま死んだようにコロっと寝られますよ。

体調に気をつけてためしてくださいね。

それではまた。













2020年04月01日
皆さんお元気でしょうか?

お花見の季節になり、綺麗な桜がピンク色の花を咲かせて春を知らせてくれています。

ただ、そのウキウキするはずのお花見が出来ない現状に世間は大変な事態となっていますが、店長は前向きに元気にしていますよ。


新型コロナウィルス対策を万全にして開催された京都アンティークフェアも無事に終える事が出来ました。


全体的には来場される方はいつもよりも少なかったですが、まねきねこでは新規の方やいつも来られる方などと嬉しい時間を過ごせました。

終わってみればいつも以上の結果となりました。

本当にありがとうございます。

京都アンティークフェアの次回6月の開催はその時のコロナ状況を判断しての開催で、もしかしたら中止になる可能性もあります。

京都アンティークフェア開催中に名古屋骨董祭の中止が決定しました。

まねきねこは30年目を迎えますが、今までも様々なイベントが中止になったり消滅したりを経験してきました。

大阪骨董祭、神戸骨董祭、大阪ドーム骨董祭、大阪城ホール骨董祭など恒例イベントとなっていた場所も突然なくなったりしました。

デパートイベントも担当者が異動になると毎月のように開催していたイベントが突然無くなったり…

依存すると怖いなと思い知りました…

今回はコロナウィルスでの影響の中止ですが、やはり大きなイベントを開催するというのは大変な事なのです。

経費もかかりますし、様々な手配、下準備が必要です。

その苦労をわかるだけに、主催者の方の大変さは痛感します。

なので、出店する時は、出させていただいている、と言う感覚で参加しています。

こうして皆さんとの嬉しい出会い、素晴らしい出会いの場、ご縁の場所を提供して頂いて感謝しながら参加しています。

イベントが成立できることは当たり前ではない事を常に頭に刻みながら過ごしていました。

ですので、最終日は今回が京都アンティークフェアは最後になるかもしれない、ホールで開催する骨董イベント自体がこれで最後になるかも、と思いながら大切に過ごしました。

そのおかげで、本当に素敵な出会いが多くありました。

その光景を目に焼き付けて終了できました。

このまま新型コロナウィルスと常に一緒に過ごしていかないといけなくなれば、本当に世界がガラリと変わりますし、このようなイベントは開催できなくなります。

僕はそれも想定しています。

テレビではコロナウィルスの報道が中心で、先の見えない事態に暗くなるニュースばかりですが、冷静に先を見据える事が大切です。

週末自粛、連休の自粛などの対策が取り上げられていますが、その時だけでなく、自分自身で新型コロナウィルス対策のルールを作って、常に意識を高める事が大事だと思います。

僕は当初、SARSの時のように暖かくなれば終息すると思っていました。

ところが世界中に蔓延してきて、高温多湿の国、今は真夏の国、日本で言う初夏から夏の季節の国でもウィルスは増殖しています。

インフルエンザのような季節流行の病気ではない事が分かりました。

インフルエンザはワクチンはありますが、接種してもかかる場合は多数あります。

色々な薬は出ていますが特効薬はこれと言ってありません。

あくまで体内でのウィルスの抵抗力と薬でウィルスがこれ以上増殖しないように食い止めるぐらいです。

ただ、脳炎などの重症化には、多数はかかりません。

今回は悪くなれば即肺炎となる怖い病気が伴います。

知り合いに感染症専門の先生もいますし、薬を開発する先生もいますが、まだまだ対処療法しか方法はなく、既存の薬で代用をする方針でしか難しいとのことです。

ただ、体内に新型コロナの免疫ができていけば終息して行くと発表している感染症専門の先生もいます。

ずっとこの状態が続く事も考えて、想定して過ごす事も意識しながら、マイルールを作って過ごす事が大切だと思います。

僕のマイルールは、ウガイ、手洗い、そしてマスクを着けて外出。

早寝、早起き、運動、栄養をしっかりと摂る、規則正しい生活をして抵抗力を高める。

お日様にあたる。

紫外線に長時間あたると新型コロナウィルスは死滅する事が分かっています。

なので日光浴は程よくする事も大切ですね。

洗濯物も出来る限り太陽で干す。

食事は外食はなるべく避けて自炊。(外食産業の方には申し訳ないですが…)

外で食べないといけない場合はおにぎり、お弁当、テイクアウトで。

大好きな映画、劇場、ライブ、カラオケは我慢。

遊ぶ時はアウトドアか、家、店などのプライベート空間。

僕にとっては野球も日光浴と運動でコロナ対策の一つになりますね。

出来るだけ移動は車を使用する。

買い物はインターネットショッピングを出来るだけ利用。

食材などは毎日スーパーへはいかず、3日に一度、もしくは週一度などで回数を減らす。

ロンドンへなどヨーロッパへの買い付けは、終息、自粛が終了するまでは渡英を断念する。

今回も3月30日出発のロンドン行きはもちろんキャンセルしました。

次回の5月の渡英もおそらく難しいと思いますし、6月の皆さんと渡英する買い付け旅行も今の状態では難しいかと思います。

僕はこのようなマイルールを実行しています。

どうしても電車に乗らないといけない場合もありますし、人それぞれにできる事とできない事があると思いますので、それぞれにできる対策を、シッカリと実行してウィルスに負けないようにしないといけません。

もちろん、どれだけしていても感染する事もあるかもしれませんが、これだけしてもダメだった…と後悔しないと思います。

自分にできる事を冷静に考えて行動する。

それが大切だと思います。

今回のイベントも開催が心配されましたし、開催前から今回は出店しない!と言う業者も多かったです。

でも僕の考えは、開催すると決まった以上、楽しみにされているお客さんもいるから、対策を万全にするなら出店すると言う方針でした。

実際、すごく楽しみにされていた方、初めてこられて良い出会いを喜んでいる方、新幹線を前々から予約されていた方、ホテルも確保して来られた方など、喜んでいる声や顔を見る事ができました。

もし、出店者がほとんど休んで、ガラガラの状態で来られていたらもう二度と来られないと思います。

様々な考えがあると思いますが、僕は約束はできるだけ守りたいと思っています。

次回の名古屋骨董祭は中止となりましたが、自治体によって様々な対策、方針などが違いますが、代表者の方は苦渋の決断だったと思います。

今は名古屋には名古屋骨董祭と名古屋高島屋のイベントだけしか出ていませんので残念ですが、6月の名古屋高島屋は今のところ開催予定です。

ただ、大阪高島屋で先日コロナウィルス感染が出て、翌日は休業されていたように、デパートもその時でどうなるか全く不明です。

これが天災なら復興すればなどの予測ができますが、今回の相手は見えない敵です。

国内のオークションは東京が多いですが軒並み中止や延期となっています。

仲の良い担当者も大変だと話していましたが、今はみんなが我慢の時なので前を向いて出来る事を頑張りましょう、と声をかけました。

ガックリと下を向いても何にもなりませんので。

ただ悲しいニュースが入りました。

僕が子供の頃から大好きだった志村けんさんが亡くなりました…

ショックは計り知れません。

小学生の時は全員集合。

そしてそのあとはドリフの大爆笑。

そしてカトケンブーム。

それから志村けんのだいじょうぶだぁ。

最近では志村ナイト、動物園など、ずっとテレビからいなくなることのない、居て当たり前の存在でした。

つい最近もテレビで志村けんのだいじょうぶだぁスペシャルがやっていて、見たところでした。

僕は変なおじさん、ひとみちゃん、良いよなおじさんのキャラクターが大好きで、お決まりのパターンですが、あまりのくだらなさがとても面白いんです。

その中でも変なおじさんが1番好きです。

小さい子供などにお決まりポーズのものまねしをて良く笑わせてました。

まだ封は開けたことがないですが、変なおじさんパジャマセットも持っています。

この機会に袋から出して着たいと思います。

志村けんのだいじょうぶだぁやドリフの大爆笑には、最近旬のお笑いタレントも多々共演していましたが、全く面白くないんです…

お笑いの超プロの隣に並ぶと悲惨な事になる程です。

志村けんさんと一緒にしていて面白いのはダチョウクラブと柄本明ぐらいでしょうか。

元々ドリフのお笑いと言うのは身体を張らないといけないので、それが自然に出来るのはその2組ぐらいなのでしょうか?

日本の至宝をも奪う新型コロナ…

どんなに辛い時や寂しい時も志村けんさんの番組を見ると笑えました。

期待を裏切らない笑いでした。

今でも大声で笑える番組は僕は志村けんさんの番組だけでした。

吉本新喜劇も好きですし、スーパーマラドーナも好きですが…

子供の頃、親達は、あんなくだらない番組は観るな!学校やPTAでも下品なドリフターズや志村けんの番組は観るな!と言われた事も覚えていますが、子供の頃は何を言われても見ていました。

確かにオッパイポロリなど、ビジュアル的には女性からするとハレンチな時はありましたけど…

それでも子供の目線で見ても、その部分をあえて隠さずに表現する志村けんさんは、大人になる段階の僕達の教育にもなっていたように思います。

本当に残念ですが、様々な世代から愛されていた方の訃報で、日本は新型コロナに対して思いが1つになれば良いなと思います。

そして新型コロナ対策では、暗い情報ばかりではありません。

僕が長い間お世話になっている風水師であり神社の宮司さんのDr.コパさんが、新型コロナ対策の事を発信していました。

内容は、コパさんも僕と同じで東北地方に桜が咲く頃は終息すると予想していました。

ただ楽観はできないと。

家では風通しを良くして掃除を頑張って、太陽にあたり、吉方位の温泉や風にあたり、ラッキーフードを食べて、お風呂ではしっかり入浴して温まり、厄を落とす。

そして神社へ出かけて鳥居をくぐり厄落とし。

早寝早起きして免疫力アップ。

中々眠れない人もいると思いますが、目を瞑るだけでも目や脳が休息出来るので睡眠と同じような効果が得られるそうですよ。

熟睡できなくても眼を瞑って心身を休ませてください。

コパさんは最後には、僕を信じてついて来て下さい、と締めくくっていました。

こんな時にそこまで言える人は中々いません。

僕は改めて風水を強化していこうと決意しました。

江戸時代から続いている、日本古来の風水は、四季の行事を大切に季節感を感じながら、季節を家にも自分にも取り入れて幸運に導く。

それは神社の本店の伊勢神宮でも行われています。

今でも毎日、服装はラッキーカラーを徹底して、ラッキーフード、ラッキーアクションも確実に実行していますが、まだまだ完璧ではないと思っていますので、教わった事をしっかりして行きたいと思います。


そして前々から考えていた事ですが、まねきねこでは新たな試みも決行します。

ロンドンへもいつ行けるかわからない、日本のオークションもいつ開催か分からない。

アメリカのオークションも落札した人形がいつ発送されるか不明…

このような事態になる事は、僕は限りあるアンティークはいつかロンドンでも尽きてしますとの考えで、想定していました。

30年前には1000店舗を超える大きな蚤の市がロンドンで開催していましたが、年々減って行き、今では30店舗のマーケットとなりました。

今回は未知のウィルスでのアンティークと人の往来の遮断です。

そこで、まねきねこではアンティークジュエリー、ドールのネットでの買い受けを開始する事に致します。

買取、委託販売などの細かな条件は今から精査して行きますが、近いうちにホームページで発表いたします。

流れで言いますと、処分したいアンティークジュエリー、ドールをまずはメールかラインで画像をお送り頂き、そこで大体の査定をしてご連絡、そして納得すれば宅急便でお送り頂き、実際に見て査定をして、金額をお知らせ。

そして納得すれば買取成立。

このような流れです。

近隣や多量の場合などは出張も致します。

アンティークを人から人へ橋渡しをするのがアンティークトレーダーです。

今は海外へ出向いて買い付けて、日本へ持ち帰りアンティークを橋渡しすると言う流れが遮断されています。

ただ、日本にはバブル期からずっと多くのアンティーク、美術品が欧米から日本へ入っていますので、僕はこれを声を出してスタートすると、また良い流れになるのではと思っています。

処分したいけど困っていた方、どうすればいいのかを考えていた方、受け継いだもののアンティークのお世話ができなくなった方、不況で泣く泣く処分される方。

様々なドラマがあると思いますが、手放したい方から、欲しい方への橋渡し。

それこそがアンティークトレーダーです。

それで出した人も、引き継いだ方も、橋渡しした僕も、みんなが喜ぶ。

近江商人の三方よしですね。

これをこの機会にまねきねこではチカラを入れてしていくつもりです。

今までも、もちろん買い受けや委託などはありましたが、あくまで内々での取引だけで、広告を出したり、ネットで公表したりはありませんでした。

ネット買取ではあくまでアンティークジュエリーとドールに絞りますが、古い家の処分などでの家財道具一式などはお受けいたします。

ご相談頂ければと思います。

まねきねこは良くある広告のように高価買い受けはうたいません(^^)

ネットで販売すれば幾らで購入して幾らで販売するのかを丸裸にする事になりますので、あくまでまねきねこの価格で販売なので、まねきねこが購入できる金額となります。

リアルな価格ですね。

ヨーロッパでもそうなんです。

幾らで落として、幾らで販売しているのが、誰でもわかる世界ですので。

僕はそこを透明化する事で分かりやすい販売を心がけていました。

毎日オークションなどは誰でも落札価格が分かります。

まねきねこだけでなく様々な業者さんも参加して自分の価格まで競って落とします。

そしてそれを店頭や、ネットなどで販売するわけですから全て見えます。

買取も同じですね。

売った方はいくらで販売しているか分かりますので。

これからは日本でも欧米のようにオープンな市場になると思います。

分かりやすく、皆さんが安心してお買い物を楽しめる世界ですね。

そうなる事で、アンティークの世界は欧米のように市民権を得ると思います。

どのような状況になっても、大好きなアンティークを楽しめる世界を開いて行きたいと思います。

これで今年の目標が一つ増えましたね。

全商品のネットアップ。

そしてアンティークの買い受け、買取スタート。

これでまた皆様と繋がり、素敵なご縁と出会いが起こる事を楽しみにしています。

様々なイベントはしばらくは開催されないかもしれませんが、まねきねこは神戸店、洋館店、そしてネットショップで皆様と繋がっていければ嬉しいです。

その為にも、まずは店長自身がコロナに負けないような対策、マイルールの構築、実行。

免疫力を高めて体力作りに励んで元気で居られるように努力します。

皆さんもマイルールを作って、元気でいて下さいね。

毎日のように神社で新型コロナウィルスの世界的終息を願っています。

でも、こんな時に、今書いているようなことや、発信ができるようになっている世の中は素敵ですね。

インターネットという世界が無ければ存在しない場所ですし、機会です。

出会いの場が店頭だけなら、新型コロナウィルスに潰されていますので…

こんな時こそ、素晴らしいインターネットの場所、ショップを充実させたいと心から思いますし、この世界を作って下さった皆様へ心から感謝したいと思います。

京都アンティークでは嬉しいご縁がありました。

Twitter、Facebook、LINEのタイムラインでジュモーのオートマタの演奏動画を流しましたところ、Twitterを見て観に来ました!と言って来場された方がいました。

このような事も、SNSというインターネットが生み出した世界です。

まだまだ納得いく程には発信できていませんが、SNSでの発信も今以上に頑張って行きたいと思います。

アンティークと言う素晴らしい世界の良さ、楽しい世界をもっと広げて行きたいと思います。

先日、アンティークが今の生活の中になかったらと思うとゾッとする!と言われました…

僕もそう思いますし、とても嬉しい言葉でした。

生活の中にアンティークのある暮らしはとても奥行きがあり、ワクワク、ウキウキと過ごせますので。

僕は30年もアンティークのある暮らしをしていますが、飽きた事がありません。

この世界は飽きがこない世界です。

いつも新鮮で、素敵な出会いが待っています。

これからもそんな素敵なアンティークと共に生きて行きたいと思います。

それでは皆さん、本当に大変な時代ですが、前を向いて、自分に今出来る事、対策ををしっかりして、家の中では愛らしい愛しいアンティークを大切に見直して、楽しんで過ごして下さい。

外へ出られなくても、いくらでも楽しみは見つけられますので。

そしていつでもまねきねこのホームページを見れば元気が出るようなサイトになれるように努力致しますので、これからもどうぞ宜しくお願いします。

写真は洋館店の庭の下の外国人倶楽部のサクラですがまだ五分咲きと言うところですね。

満開になるのが楽しみです。

それでは皆様、本当に日々気をつけて、免疫力を上げるように過ごして、新型コロナに負けないようにしてくださいね。

皆様の健康を心から願っています。

元気に皆様とお会い出来ますのを楽しみにしています。








2020年02月27日
皆さんお元気でしょうか?

梅花祭も終わり、いよいよ弥生の月に入ろうとしています。

新年が明けてからもう3月です。

本当に早いです。

弥生の月に吉方位の温泉に入ると、衣食住に困らないと言うそうですので、3月の吉方位の東北の温泉へ行きたいと思います。

神戸からだと1番近くで有馬温泉。

少し離れると箕面温泉。

もう少し行くと京都、滋賀の温泉。

更に行くと福井、金沢、富山となります。その先は北海道…

今はコロナの影響で、どこも閑散としているそうですが、気をつけて行きたいと思います。

こういう時は日帰り温泉でも良いと思います。

空港などもガラガラらしいです。

様々なイベント、学校なども休みになり、本当に大変な事態となっています。

果たしてこの対策がベストなのかは分かりませんけど、国策として決められた事なので従うしかありません。

この我慢が、良い方向へ向けば良いなと思います。

このような状態になっても電車、バスなどの交通機関を使用してお仕事の方もおられますし、回避しようと考えていても出来ない方もいると思います。

使わなくても良い神経を使って大変だと思います。

1日も早い終息を願います。

アンティークファンの方で、家でジッと出来る方はアンティークを見たり触ったり、整理したりなどの楽しみができると思いますので、より一層、愛しいアンティーク達を可愛がってあげてください。

店長も色々と仕事やする事があり、中々時間ができないのですが、こんな時こそ、サイトの充実を図りたいと思います。

まずは手始めにテディベアなどぬいぐるみ達の撮影ができていますので、整い次第アップしたいと思います。

あとはジュエリーですね。

ドールはアメリカからの来日待ちの子がいますので、到着次第アップいたします。

外へ出掛けられない人のためにも、画像だけでも楽しんで頂けるように、まねきねこは精一杯頑張って行きたいと思います。

そしてそれに合わせて、今週の土曜日から特別セールを開催したいと思います。

変わらないものもありますが、またまたドールの価格も変更しますし、ジュエリー、テディベアなどのぬいぐるみ達は今の価格から全品半額とさせて頂きます。(こちらも価格を変更出来るものはします)

もちろん、次々とアップされる新着のアンティーク達も全品半額となります(ジュエリー、テディベア類)

ドールはいつものようにセール価格を表記します。(今よりも安く出来る子はお安くします)

またメルマガ登録をされている方へも特別セールのご案内メールもお送りしますので、是非この機会にご登録ください。

皆様とアンティークの橋渡しができれば嬉しく思います。

セールはロングランで2月29日から3月15日まで開催する予定です。

詳しくはこちらのサイトでお知らせ致します。

サイトを開く度に、どんどんサイトのアンティークが増えて行くように頑張りたいと思います。

この状況の中での開催となった神戸大丸では、連日素敵なご縁と出会いがあり、とても素晴らしいイベントとなりました。

担当者もビックリの成績でした…

本当に皆さま、ありがとうございました。

とても勇気を頂きましたし、皆さんの愛を感じました。

その前に開催した神戸店でのセールも、誕生日と言うこともあり、沢山のプレゼントとチョコレートも頂きました。

本当に幸せだなと思いました。

心からお礼を申し上げます。

甘い物が大好きな店長ですので…

特にチョコレートは一気に食べ尽くしてしまいます…

年齢を考えないといけない、と思いながらも止まらないんですね。

その後はその分を取り返すように激しい運動をしますけど、どうなんでしょうね。

身体に良いのか悪いのか…

でも好きな物を美味しく食べられると言うことは本当に幸せです。

病気になると食べたくても食べられません。

もちろん、食欲そのものがなくなる場合もありますので。

身体が受け付けなくなる。

本当に辛いことです。

毎日、動けて食べられる幸せ。

これほど尊いものはありません。

日々感謝をしながら過ごしたいと思います。

昨日の水曜日は久しぶりに野球の試合がありました。

それもダブルヘッダーという、朝から休憩なしで二試合連続での試合です。

宿敵のライバルとの対戦でしたけど、見事な2連勝を達成しました。

その日は警察官のメンバーも久しぶりに全員揃い、キャッツの4番打者、そして社会人野球のエリートエースが揃いました。

そして大阪から参加の最強バッテリー。

去年から参加の19歳の選手もようやく慣れてきてヒットを連発してきました。

昨日初参加の新戦力のイケメン若手投手など、久しぶりの戦力充実の日でした。

キャッツは創設当初から毎年優勝して強かったのですが、ここ最近は優勝を逃していました。

今年はこのメンバーなら充分に優勝を狙える戦力ですので、来月から始まるリーグ戦を楽しみに迎えたいと思います。

店長も好調で昨日は3安打を打てましたし、あとの打席もいい当たりが連発でした。

今年も絶好調です。

それも二試合目は広島カープの現役左腕エース、床田投手の実兄が相手チームの投手で、2メートル近くの長身から繰り出す豪速球を見事に打ち返せてチーム初安打を打てました。

弟さんよりもプロから注目されていた20代の若い子から打てたことはとても嬉しいことです。
(でも残念ながらその瞬間の時に録画していたiPadの電源が切れていて、自慢のネタになる映像が撮れていませんでした…あと5分後だったのに…そんなものですね(^^)

そしてそれからお互いにノーヒットで0-0の緊迫した試合の中、点を奪い攻略できましたし、難敵を打ち崩せました。

こちらのエースもそれ以上の素晴らしい投球を見せてくれました。

ここ2、3年でメンバーも大幅に代わりましたが、昨日はそれぞれが仲良くなっていてとても良いチームへとなってきました。

職種も違い、年齢もバラバラですがみんな野球が好きで集まった仲間です。

警察官、イタリア料理人、学生、行政書士、飲食店経営、建築関係、保険屋、パティシエ、特許取得会社、不動産屋、アンティークショップと様々な人が集っています。

年齢も16歳から58歳までと孫と野球するような感じの人もいます。

それでも一つのボールを夢中で追いかけてみんなで楽しめる事は幸せなことです。

年の差など全く関係ないんですね。

これからも身体が動ける以上はまだまだ頑張って行きたいと思います。

凄い投手から打てて、まだまだ若い子には負けないぞ!と調子に乗っている店長でした。

写真はその痛烈なヒットを打った店長です。

それでは皆さん、健康には気をつけて、普段からの睡眠、休息、そして栄養をしっかりとって、免疫力を高めてお過ごしくださいね。

皆さんの健康を心から祈っています。








2020年02月10日
皆さんお元気でしょうか?

2020年を明けてからもう2月になりました。

本当に日々のスピードが早いです。

世間では予想もしていなかった感染症で大変な事となっています。

少し前に映画などで上映していたパニック映画のような事態となり、予測していたかのような内容です。

天災に加えてこのような疫病での緊急事態で大変ですが、やはり寒い冬の時期だからこその感染拡大だと思いますので、早く暖かくなってほしいです。

夏になるとインフルエンザも風邪も感染症も少なくなりますので、夏が恋しいです。

寒さは本当に身体にキツイです。

今の関西の気温はロンドンとほぼ同じです。

寒いはずですね…

寒さに弱い店長にとってはとにかく早く暖かくなってほしいと願うだけです。

ただ身体を動かすとすぐに温もりますので、激しい運動をするには良い時期とも言えますが、ずっと運動するわけにはいきませんので、やはり何にもしなくても暖かい季節が1番ですね。

僕の将来の夢は4月から11月までは神戸で12月から3月までは沖縄で住む事です。

そうすると寒い日でも20度を少し下回るほどで、一年中暖かく過ごせます。

数年前に沖縄の港の近くの平屋の古民家が売りに出されていて、昔の琉球瓦造りの屋根で築80年の素敵な家でしたが、すぐに観にいけなくて、半月後に売れてしまっていました。

超格安でした…400万円ほどでした。

それも店舗付き住宅として使用していましたのでお店も可能な造りでした。

最近は沖縄も観光ブームで土地価格が上がってきていますので、そのような価格では中々出ないかと思いますが、またそのような家が出れば良いなと思います。

でも実際には様々な事情で冬沖縄作戦は難しい話ではありますが…

でも夢を見ることは自由ですので、そのような構想をいつもの得意な妄想で楽しみたいと思います。

先日の阪急百貨店のイベントでは沢山の方がお越し頂いてとても素晴らしいイベントとなりました。

今年最初のデパートイベントは大成功となりました。

本当にみなさん、ありがとうございます。

そして明日2月11日は建国記念日で僕の誕生日です。

53歳を迎えます。

そしてまねきねこは30周年ですので、人生の半分以上をアンティークの仕事で生きてきた事となります。

全くのゼロからスタートして、ここまで続けてこられたことは、自分にとっては奇跡だと思いますし、本当にみなさんに感謝しかありません。

いつも感謝して過ごしています。

そしてその53歳を迎える日に、神戸店を営業します。

建国記念日のラッキーアクションは神社参拝ですので、午前中には生田神社へ参拝して、今年の目標を神様の前で改めて誓いを立てて、家では日の丸を掲げたいと思います。

祝日のラッキーアクションは日の丸ですので。

日の丸は戦争などの連想などをする方もいますが、戦後生まれの僕にはそんなつながりは一切ありません。

そして中学から野球の大会などで、国旗を球場に掲げるのは当たり前でしたし、今でもプロ野球の試合や高校野球でも国旗は掲げていますし、プロ野球の試合前には国歌斉唱があり、全員起立して君が代がかかります。

メジャーリーグではアメリカの国歌が流れます。

スポーツマンにとっては何の抵抗もなく受け入れられることなのですが、やはり戦争で苦しんだ方の中には見るのも嫌な方もおられると思います。

様々な考えや思いはあると思いますが、日本という国に生まれ、日本で生活しているのですから、国歌や国旗は素直な気持ちで受け入れたいと思います。

海外へ行くと、サッカーのワールドカップになると、タクシーやバス、乗用車などにもそれぞれの国旗をつけて走っていますし、オリンピックでも、もちろん各国の国旗を羽ばたかせています。

それらを普通にしている人は、何の罪の意識もありませんし、全く意図もありません。

素直に母国を愛して母国を応援しているだけですので。

ということで、明日は国の誕生日&自分の誕生日に国旗を玄関に羽ばたかせます。

他の祝日でも国旗を玄関にかけています。

洋館店の並びに元兵庫県副知事の方が住んでいますが、その方の玄関にも祝日には国旗が掲げてあります。

洋館店の通りには、明日は二つの国旗が羽ばたいていると思います。


そして、明日の神戸店の営業日には、来てビックリ価格にてセールも開催しますので、ご予定が大丈夫でしたら是非ご来店ください。

サイトでも明日、11日から16日の日曜日までセールを開催いたします。

ドールでは新たな価格にてセール価格を表記しますので、前から気になっていた子がいましたら是非この機会にご縁を繋いでください。

ジュエリーも、もちろんセール価格とさせて頂きますので、是非この機会にご縁を繋げて下さい。

明日、みなさんとお会いできますのを楽しみにしています。

神戸店が終わりましたら、神戸大丸、そして3月は梅田阪急、京都アンティークフェア、神戸阪急とイベントが次々とスタートします。

その頃には春がやってきていると思いますので今から楽しみです。

それでは皆さん、まだまだ寒い日が続きますので、冷えには注意してお過ごし下さい。

寒すぎて布団から中々出られない店長でした。



2020年01月21日
皆さんこんにちは。

今日は1週間続いた梅田阪急のスークな乙女蚤の市が最終日を迎えます。

今日は片付けなどもありますので、僕は売り場には閉場ギリギリに向かいます。

梅田は大都会なので車が中々入れず、閉場ギリギリにしか駐機場には入れません。

ですのでデパートによれば最終日は僕は店頭へはいけないんです。

梅田阪神、梅田阪急ぐらいでしょうか?

昨日は大寒の日でしたけど、大寒の日の水と大寒の日に生まれた卵は最高に縁起が良いと言われています。

最近では生まれた日ではなく、賞味期限だけを書いていて。いつ生まれたのかがわからないので、探すのが大変です。

ただ阪神エビスタの食品売り場には採卵日を記している卵が販売されています。

でも20日の日の採卵卵は明日か明後日の販売となるようです。

でも大寒は1番さん寒い日と言うことですが、今年は暖冬で暖かいです。

それでもやはり大寒に生まれた卵ととれた水は金運アップと健康運が上がるらしいので、手に入れて運気アップをはかりたいと思います。


皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね。

それでは最終日、がんばります。

2020年01月18日
新年明けましておめでとうございます。

2020年の幕が上がりました。

ついこの間、2019年の年が明けたと思えば、すぐに2020年のような気がします。

でも思い返すと、2019年は本当に色々なことがありました。

皆様にも本当にお世話になり、心から感謝をしています。

今年も皆様に楽しんで頂けるように精一杯努力していきます。

子年は商売繁盛の年らしく、日本ではオリンピックも開催されて、その通り賑やかで華やかな1年になりそうです。

ただ心配なのはやはり自然災害ですね。

去年は地震、台風、集中豪雨と、昔から続く日本の天災でかなりの被害が出ました。

まだまだ避難されている人も多いです。

昨日は1月15日、阪神大震災の25年目を迎えました。

当時は西宮で住んでいて、もちろん午前5時46分は夢の中でした。

物凄い音と悲鳴で目が覚めると、凄まじい音と共に身体が右に左にとゴロンゴロンと転がり、起き上がるどころではありませんでした。

築40年ほどの古い木造住宅でしたけど、7棟の連棟住宅だったので何とか倒壊せずに済んだ感じです。

ただ両端の家はかなり被害がありました。

長い時間揺られて、収まった時にはガスの匂いで充満してきました。

急いで外へ出ようとすると、真っ暗の中、ガラスや色んなもので足を切り、出るだけでも一苦労でした。

外へ出ると、外もガスの匂いがキツく、向かいの家の人がラジオを聞いていて、淡路島が震源だと聞かされました。

そして他の人が車を出してエンジンをかけようとしていて、他の人にガスが漏れてるからアカンで!と声をかけられていました…

本当についこの間の事のように、当時の瞬間を思い出します。

そのあとはとにかく凄まじい光景に目を奪われながら、店へ辿り付くまでの間の人命救助の数々、木造アパートはほとんど倒壊していて、みんなで1階の人を助け出しました。

神戸市の方ではその状態で火災が発生して、助け出せない人がいて大変でしたけど、西宮ではそこまでの火災はありませんが色んなところから煙は上がっていました。

電気もガスも、水道も出ず、本当に鎮まりかえっていて、消防とパトカーのサイレンだけがずっと聴こえていました。

震災後半年間はずっと神経が張り詰めた状態で、とにかく生きているだけで幸せだと思っていました。

友人や知り合いの方なども沢山亡くなりましたので。

それから神戸の異人館にご縁があって神戸に住む事になりましたが、あの凄まじい震災の揺れを乗り越えて残っていた100年前の洋館には驚きしかありません。

今でも何の影響もなく佇んでいます。

そしてまねきねこ洋館店として住ませてくれて全国から皆様が訪ねてくれます。

やはり100年以上経つアンティークは物だけでなく、家もアンティークなのだと、住んでみて分かりました。

100年生き残って来たパワーを感じています。

この辺りには戦時中には空襲もありましたし、洋館店の庭の下の東亜ホテルも全焼したり、様々なトラブルを乗り越えて生き残っています。

アンティークドールを置いている家は空襲から免れた、だから守ってくれるよ、とフランス人からも聞いたことがあります。

アンティークジュエリーをつけていると身を守ってくれるとイギリス人からも聞きました。

それは様々な奇跡が重なって現在まで残っているからだよ、と。

人間でもそうですが100年以上生き残ることは本当にすごい事です。

人の命は、本当に生かされているのだと震災で知りました。

生きようと強く思っていても一瞬でなくなります。

若いから歳だからとかは全く関係ありません。

僕はその時から、日々、毎日、日常を大切に、貴重な瞬間だと心掛けて生きていこうと思いました。

日々全力投球ですね。

ボーッとする時間もそれを愛おしく過ごせることができます。

生きているからこそボーッとできるのですから。

毎日、嫌やな、イライラするな…などと思いながら過ごすことは震災後は少なくなりました。

赤ちゃんから子供、学生、大人、おじいちゃん、おばあちゃん、犬、ネコ、ペットたち、様々な命が震災で一瞬にして亡くなりました。

その人達の無念を思うと、イライラしたり、クヨクヨしたりは小さな悩みです。

そんな暇が有れば精一杯楽しむこと。

それこそが生きている証ですし、供養になると僕は信じています。

命を粗末にしたり、クヨクヨしてもったいない時間を過ごしたりは、その人達に申し訳ないです。

あれもしたい、これもしたい、ここに行きたい、あれが欲しいなど、様々な思いを残して亡くなっていった人達。

6000人以上も…

東日本大震災では18000人以上の人が…

震災25年を迎えて、その時の記憶は色褪せることはないですが、日本中どこにでも起こり得る災害だと常に考えて生きて行きたいと思います。

それにプラスして地球温暖化がもたらす異常気象。

グレタさんが活動を起こして問題提起をしていますが、自然災害、プラス、人間がもたらす環境破壊による災害。

それらを常に意識して、起きてから慌てる事のないように備えをして、そして気持ちの備えもしっかりとしていきたいと思います。

いつ人生を終えても悔いのないように生き抜く事。

そして常に感謝を忘れずに、周りの人たちに生かされている事を意識していく。

これを今年も実践していきたいと思います。

今年は去年達成できなかった、すべてのアンティークのネットショップ掲載。

これを今年こそは何とかしたいと思います。

震災25年。

まねきねこは創業30年を迎えました。

5年目に震災だったとは思えない意識があります。

10年目ぐらいと思っていました。

30年も大好きなアンティークのお店を続けてこられたことは本当に幸せですし、皆さんのおかげでしかありません。

心から感謝いたします。

本当に様々な人、沢山の人に支えられ、助けて頂いてここまでこれました。

今でも本当に皆さんに助けて頂いています。

いつも仕事をする前に、ルーティンではないですが、今までの歴史を振り返りながら、そして感謝をしてから入ります。

いつも不安を抱えながら仕事をしていた最初の3、4年。

その時の自分を振り返ります。

そうすると、どれだけ今が幸せなのか、恵まれていることに気がつきます。

そしてその当時にはなかったインターネット。

デパートやイベント、店頭でも本当に皆さんに支えられていますが、今ではインターネットという素晴らしい世界があり、こうして発信したり、そして素晴らしい出会いもあります。

店頭でも皆さんに来て頂いて支えて頂き、インターネットでも皆さんと繋がって、本当に沢山の人に支えられています。

創業当時では想像できない世界です。

その素晴らしいネット環境も、店頭と同じ品揃えにする事は僕の心の中では、その感謝への決意でもあります。

何とか今年中に達成したいです。

そして店長日記と言うタイトルにあるように、日記もできれば良いなと考えています。

僕が先日の店長日記で、コンビニ問題での話を取り上げて、セブンイレブンは7時から11時と言う名前なのになぜ24時間にこだわるのか?と書きましたが、それを読んで、ある方から、店長日記も、日記なのに年数回しか更新しないのは日記ではないですよ、と突っ込まれました(^^)

確かにそうです。

でもその突っ込みは、もっとブログのように日々更新して、楽しみを提供して欲しいとの裏返しだと前向きに捉えています。

短くても、日記のように日々の出来事を書いても良いなと思っています。

今の内容の感覚だと、かなり時間もかかりますし、気合いを入れないと書けない内容となっています。

普通のTwitterのように呟きに近いような形で、日常、日々の事を書けるようにできればと思っています。

そうすると本当に日記になりますので。

今ではインターネットはパソコンで見るのではなく、スマホで簡単に覗ける世界となっていますので、お気軽にみて、楽しんでいただける世界にしたいなと思います。

年初にサイトにも書きましたが、5月、11月の買い付け。

皆さんと渡英する6月のアンティーク買い付け物語旅行。

7月のヨーロッパ縦断4000キロ2週間の車男旅。(アンティークレースの専門家の70代の男性、元阪急百貨店の担当者の60代男性、そして50代の僕の3人旅です。)
この旅では、ヨーロッパ巡りをするのはもちろん、それぞれの場所でアンティークも探します。

ロンドンで皆さんと待ち合わせをして落ち合い、フランスのリールでレンタカーを借りてスタートします。
ロンドン→フランス リール→ベルギー アントワープ→オランダ アムステルダム→ドイツ ブレーメン→ドイツ ドレスデン→ドイツ ベルリン→チェコ プラハ→オーストリア ウィーン→オーストリア アルノトシュタイン→イタリア ベネチア→イタリア ミラノ→スイス→フランス アヴァロン→終点フランス パリでゴールです。

毎日200キロから400キロ移動の過酷な旅です。

それを2週間で完走を目指します。

途中にはロマンティック街道をおじさん3人で走り抜けます。

こちらの旅の模様はまねきねこウェブサイト、Facebook、Twitter、LINE タイムラインで日々発信予定です。
無事に完走できるのか、それともどこかでトラブル発生で頓挫するのか…

そのどれになっても想定内の珍道中です。

どんな状況でもそれがご縁ですのでその場その場で楽しみたいと思います。

もちろん、収穫いっぱい、笑い、泣き、感動いっぱいの旅にするつもりです。

アンティークレースのカリスマ、日本で第一人者のベテラン、阪急百貨店元カリスマ有名バイヤー、そしてアンティーク店創業30周年を迎える僕の3人でどのような旅になるのか…

今からワクワクしています。

皆さんと旅をするアンティーク買い付け旅行も、今回も店長が招待するロイヤルアルバートホールの観劇では、バレエで白鳥の湖がちょうど開催される日になりました。

素晴らしいバレエを素晴らしい劇場で観られることは本当にラッキーです。

そして古城の街、ルイスへの訪問、毎日のアンティーク三昧など、今回もきっと楽しい旅になると思います。

写真はルイスの素敵な古城と街並みです。

今回は初回の時と同じ11名での旅となりました。

定員は1名オーバーですが、最近のロンドンタクシーはさらに大きい車が増えて来て、6人乗りもありますので、何とかなるかなと思っています。

買い付け物語旅行では、アンティークを買い付けするのだけが目的ではなく、アンティークの買い付け風景や、アンティークの世界を堪能してその文化に触れて頂くのが目的です。

ですのでご予算の少ない方、購入は出来ないけど一緒に訪ねてみたいと言う方も是非またご参加頂ければと思います。

蚤の市、劇場、街並みの素晴らしい建物、地方の綺麗な自然、都心のオアシスの白鳥のいる庭園など、感動する場所を巡ります。

もちろん掘り出し物がある場所にもご案内致します。(2、3万円でも沢山お宝を見つけられる場所など)

もちろんこの旅もサイトやSNSで発信してご案内したいと思います。


そして5月の買い付けでは、何年かぶりになりますが、郊外のホテルで開催のドールオークションへ参加可能となりました。

予定が急に変更になることも多いですが、今のところ現地へ行けるスケジュールとなっていますので、久しぶりのドキドキワクワクを楽しみたいと思います。

アメリカやヨーロッパでのオークションの電話参加もドキドキはしますが、現場とは大違いですし、落とせた時の感動は比べ物になりません。

ロンドンから鉄道で約1時間ほどのジョージアンからビクトリア時代のホテルで開催する予定らしいので、そのロケーションも楽しみです。

そのスケジュールの影響で今回は帰国後翌日に洋館アンティークフェアというバードスケジュールとなりましたが、落札したてのアンティークをすぐに披露できるので、皆さんも楽しみにしていて下さい。

そしてもちろん、その5月までにも様々なオークションも開催しますし、それまでにも渡英する予定もありますので、日々、いつでも新たなアンティークが突然増える時もあると思います。

その為にも、日々の日記、そして毎日の新着アンティークアップを目指して頑張りたいと思います。

そして今開催の梅田阪急、来月の神戸大丸などのデパートイベント、京都アンティークフェア、名古屋骨董祭など、今年もそれぞれのイベントで精一杯の品揃えで皆さんに喜んでいただける店作りを頑張って行きます。

今年は梅田阪急、阪神、神戸大丸、名古屋高島屋、名古屋骨董祭、京都アンティークフェア、大分トキハ、博多大丸。

こちらのステージで頑張りたいと思います。

そして去年に引き続き、神戸店の営業日も増やすつもりです。

今年も皆さんと楽しく、素敵な出会いを繋げられるように努力していきます。

今年もどうぞ、まねきねこをよろしくお願いします。

日焼けがとれて普通に近くなって来た店長でした。


今年は野球は神戸水曜リーグでのまねきねこキャッツ、水曜リーグ専属チーム、大阪のチーム、尼崎のチーム、神戸G7のチーム、こちらの5つのチームでプレーをするつもりです。

自分のチーム以外からも声をかけて頂けることは幸せですね。

それも今年2月で53歳を迎える超ベテランですので、有難い話しです。

まだまだ動き続けることができるからなので、今年も全力プレーで頑張ります。

去年は足が絶好調でしたので、今年も走りまくって年間盗塁数30個以上を目指したいと思います。

打率3割、ホームラン3本、打点30、得点30、盗塁30で、フィーバーを目指します。


去年は打率3割以上、得点30、盗塁30は達成しました。

あとはホームランと打点ですね。

そして投手としても3勝を目指します。

去年は元社会人野球出身の野球エリート若手エース左腕が活躍していて、投げる機会が少なくなっていましたけど、肩の調子は良いので、今年は僕が先発して、点を取られたら若手に交代と言うリレーで行きたいと思います。

今年も真っ黒に日焼けして、元気に仕事ができる為に、野球で楽しみながら身体を鍛えて体調管理をしたいと思います。

やはりスポーツ、運動は心身の健康には最高に良いと思います。

やはり身体は動かしていると動いてくれます。

動かさないとすぐに動けなくなります。

年齢と共にそのスピードは速いと思います。

生きているうちが花、動けるうちが幸せだと思います。

僕はどうもジムなどは好きではなく、外で動くのが好きなんですね。

子供の頃、暗くなるまで、ずっと外で遊んでいたからだと思います。

去年はサーフィンもあまり行けなかったので今年はもっと行きたいと思います。


暖冬とはいえ、まだまだ寒い日が続きますので、皆さんも健康に気をつけてお過ごし下さい。

それではまた。
2019年12月13日
皆さんお元気でしょうか?

季節は冬になり街はクリスマスのイルミネーションで飾られています。

今は大分へ来ていますが、毎朝参拝する神社ではイチョウの木と落ち葉が金色に光り、素晴らしい冬景色を見せてくれました。

今回も、吉方位ではないので、大分の素晴らしい温泉へは入れませんが、美味しいお魚は早速頂きました。

新鮮で美味しく、とても安く頂けます。

これで温泉に入れれば最高なのですが…

また方位の良い時に呼ばれる事を楽しみにしたいと思います。

神社でも頂ける暦などにも書いていますが、毎月の方位が一白水星から九紫火星まで、それぞれに詳しく書かれています。

書かれている方位が吉方位で、書かれていない方位が凶方位です。

六白金星の僕は今は北西が吉方位なので、日本なら鳥取、島根の範囲が吉方位です。

海外ならロンドンが吉方位なので、今回は最高の買い付けとなりました。

方位の良い温泉に入ると、大地のパワーを全て身体に注入できて最高に運気アップができますし、厄も全て落とせます。

逆に方位の悪い温泉に入ると、体内の好運気が全て流れ出て、パワーダウンします…

仕事や用事などで凶方位に行く事は常にありますが、温泉だけ避ければ大丈夫です。

それほど温泉というのはパワーがあるという事ですね。

以前に大分の別府温泉に入った時は、物凄く好調になりました。

さすがは温泉県ですね。

源泉が濃く、素晴らしい泉質です。

次に温泉へ行ける時を楽しみにしています。

ちなみに来年、2020年は南西が大吉なので大分の温泉には入れます。


先日の買い付けでは、素晴らしい出会いが多く、帰りの荷物は多くなり、大変な作業となりました。

それでも、問題無く飛行機の乗り換えもできて、全てスムーズに行けました。

オークションの担当者も機転を聞かせてドールショウ直前の大忙しの早朝にホテルまで荷物を持ってきてくれて、本当に助かりました。

ドールショウに取りに行く!と話しをしていたのですが、ニコラスケイジ(ニコラスケイジ似)はその提案を聞いてくれず、僕が持っていくから、と言い張りました…

そして持ってきてもらってビックリの大荷物でした…

とてもドールショウから持って帰られない量でした…

あまりの大荷物にホテルの清掃のお姉さん達も早朝なのに一緒に運んでくれましたし、チェックアウトの際も、2、3人で運んでくれました。

本当に助かりました。

いつも救世主が現れてくれます。

そして今回、初めて訪問したルイスも、本当に素晴らしい街で良い時間を過ごせました。

到着したのが夕方で、すぐに暗くなり、街並みを全て観る事は出来ませんでしたけど、アンティークの宝庫の街と言われるのが良く分かりました。

そこでは、30年近く様々な蚤の市でお世話になっていた夫人と10年ぶりの再会も果たせました。

最近はロンドンの蚤の市は引退されて、住んでいるルイスのアンティークマーケットに店を構えていました。

今回、ルイスへ呼んでくれたヘラが、貴方に会いたがっている方がいる、とのメールをくれていました。

僕はもしや、その夫人では…と直感で分かりました。

本当に嬉しい再会で、すぐにお互いが分かりました。

そしてセンスが良く、価格もお値打ちな素晴らしいジュエリーコレクションを、自宅からも持って来てくれていて久しぶりに譲って頂きました。

ここ最近では、僕にとって大切な存在のディーラーが次々と引退されています。

もう引退されて10年ほどになりますが、コベンドガーデンのエースと呼んでいた女性2人組のディーラー。

ボスの彼女が、パートナーの女性と2人で切り盛りしていたジュエリーの専門家でした。

お値打ちなコスチュームアクセサリーからビクトリアンジュエリーまで、ロンドンのお店の半額以下で販売していました。

朝一の早朝5時からいつも約束して1番に見せてくれました。

ロンドンの多勢のディーラーたちが僕の後ろに並んで、見終わるまで待ってました。

本当に安いので現地のディーラーも真先に来ます。

すぐ横の蚤の市に出店しているお店の方も購入するほどです。

隣ですぐに倍で売れるほどの価格でした。

特にゴールドジュエリーのコレクションが安く、9金のチャームブレスレットや、昔のゴールドチェーンなどをいつも分けてくれていました。

オーストリアンハンガリアンなどのコレクションも多く持っていました。

最近それらがまねきねこに無いのは彼女たちがいないからです。

ただ、彼女達のビジネスモデルを真似したディーラーがその後少しずつ出てきて、そこまでは到達はしませんが、少しは後継者が育っています。

でも中々難しい品揃えなので、本当に大きな存在を失いました。

彼女たちは、20年ほどガムシャラに働いて、いつも寒い時期に訪れていたパリ島を気に入り、そこへ移住したのです。

寒いロンドンよりも南国。

そのすごい決断に、聞いた時はビックリしましたが、素晴らしいなと思いました。

まだまだ若いですし、ずっと続けて行ける仕事、みんなから大人気のお店を手放して南国へ行く。

本当に思い切った決断ですが、彼女達にすれば、その目標があったから、それを目指して人よりも何倍も働いて来たのだと思います。

安く売るには相当な努力が必要なんです。

イギリスではアンティークは三大産業のひとつですので価格の相場はほぼ統一されています。

その中で安く見つけるという事は、地方や田舎の小さなオークションやフリーマーケット、バザーなどをくまなく探しまわり、1日に車で朝から晩まで走り、週1回の蚤の市の日以外は全て買い付けで旅に出ている生活をしないといけません。

車中泊などは当たり前のハードな生活です。

大体そのような方はキャンピングカーで移動されます。

それも確実に見つかると言う物ではありません。

長年、方々へ出かけてできたネットワーク、人とのつながりが1番大事です。

そしてそうして苦労して集めたアンティークを蚤の市で市場の相場よりもかなり安く販売する。

それを継承した男性もいますが、彼女ほどの良いものは集めることが出来ません…

コスチュームアクセサリーが精一杯です。

それだけでも僕にとっては大きな存在ですが…

彼女達は今頃南国でのんびりと過ごしている事と思います。

もう1人の存在はベテランの男性ですが、その彼も考えられないほどの価格でジュエリーや雑貨を販売していました。

特にジェットのコレクションは凄く、ビックリするほどの価格で販売していました。

他にもリングやモザイク、様々なバレエティーに飛んだコレクションをいつも持って来てくれていました。

いつも選んで譲って頂くと半分以上がなくなるほど、ほとんどのアンティークが良いものばかりでした。

最近、ジェットが入らないのは彼が引退したからです。

彼の場合は彼女達のように移住などではなく、同じような仕入れができなくなったから、と言う理由です。

現役の時も良く休んでいました…

その際も、良い仕入れが出来なかったのが理由でした。

プライドの高い完全なプロフェッショナルですね。

自分の納得がいく品揃えと価格でないと一切仕入れをしない!と言う強い志です。

年々、アンティークが手に入らなくなり、本当に大変な状況となっています。

まねきねこでも、今回はアンティークジュエリーの出会いは史上最高に少ない結果でした…

ドール達のご縁があったので良かったですが、今回は本当に100回以上のロンドンでの買い付けで極少数の買い付けとなりました…

僕は今あるアンティークよりもさらに珍しいもの、安い物から高いものでも二度と出会わない珍しい物をいつも探していて、無理やり買ったりはしません。

今回は本当にそのようなものがほとんど無かったのです…

前回の買い付けツアーの話の中であった、立ち退きにあった彼は、新しい場所で店を構えていてひとまず安心でしたが、これ以上大事な存在の人が引退すると、どうしようもありません。

そんな時、彼女達の事を思い出します。

また戻ってきて復活してくれないかなぁ…と。

なのでルイスでの再会は本当に嬉しい瞬間でした。

また次に来る時もよろしくと言いましたが、もう私も年をとったから、そんなに多くは難しい、と言われました。

それが現実ですね。

でも、また会えたことが何より嬉しかったので、また5月に会いましょう!と約束しました。

そしてヘラが教えてくれたテディベアのコレクションを持っているオーナーが経営する別のアンティークマーケットを教えてくれて、すぐにそこへ移動しました。

大きなドレスチーキーや可愛い犬、ネコなどを分けてもらいました。

次回の買い付けツアーでは、このルイスへ訪問する予定ですが、ドールやテディベアも揃っているので、皆さん喜ばれると思います。

ただコンタクトを取っておかないと、常にコレクションは豊富では無いので、いきなり尋ねても難しい量ではあります。

ツアーのスケジュールは決定しているので、ヘラに頼んで約束して、その日にシッカリと揃えて頂くつもりです。

皆さんが喜ぶ顔が今から思い浮かびます。

今回はいけませんでしたが1700年代の建物で営業している絵本専門の古本屋さん、古城のミュージアム、ニュートンが所有していた素晴らしいガーデンなど、見所がいっぱいなので、5月の渡英の際には皆さんのためにも、しっかりと下見をしたいと思います。

そして今回の買い付けでは出会いの少なかったジュエリーですが、スコットランドのオークションで良い出会いが沢山ありました。

すごいエメラルドのセットジュエリー、たくさんのジョージアンのモーニングジュエリーなど、多くのジュエリーを落札できました。

ロンドンでの不作をカバーできるほどの内容です。

これからはロンドンだけでは難しくなるので、スコットランドへも今後は訪問する事になるかもしれません。

ロンドンからは飛行機ならすぐですし、不可能ではありません。

またそこでも新たな出会いが待っているかもしれません。

大分後に開催の梅田阪神百貨店のイベントでお見せ出来ると思いますので、興味のある方は是非阪神へお越し下さい。

素晴らしいコレクションですよ。

買い付け後の洋館アンティークフェアでは、皆さんがお越し頂き、とても素晴らしい時間を過ごせました。

最近のフェアでは二階レストランでのフレンチコースは、シェフが沖縄、宮古島のリゾートホテル開業の手伝いで行ってから開催していませんでしたが、シェフが3ヶ月後に神戸に戻る事になりました。

もう2年も経つんでしょうか…

とにかく嬉しいニュースです。

早速、5月は無理でも11月のフェアからのフレンチコースの復活をお願いしました。

彼も是非したい!と言ってくれていますので、来年は久しぶりの開催となると思います。

今までの招待券をお持ちの方は是非またご利用ください。

そして年明けのセールでも、お買い上げ特典としてフレンチコース招待券の復活を決定しました。

また年2回開催の洋館アンティークフェアでフレンチコースを皆さんに楽しんで頂けますように、準備を頑張りたいと思います。

その後に開催された今年最後の骨董フェアの名古屋骨董祭は大盛況で終える事ができました。

連日多勢の方がお越し頂いて、大忙しの3日間でした。

本当にいつも訪ねて頂いて嬉しく思います。

次回は来年の5月に開催ですので、また名古屋で皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています。

大分を終えると、梅田阪神のイベントでまねきねこの2019年のイベントは全て終了となります。

今年も様々なイベント、神戸店、洋館店で、本当に皆さんにお越し頂き、素晴らしい一年となりました。

来年もすでに様々なイベントのスケジュールが入って来ています。

今からそれぞれの場所で皆さんにお会い出来るのが楽しみです。

2019年の目標の中で、すべてのアンティークをネットにアップさせる!と言う目標は叶わなかったので、2020年こそは頑張りたいと思います。

イベントを少なくする事と、神戸店の営業増、買い付けツアーの実現は出来ました。

来年も6月にツアーは決定していますし、引き続き神戸店の営業増、ウェブショップのジュエリーの充実は頑張りたいと思います。

今年も残りわずかとなりましたけど、令和元年を最後まで有意義に過ごしたいと思います。

今夜から週末にかけて今年最後の大きな天文ショー、双子座流星群が見頃を迎えます。

寒い冬は星が綺麗ですので、流星群はさらに素晴らしい光の帯を放ってくれます。

神秘的な素晴らしい光は感動間違いなしですので、皆さんも是非星空を見上げて下さい。

今では人工流れ星も実現に向けて動いているそうです。

宇宙から鉄の玉を放てば流れ星になるそうですが、全くロマンがないですね…

自然に現れるからこそ貴重で尊いものだと思います。

願い事を言えるほどに3秒ほど長く出るらしいですが、人工では叶うわけがないと思います。

いつ出るか分からない流れ星をドキドキしながら眺めていて、ビュッ!と大きな光が夜空に流れた瞬間は心が踊ります。

どんな花火よりも綺麗ですよ。

そして太古の大昔から星は信仰や尊い存在として見守られて来たものですので、星空を見上げるだけでもパワーをもらえます。

年に数回の流星群を浴びればさらにパワーアップできますよ。

一緒に様々な粒子や神秘的なものが降り注いできますので。

僕は数年前の200年に一度の物凄い流星群を浴びて人生が変わりましたので…

今でもその光景が忘れられません。

神戸の六甲山へ登り、多勢の人と一緒に歓声や悲鳴を上げながら5秒に一度ほどの大きな流れ星をみました…

次は200年後などと解説されていましたので確実に生きてませんね。

そこまで凄くなくても、30分に一度ほどの流星群でも、本当に感動します。

暖かくして風邪をひかないように観て下さい。

大分は夜空が綺麗なので、今年は大分で観たいと思います。

21時頃から見え出して、午前0時ぐらいに1番多く見えるそうです。

ただ月曜日でも観れると思いますので、神戸に戻っても楽しみたいと思います。

神戸なら室内からも見えますので。

それでは皆さん、師走で忙しいと思いますが、インフルエンザも流行していますので、体調だけには気をつけて、早寝早起きで暖かくして過ごしてください。

今年最後の大分のイベント、梅田阪神のイベントで皆様にお会い出来ますのを楽しみにしています。

そして皆様、素敵なクリスマスをお過ごし下さい。

2019年11月15日
皆さんお元気でしょうか?
季節はあっという間に過ぎて冬の入り口へ入ろうとしています。

本当に夏が終わるとすぐに冬が来る気がします。

今年は特に秋がほぼない感じがしました。

秋が来るはずの時期に台風が次々とやってきて、災害が多い国の日本とはいえ、甚大な被害が出ました。

台風、地震、豪雨と日本はその三大災害に苦しめられてきましたが、温暖化の影響か本当にその時期や周期がおかしくなり、グレタさんが運動しているように、どうにかしないと大変なことになると思います。

洋館店の上の山も、昔に集中豪雨で大規模な土石流が起こり、神戸大丸まで大木が流れ着いている写真を見たことがあります。

阪神大震災、大雨、台風と、どこの場所、地域も関係なく起こり得る災害ですので、出来る限りの対策をして、普段からの備えを大切にしたいと思います。

以前の店長日記で、太陽光の自家発電の方法などのお問い合わせも数件頂き、ポータブル電源や小さなパネルで簡単に電気が作れる方法をお教えしました。

本当に簡単なシステムで、災害時に携帯や扇風機、炊飯器、ポータブル冷蔵庫、電気毛布など、必要な物が使用できるようになりますので、普段からの準備を心からお勧めします。

先日の台風被害では携帯電話の充電で数時間も並んで大変だったとの報道もありました。

起きてからでは遅いですので。

店長は大、中、小と電源があり、常に充電されていますのでいつでも1週間は大丈夫です。

そして家のベランダにはいつでも充電できるようにパネルも付けていますし、折り畳みパネルなどもすぐに使用できるようにしています。

先日、近所の電気工事のトラブルでいきなり半日停電になり、その際もポータブル電源が大活躍しました。

水槽などの生き物を飼っている方など、その電源でポンプは長時間動きますよ。

そのような場合でもポータブル電源が常に充電されていれば数日は大丈夫ですし、切れても小さな折り畳みの太陽光パネルで充電も可能です。

興味のある方はいつでもお教えしますので、お気軽にお問い合わせください。

1番安いシステムなら2万円ほどで揃いますよ。

今はロンドンへ買い付けに来ている機内で書いていますが、出発の朝、洋館店の玄関にカタツムリの赤ちゃんが足元にいて、もう少しで踏んでしまうところでした…

この時期に見かける事はないのでビックリしました。

日本の気温は20度ありましたが、ロンドンは最高9度、最低4度の真冬です。

今回も飛行機では映画を4本観れて、映画館に行けなかった作品も観れたので良い時間を過ごしました。

12時間のフライトで4本なのであっというまに到着です。

今回はロンドンオークション、初めて訪問するルイス、世界一のドールショウなど、素晴らしい出会いの場が沢山待っててくれています。

素晴らしい買い付けとなりますように頑張ってきますので、楽しみにお待ち下さい。

今回も写真や日記などを掲載できればしますね。

写真はホテルからの景色です。
ちょうどサンセットのタイミングでした。

それではまた、更新を楽しみにしていてくださいね。








2019年08月30日
4年ぶりの買い付け物語旅行へ、今回は関空からの出発。

関空が出来てから、しばらくはロンドンへは直行便があったけど、3、4年ほどで着陸料金が高いからと、英国への便が次々と撤退して、最後の砦のJALまでも、東京からしか飛ばなくなった。

それまでの伊丹国際空港の時は英国航空、JALなど直行便はあったのに…と関空が出来た事を悔やむ日々が続いていた。

それが2019年5月から英国航空が関空からロンドンへの直行便を復活する!とのニュースが出て、10年ぶり以上の復活劇。

英国航空は日本航空と共同運行をしているので、今回はJALで予約を取り、関空からの直行便での渡英。

車で関空へ向かう途中にアメリカから電話が入り、オークションに電話で参加。

そしてゴーチェ、スタイナーなどのドールを落札してちょうど皆さんとの待ち合わせ場所に到着。

縁がある子は電話がスムーズに繋がるし、縁がない場合はタイミング悪く繋がらない。


北海道から参加の方とも無事に合流出来て総勢10名で無事に出発するつもりが、チェックインで思わぬ出来事が…

1人だけ予約の名前とパスポートの名前の順番が違っていた…

姓名が逆に登録されていた…

JALのカウンターの女性が責任者へ確認を取りに行く。

僕はスペルを間違えてはいないので何とか乗せて欲しい!と頼むと、入国時に英国で入国拒否になった際に保証は出来ないとの条件付きならこのまま搭乗しても大丈夫です、と言われ、ひとまず安心。

本来は、1字でもスペルを間違えていたりすると国際法で搭乗できない。
柔軟性のある担当者で良かった。

入国審査は英国は厳しいけど、交渉には自信があったので乗れば何とかなる。

そう言い聞かせて皆さんと搭乗してロンドンへ。

約12時間のフライトでは、24時間前にウェブチェックインをして座席指定をしたので、皆さんできるだけ近くで並び、皆さんの様子を見ながらのフライト。

東京経由でのJALの飛行機なら映画も吹き替えや字幕があるけど、ブリティッシュの飛行機なので全ての映画では日本語が無く、半分以上が英語となっている。

リモコンの操作も、少し複雑なので、その説明をしたり、後ろの場所にチョコレートなどのお菓子が食べ放題な事を伝えたりしながら自分が一番たくさん食べたり…

初めてのヨーロッパ旅行の方もいるので注意をしながらも僕は映画を3本は観る事が出来た。

少し気分が悪くなった方はいたけど無事にロンドンへ到着。

そして緊張の入国審査場へ。

いつもはターミナル3に到着だが、今回はBAなのでターミナル5。

入国審査場もいつもの場所とは違うが、全ての旅行者、と書かれた場所に向かおうとすると、参加メンバーの最後尾に歩いていた方が、こちらへ行くようにと言われています!と言うので確認すると、日本人もこちらから大丈夫!との文字が。

日本から出国するときにも最近出来た自動入国審査の機械があり、パスポートを機械に入れて、写真を撮影してICチップでデータを診断して、そのまま入国。

入国審査官とのやりとりも無しですぐに入国できた。

ターミナル3なら長時間並んで、そして審査官とのやりとりもある。

心配していた1人の入国も問題なく出来たので一安心。

そして荷物を受け取りタクシーでホテルへ向かう。

1台で5、6人乗れるロンドンタクシーを2台に分かれて乗車するが、後ろの1台がホテルの場所が良く分からないと話す。

大きなホテルではないので無理はないが、地図も見せてノッテングヒルの駅からまっすぐなのに…

前のタクシーに場所を確認しながら向かうが、途中離れたりしながらも何とか無事に到着。

ロンドンはサマータイムで夜9時半から10時頃まで明るい。

到着は18時前。

18時半にロンドンオークションのニコラスケイジ似のスペシャリスト(鑑定人)と待ち合わせをしていたので何とか間に合った。

それぞれの部屋に荷物を運び、案内をしていたら約束の時間を過ぎかけたが、ニコラスケイジから電話が入り、道路が混んでいるので少し遅れるとの事。

しばらくして玄関を観ると外でインターホンを押していた。

普通のホテルとは違い、カードキーが無いと外からはホテルの中に入れない。

これこそが安全なホテル。

大きなホテルは不特定多数の方がいつでも出入りできるので怖い。

僕は中に入れてもらえない彼を中からドアを開けて迎え入れた。

そして買い出しに行くメンバーとロビーで合流して紹介すると、店長日記の物語を見ている方でニコラスケイジ似の担当の存在を知っている人もいて喜んでいた。

次回の秋のドールオークションの事で用事があったので、その仕事を済ますと皆さんと一緒に彼とも記念撮影。

そして近くのスーパーへ買い出しに。

1人は気分が悪いからと部屋で休んでいて、ほかの方もそんなにお腹が空いていない人もいるので、スーパーやテイクアウトのお店でお買い物をしてそれぞれがお部屋で食事をとる事に。

前回はほぼキチンと食事に行ったりしたけど、その時もあまり食べられない人もいたかもしれないなぁと反省しながら、僕はテイクアウトのタイカレースープとお寿司を部屋で食べた。他の人には真似できない組み合わせ…

グリーンカレーと同じようにスパイスが効いていてハーブもタップリ入っていてとても美味しい。

今回のホテルはポットも完備していてコーヒーや紅茶、クッキーなども無料で食べられる。

女性の部屋で、窓の外から丸見えになる部屋などの問題が出て僕と交代したりしながら、何とか無事に寝る事が出来た。

今回も満室で、半年先まで満室の口コミの評価も高い超人気ホテルなので、自分達で変わるしか方法が無い。

僕は丸見えでも問題ないのでそれでクリアできて本当に良かった。

他の部屋でも電気が切れていたり、お風呂のドアが閉まらないなど、昔の建物ならではのトラブルがあったけど、それぞれ対処する。

お化けが出るなどの事以外は対処出来るけど、前のホテルでは一つの部屋で恐ろしい場所があった…

それは対処不可能…

電球は次々と切れ、夏でも凍えるように寒く、毎日トラブル発生…

部屋を変えてもらうしか方法がない。

ロンドンではお化けが出る部屋は人気があって予約が取れない…絶対に興味はないけど。


翌日、金曜日は朝7時に食堂で待ち合わせ。

真ん中の横に並んだテーブルを少しくっつければ10人が座れる席を確保するために6時50分には入り口で待機。

他にも早く起きた人などが中庭で写真撮影したりリスや猫を見に行ったりしてくつろいでいた。

皆さん元気で一安心。

そして沢山の種類のイングリッシュブレックファーストを皆さんと一緒に美味しく楽しく頂く。

朝ごはんはバイキング形式が一番嬉しい。

そして、ゆっくり食事をとって9時半にロビーで待ち合わせをして全員集合していよいよ出発。

まずはアンティークマーケットへ向かうが、その前に歩いてケンジントンガーデンへ散歩。

大きな公園まで徒歩10分ほどで到着。

大きな木々を抜けていくとリスが走り回っている。

そして白鳥がいる池へ。

6月の最高の気候と晴天、そして気持ちの良い公園でのひと時に、皆さんが感動して、ここに来るだけでもロンドンに来た甲斐があった!と喜んでくれた。

そしてそのまま、大通りへ戻るとさっきまでの新緑の静けさが嘘のように車が行き交う。

ここは国際都市、セントラルロンドン。

それを忘れてしまうような都会のオアシス。

そしてロンドンバスでアンティークマーケットへ向かう。

最初だし、少し距離があるので皆さんで二階建バスの二階からロンドンの景色を見ながらの移動。

ロンドンタクシーなら二台に分かれるので、それぞれが到着場所で迷う可能性もあるので、このロンドンバスでの移動は安心できると改めて思う。

前回の旅行ではオイスターカードに切り替わったばかりでバスには乗れなかった…

そしてマーケットの近くで降りると、行った事のない百貨店の前で停車。

そこで皆さんとトイレ休憩へ。

公園でゆっくりしていたので、ちょうど良い時間となっていた。

そのデパートも創業100年ほどなので記念撮影。

そしていよいよロンドン最大のアンティークマーケットへ。

まずはそこの地下で両替へ。

皆さんを1階の入り口近くの店でまっててもらい、両替を済まして合流。

そこでは手数料無しで両替ができる。

日本円からポンドへ。

4年前の前回のレートは1ポンド200円だったけど今回は145円。

単純に考えると前回は2000円だった物が1450円で購入できる。

2万円だと14500円。

20万円なら145000円…

僕は100回以上渡英してきて一番安い時で1ポンド130円。
高い時で1ポンド250円。

こればかりは運でしかない。

平均は200円が妥当なラインなので、今回は本当にラッキー。

今は英国がユーロ離脱問題で揺れていて為替ではポンド安になっている。

ただ、ずっと住んでいるイギリス人は至って平和でバタバタしていない。

なるようになるし、どちらでも英国は変わりないさ、と言うスタンス。

さすがはかつての大英帝国。

どっしり、ゆったりしている。

日本でもテレビや新聞では大騒動に取り上げているが、現地の人はどこ吹く風。

これもフェイクニュースなのか…と思うほど。

やはりどんな出来事も実際に足を運ばないとわからない事が多い。

人の噂話も同じだ。

本人に聞かないと信用出来ない。

皆さんにレートを伝えていよいよアンティークマーケットでアンティーク三昧のスタート。

まずはそれぞれ素晴らしいジュエラーが揃っている界隈へ。

だた1番真ん中のジュエラーが留守にしていた。

チラシが置いてあったが何とオリンピアへの出店だった…

イギリスで最高級の美術品やアンティークが集うナンバーワンのアンティークフェア。

約1週間開催されて入場料も5000円以上する。

ピカソやダリ、マイセン、ガレ、美術工芸品、ミュージアムピースの物が揃う素晴らしいイベント。

出店するだけで50万から100万ほどかかるという桁違いのフェア。

5月の買い付けの際にチェックしたアンティーク新聞や雑誌やフェア、オークション情報のスケジュールには書いてなかったのでびっくりした。

そして馴染みのマイケルに会うと快くみんなの分のチケットもくれた。

明日の午後は予定変更してオリンピアへ行きましょう!

説明しても皆さんはあまりピンと来ない。

もちろん説明だけでは分からないほどの素晴らしい内容なので、行って見ないとイメージは難しい。

とにかく素晴らしいフェアなのでお楽しみに!

そして素晴らしいアンティークを見ながら、僕は一つのアンティークに目が釘付けとなった。

ドラゴンフライのブローチ。

見事なトンボのブローチを見つけた。

綺麗なサファイア、ルビー、ダイアモンドを使用して、トンボの羽根はリアルに細かく彫金されている。

価格を聞くと馴染みの方なので、トレードプライスに頑張ってくれた。

皆さんがほかに釘付けになっているほんの1分ほどの間に出会って即決したドラゴンフライ。

トンボは縁起も良く日本でもヨーロッパでも人気のモチーフ。

僕は特に虫が大好きで虫取りばかり子供の頃にしていたので、良い作りだと飛びつく。

もちろん価格が安ければの話だけど…

そして買い付け旅行のルールでもある、買い付けた物の報告義務も果たして皆さんに披露する。

いつのまにそんな物を…とびっくりされる。

価格を言うと更に皆さんビックリ。

今これを作ると1000万はかかりますね、と。

そして色々と周り1階は制覇する。

皆さん、凄い量と素晴らしいアンティークに感心しながらも、日本よりも高い価格で販売されている事にびっくりされる。

いかにいつもお値打ちに購入できているのかを理解出来ました!と言われる方も。

ロンドンではなんでもかんでも安く購入できる事はない。

逆に日本ではこの価格では売れない…と言う評価を平然とされている。

なんでも日本が高かった時代はバブル期だけ。

今は日本の方が安いし、やはりヨーロッパの底力、ロンドンの自力は凄い。

日本はマーケットが限られているけどロンドンではアンティーク関連のテレビ番組が毎日3、4本は放映されているが、日本では鑑定団とBSのアンティークバトル番組ぐらい。

ロンドンでは生活の一部となっている。

そして地下へ移動して、素晴らしい時計屋さんへ。

そこで馬蹄型の懐中時計スタンドを見つける。

馬蹄のデザインで、真ん中にビロードが貼ってあり、懐中時計を引っ掛けて、置き時計のように使用できる素晴らしい当時のアイデア商品だ。

ブローチをそのまま飾っても良い。

時代はビクトリア期。

価格を聞くと安いので即決。

見たことのないアンティークだ。

そしてそこで、素晴らしいシンキングバードを見せてもらった。

ケースは鼈甲で出来ていてとても珍しい。

ゼンマイを巻いて動かしてもらうと、綺麗な小鳥が箱から飛び出して、綺麗な音色を奏でながら動く。

そして終了すると、蓋が閉まり鳥も一瞬で居なくなる。

皆さんが一斉に歓声をあげた。

欲しいと言う人がいたので価格を聞くと100万円はしないがやはり高価だ。

どうしよう、と考えていたけど、高価なので、またどうしても欲しくなれば来たら良いですよ、と声をかける。

でも本当に素晴らしいアンティークだ。

ジュエリーなどを見ながら、レース屋さんへたどり着く。

そこでは上質でお値打ちな価格のレースが揃っている。

女性にはたまらないお店。

僕が渡英してからずっとあるので30年以上は営業している。

皆さん器用に下の方から掘り出しては良いものを見つける。

さすがはアンティークハンター!と呼べるほどに上手に見つける。

僕も皆さんが掘り出したものの中にピンクのテーブルクロスを発見して購入。

まるでぐりとぐらのような可愛い絵本のような刺繍がされていた。

皆さん、僕に高いかどうかを確認しながら、全部掘り出し価格だと太鼓判を押して購入。

この旅では全て僕が鑑定して確認するし、僕が仕入れる物でも皆さんが欲しければその価格でお譲りする。

皆さん満足して、最初のマーケットを終える。

そして次のマーケットへは地下鉄で移動する。

乗り換えはあるけど二駅で到着できるので皆さんでロンドンチューブへ。

100年以上の歴史の地下鉄はチューブと呼ばれている。

タクシーで行くと少し怖いところなので電車での移動。

以前、その場所でタクシーを降りてお金を払った後に振り向けば5、6人に囲まれて、ナイフがお腹の前に…
とっさに持っていたiPhoneを渡して犯人は逃げて行ったけど

タクシーの方が怖い場所もある。

日本とは大きく違う治安。

皆さんと一緒に駅から徒歩15分ほどでマーケットへ到着。

そして人気の屋上のレストランで昼食。

いつもは屋上の外でお茶をしたりするけど、女性が多いので日焼け対策も込めてインドアでテーブルセッティング。

日替わりランチなどメニューは豊富で、新鮮な食材でとても美味しい。

フィッシュ&チップスを食べたいとのリクエストもあったので日替わりランチやフィッシュ&チップスなどを注文する。

ハンドメイドのケーキがとても美味しいので、レモンケーキやキャロットケーキなどで済ます人も。

それぞれの感覚でとても良い感じ。

ビールを飲む人もいればジュース、水、ソーダ。

とても和やかで素敵なランチタイムを過ごせた。

そしていよいよアンティーク三昧がスタート。

レストランの階から回ると、アンティークボタンや小物を皆さんが発見。

とても素敵なボタンを早速見つける。

そして価格交渉。

それからビンテージアクセサリー、古着、ドールドレス、帽子など豊富なアンティークとの出会いに有意義な時間を過ごす。

貴重なビンテージドレスなどを試着したり、皆さんとても嬉しそう。

そして素晴らしいアンティークジュエリーやシルバーウェアなどを購入したりと、とても素敵な時間を過ごせた。

夕方に差し掛かり、アンティークマーケットを後にして、徒歩でバス停を探すが、そのまま地下鉄の駅が近くにあり地下鉄でノッテングヒルへ戻る。

そして夕食の時間だけど、やはりお腹が空いていない人もいるので、駅近くの、日本でもデパートなどで有名なパティシエベーカリーショップのポールでお買い物。

日本では販売していない大きなメレンゲや美味しいパンなどを購入して、スーパーへも立ち寄り、ホテルへ戻る。

ただ解散の前に、もし元気で散歩へ行きたい方は、朝6時半にロビーで集合して公園などへ行きましょう!と声をかけると、半数に満たない人が行きます、とのお返事。

初日は朝から大きな公園、そしてバスでアンティークマーケット、地下鉄でもう一つのアンティークマーケットなど、かなり歩いたので皆さんお疲れが出て当然だ。

無理をしないようにゆっくり休んでくださいと話して解散

僕は部屋に戻り、買い物した夕食を済ませて、翌日のスケジュールの変更の調整を行う。

本当は朝からポートベローへ行き、昼も近くで食事して夕方まで一日中ポートベローを満喫する予定だった。

そして夜はロイヤルアルバートホールへの観劇もあるので、ポートベローとアルバートホールの二ヶ所への予定が、今日、オリンピア アンティークフェアのチケットを入手したので、そこを入れる。

日曜に入れても良いけど、日曜はミュージアムとデパートへ行く予定なので厳しい。

やはり明日しかない。

それもオリンピアでは手荷物検査も厳しいし、ポートベロー後に荷物は必ずホテルへ置いて来ないといけないし、アルバートホールへも、手荷物検査もあり、もちろん大荷物ではいけない。

そのあたりのシュミレーションをしながら検討していると夜遅くなってしまった。

とにかくオリンピアへは予定外だったけど、チケットももらったし、これは呼ばれているので行かないと!と開き直って寝た。

そして朝6時半にロビーへいくと、早起き出来た方が集まってきた。

そこで僕はせっかくなので、昨日行った公園ではなく、今からディーラータイムのポートベローへ行きましょう!と提案してポートベローへ向かった。

皆さんは大喜び。

そして徒歩10分以内でポートベローへ到着すると、まだ観光客はいなく、空いていて歩きやすい。

まずは僕が行きつけのウォーリーの店へ向かう。

そこは地方からそこだけに出てくるディーラーでとにかく価格が安い。

ロンドンの他のお店の方が仕入れに来るほどの価格。

そこで早速見始めると、皆さんが品質の良さと価格の安さにビックリする…

僕は好きか嫌いかがはっきりしているので、これも見せて、これは頂きますと即決していくと、皆さんも私もこれが良い!と手に取る。

そしてまた後で来るので、と全て取り置いてもらう。

わずか10分ほどの時間でかなりのアンティークを確保できた。

そして7時からスタートするアンティークマーケットがあるので、そこへ5分前に行き沢山並ぶので並びに行きましょう!と声をかけるが、もう、ここでずっと見ていたい!と1人の方は動こうとしない。

僕はこれは全てキープしてもらって、また後で来ますから、と説得して7時スタートのマーケットへ。

そして並びながら、ここで今並んでいる人は全てディーラーですよ、と説明する。

競馬のスタートでパドックが開くのをジッと待っているような25人ほどの人達を見ながら。

動こうとしなかった人は、ということはもっと凄い店があるという事?と聞くので、もちろん!と言う。

そして7時と同時に入り口が開き緊張の瞬間が訪れる。

僕はその中で4店舗の馴染みの店があるが、まずは真っ先にいく店が奥にある。

もう25年来の付き合いとなるエマール。

とにかく価格が安く、とても珍しい物がある。

ただ全てが安いわけではなく、中には事情で高いものもある。

そして握手をして中に入り見せてもらう。

皆さんも一緒に並んで見せてもらう。

そして早速、天使の可愛いエンジェルの装飾品を見せてもらう。

価格を確認してホールド。

そして巨大なブローチを見せてもらう。

ありえないサイズだけどキチンとブローチの金具もついていて使用できる。

時代はジョージアン期。

そして見た事のないカメオのブレスレットも見せてもらう。

バングルではなく、時計のような細い金のベルトが付いていて、カメオ部分は5センチほどある大きなサイズのカメオ。
図柄はギリシャ神話のモチーフでゼウスが鳥になり、奥さんのところへ戻っている、素晴らしい彫刻。

価格ももちろん格安。

すると一緒に見ていた方が良いなぁ、というのでお譲りしますよ、とお見せする。

買い付け旅行では僕が見つけた物でもそのままお譲りするルールなので大丈夫。

もうひとりの方がダイアモンドが揺れる、トレンブラント様式のブローチを見つける。

さっき、前の店で動きたくないと話していた方だ。

ユラユラと揺れて輝く素晴らしいダイアモンドブローチ。

価格を確認して日本円で計算して教えると、えっ!…と絶句。

もう一度お願いします、と言うので伝えると、信じられない…キープします!と奥へホールド。

坂井さんが急いでここへ来た意味がわかりました!と興奮して続いてピアス、ネックレスと次々と手に取る。

エマールはみんなのリアクションにおどけた表情で笑みを浮かべる。

先月の買い付け時に、来月は皆さんを連れて来ると伝えていたので品揃えも頑張ってくれていた。

次々と手にとって見てはホールドの状態が続く。

そしてわずか15分ほどで、また後で全員と合流してから来ます、と伝えてお店を離れる。

皆さん興奮が収まらない様子。

そして他の店もチェックして見て回るが、中々先程の二店舗を見た後だと価格差が大きくて皆さんも納得できる出会いがない。

そうして歩いているうちに8時スタートの朝食時間が迫って来る。

そろそろホテルへ戻りましょう!と声をかけてポートベローを後にする。

皆さん、後ろ髪を引かれながら…

早歩きで5、6分でホテルへ戻り、7時50分には入り口へ並べた。

本当に便利なホテル。

他の方には部屋へ戻ってお手洗いなど済ませてから来て下さいと声をかける。

平日は7時から食事で土日は8時スタートとなっている。

そして8時には全員が揃っていつもの真ん中の大きな席で10人分のテーブルセッティング。

昨日とは違うケーキやメニューがあり、皆さん喜んでお皿に盛り付ける。

そして皆さんが揃って食事が始まったので、今朝の散歩の話しをする。

公園をやめて早朝のポートベローへ行ったと。

ただ早朝のポートベローは危険もあり、全員で行くのは危ないので、結果的には良かった。

知人が早朝にナイフで滅多刺しに合った事件もあった…

奇跡的に命は助かったけど改めて日本との違いを感じた。

日本は本当に世界一平和な国。

だから一度日本に旅行に来た人はまずそこに感動する。

そして優しい人が多く、街は綺麗。

田舎も綺麗。

観光地もあり、温泉もあり、食事も水も美味しい。

そのまま水道水が安心して飲めるのも日本だけ。

この買い付け旅行も何度も計画しては流れたりした。

治安面での不安が多かったのが原因。

ただ、今のところはロンドンはテロも無く、落ち着いているので決断した。

観光客が大勢押しかける8時以降なら安全。

でもスリや盗難は時間は関係ない。

年中無休、24時間営業のコンビニのよう。

油断は決してできない。

日本ならぼーっと歩けるけどこちらではどこでも不可能。

常に緊張感を持って移動する。

改めて皆んなでポートベローへ。

素晴らしい青空と綺麗な建物を眺めながら歩いて向かう。

早朝とは違い、人が多くなっていた。

早速、エマールの場所へ戻り、ゆっくりと探索する。

小さな部屋のようになっているので、エマールの所に興味のない人は他の店を見る。

さっき取り置いたアンティークを改めて見せてもらう。

何度見ても素晴らしい。

僕は迷いはないけど、やはりみなさんはどうしようかなぁ、と決断がなかなかできない。

素晴らしいものだし、価格もかなり安くても決断できずにいる。

買わなかったら僕が買うので後でまた欲しくなったら、後でお譲りしても大丈夫ですよ、と言うと安心された。

僕が選んでいないものはそういうわけにはいかないけど、僕が良いと思ってお譲りしようとしたアンティークなので全く問題はない。

むしろ、諦めて欲しいほど気に入っている。

他のお店では素晴らしいソーイングセットなどのアンティークの手芸用品専門のお店で皆さんが次々とお宝をゲットする。

そして次はウォーリーの店へ戻る。

そこで残念な話を聞く。

ポートベローでは、僕が30年近く前に始めて行った時に出会ってから、毎回お会いしてきて、欠かせない存在の場所。

そこの場所が立ち退きにあい、年内に出ていかないといけないらしい…

そして次に店を構える予定も決まっていないと言う。

ロンドンでは、地価が高いので、ポートベローなどのアンティークマーケットでも、いきなりオーナーチェンジや、入れ替わりがある。

それが原因で結局やめられる人も多い。

ポートベローでは僕が知るだけで、重要な5軒のお店が無くなった。

またはっきり分かったらメールか電話をかけるよ…と残念そうに話す姿がとても痛々しかった…

ちょうど30年目になるという。

僕の歴史とほぼ同じ。

そこに毎週土曜日に店を出して様々なご縁を繋いできた。

その大切な時間、歴史を振りかえると、簡単には切り替えできない事だと思う。

それも自分での決断なら良いが、いきなり通告される事情…

本当に辛い話し…

それに僕にとっても寂しく、大きな痛手となる。

もう次の11月の買い付け時にはこの場所での再会はない。

悲しみをこらえながら皆さんと一緒にお別れする。

また次に会えますように…

その後も沢山のアンティークを見てまわり、様々な出会いがあった。

時計屋さんでは、時計が趣味の方が100年ほど前のピアジェの18金の懐中時計などの掘り出し物との出会いもあった。

そして観光客の人並みも多くなって来た時に、少し休憩しようと提案する。

アンティークマーケットの地下のカフェで、そこでしか飲めない、100%のザクロジュースを飲みに行きますか?と話すと全員、行きたい!となったので地下へ向かう。

地下へ降りると、小さな店舗だけど、ちょうど皆んなが座れるように席が空いたので奥へ詰めて全員が座れた。

そして店頭に並んでいる、大きなザクロを指差してザクロジュースを注文する。

日本で見るザクロよりも二倍ほどの大きさ。

それを一つ一つ潰して絞る。

1杯のザクロジュースに大きなザクロが2、3個必要。

とても時間がかかる作業だけど丁寧に絞ってくれる。

ミックスもできるので半分はミックスにしてもらう。

ザクロは江戸時代から子孫繁栄の象徴として殿様などに献上する食器などのデザインにもなり、とても縁起が良い物。

そして女性にもとても身体に良いと言われている。

順番にできたジュースから頂くが、皆さんとても美味しい!とゴクゴク飲んでいる。

そこのオーナーは湾岸戦争で身体中に銃弾を浴びながら奇跡的に命が助かった幸運の人で有名。

その人が一つ一つ丁寧に作ってくれる。

まだ身体に摘出できない銃弾が残っているらしい。

なのでいつ死んでもおかしくないからと、毎日を大切に生きていると言う話を聞いた。

全員に行き渡り、最後は僕の番だけど、さすがに疲れたので、朝に絞った冷蔵庫に入れてあるのでも良いかな?と聞くのでもちろん!と言うとウインクをして冷蔵庫から出してくれた。

キンキンに冷えていてこれも美味しい。

ザクロでリフレッシュしてポートベローを後にする。

本当ならこのまま一日ポートベローの予定だったけど、ロンドン最高のアンティークイベント、オリンピアへ行く事になった。


ホテルへ一度戻り、アンティークなどを全て置いてから行かないと、オリンピアでは手荷物検査が厳しい。

購入したアンティークの証明書がないと外へ持ち出せない。

お昼は簡単に済ませてオリンピアへ、ロンドンバスで向かう。

歴史的建造物や素晴らしい教会を眺めながら約20分ほどで到着。

ビクトリア時代の1885年にダービーによって建てたれた見本市会場。

前回の買い付け旅行で皆さんと行った郊外のアンティークフェアもダービー競馬場アンティークフェア。

そこももちろんダービーが作った。

買い付け旅行ではダービーに縁がある。

会場へ着くと、昨日頂いたチケットを提示して手荷物検査を済ませて会場の中へ。

今回はインテリア展示会との同時開催。

昔はこの広い展示場全てがアンティークや美術品で埋まり、それは壮観だった…

ここ15年ほどは規模が縮小されていき、半分ほどの規模となっていた。

ただここへ来るのは5年ぶりかも。

タイミングが合わないと中々来れないし、今回は先月のスケジュールにも情報は無かった。

本当に運が良いメンバーだと思う。

会場の左側へ向かうとアンティークや美術品が見える。

順番に見ていくが、アンティークキルト、絨毯などの店で皆さんが手にとってみる。

お手頃な物もあるが、良いなと思うと50万以上する。

でもとても素晴らしい物があった。

やはり上質なアンティークが揃う。

家具、絵画など、素晴らしい美術品を眺めていくと、マイセンがたくさん並んでいる綺麗なブースがあった。

そこでマイセンが好きな方が子供と動物の可愛いフィギュアを見つける。

価格をみると30万円程。

普通なら100万円近くしてもおかしくない素晴らしい作りなのに安い!と声をあげる。

そして中の店主に見せてもらうと、ペアだと言われて、女の子と動物のフィギュアも見せてくれた。

でも最初の男の子の方がブルーの色合いがとても綺麗で動物も可愛いからこれだけで良い!という。

店主に安くならないか?と聞くとそれではセットですが少し安くしますと説明すされる。

何と二体セットの価格だった…

一体でも安いと思ってたのにもう一つついてくる。

もうこれは買うしかない掘り出し物だ!

オリンピアでは良い物があるし、高価な物も多いし、ロンドン市内や日本よりも高い価格で販売している店も多い。

ただ中には素晴らしいもので、どこでも出会えないアンティークがお値打ちで買えるチャンスもある。

僕は初めて来た時に、見るだけしかできないと思いながらまわっていて、素晴らしいオーストリアのブローチと出会ったことがあった。

2回目では素晴らしいダイアモンドブローチが格安で購入できた事も。

10回程来て、その二回だけだけど、そう言う出会いもある場所。

もちろん見てまわるだけでも値打ちのあるイベント。

マイセンを決めると、お金を払って梱包をしてもらう。

割れ物なので、日本へ割れないように梱包をお願いします!と頼むと、投げても大丈夫なようにしたから絶対に大丈夫!と言ってくれた。

少し大きめにはなったけど丁寧にしてくれた。

これは僕のトランクへ入れて日本へ持って帰りましょう、と提案した。

せっかく完全な梱包をしてくれたのでホテルで開けて、眺める楽しみは帰国までとっておきましょう!と。

つぎは端の方の場所で男性2人がジュエリーを販売している珍しいお店があった。

その人もオリンピアでしか出会えない人だ。

面白い品揃えで、沢山の人に囲まれている。

やはり女性が選ぶデザインとは少し違うのだろう。

僕も同じ男性なので勉強になる。

そこで面白いジュエリーが目に入った。

神秘的な色合いの石に犬の彫刻をしたものがある。

その犬のジュエリーを見せてください、と言うと、ライオン!と笑みを浮かべて出してくれた。

まん丸なので犬にしか見えないが、ルーペでみるとライオンのたてがみがあるし、口を開けていて大きな牙もある。

目にはダイアモンド。

リングだが、つけてみるとサイズもピッタリ。

石はオーロラのように色が変色する、ラブラドライト。

ラブラドライトのカメオとなる。

今まで、オパール、ルビー、サファイア、マラカイト、メノウ、ムーンストーン、アメシスト、シトリン、サンゴなどの石のカメオは手に入れたことがあるけど、ラブラドライトのカメオは鉱物図鑑や宝石図鑑でしか見たことがない。

それも本の説明には17世紀などの時代表記があった。

大昔にはカメオとして使われていた素材なんだ…と見た記憶がある。

土台の金もとても豪華で素晴らしい。

ライオンは王の象徴だし、王侯貴族の紋章にもなっているから、すごい方が使っていたものかもしれない。

価格を聞くとやはり高価だ…

即決できる価格ではない。

ただ絶対に手が届かない価格でもない…

こう言う場合は少し考える必要がある。

100%気に入っているけどやはり予算がある。

そして他の方で象牙のケースで出来たソーイングセットを見つけられて見せてもらう。

中のハサミなどの道具は全てゴールド…

こんな豪華なソーイングセットは見たことがない。

流石はオリンピアだ!

価格を聞くと、日本ではあり得ない価格だと思った。

ただやはり高価なのでその方も即決出来ない。

それにポートベローで素晴らしいシルバーのソーイングセットを購入したところなので余計に考える。

僕も考え中なので一回りして御縁があればと言う事にしましょう!と声をかける。

そしてまた歩き出すと、素晴らしい象嵌の家具の店があった。

そこで1人の方が一つのテーブルに見入っている。

日本でもずっと探していたサザーランドのテーブルだったらしい。

それがこのオリンピアで出会うとは…

状態も良い。

価格を聞くと、お手頃な価格で日本よりも安く、とにかく日本では手に入らない。

問題は持って帰られるかだが、折りたたみ式で、何とかなりそうなサイズ。

もしかしたら僕の大きなトランクに入るかも…

入らなくても預ける荷物としてベルトコンベアに流しても大丈夫なサイズだ。

価格交渉をして値引きをしてもらい、飛行機で持って帰るので完全な梱包をして欲しいと頼んだ。

会場内にシッピングの専門家の場所があるので、そこへ持って行き完全にしてもらいます!と言ってくれた。

帰りに受け取る約束をして控えももらった。

また素晴らしい出会いがあった。

来れるだけでも見応えのあるイベントなのに、これだけの出会いがあるとは。

そして全てのブースをみてまわり、紀元前のローマ時代の遺跡からジョージアン、ビクトリアのアンティーク、絵画、家具、アール・ヌーヴォーの工芸品など素晴らしいアンティークの世界を堪能して全て見終わった。

時計をみると閉場時間が迫っていた。

頼んでいたテーブルも完全な梱包で持てるようにしてくれていた。

お礼を言って受け取る。

とても良い男性2人組の店主だ。

そこで、やはりライオンが気になるのでそこのブースへ戻ろうと皆さんに話をすると、出口近くで待っています、と言ってくれて、僕は足早に行こうとすると、ソーイングセットを考えていた人も、私ももう一度見たいです、というので一緒に向かう。

会場が広いのでお店が簡単には見つからなかったけど、諦めかけた時に見つかり、もう一度見せてもらう。

人気なので相変わらず人に囲まれている。

そしてソーイングも取り出してもらう。

2人で眺めているとどちらもやはり素晴らしいし、二度と出会えない素晴らしいものだと改めて思う。

2人とも思いは一緒。

店主に、両方購入するし、何とか頑張ってもらえないか?と頼んでみる。

すると、それぞれ約10万円程安くしてくれた。

即決しないで良かった。

2人共、納得して心置き無く会場を後にする。

僕は早速指につけて行こうとするが、ここはオリンピア。

購入した物と伝票を見せないといけないので、ケースに入れて担当者に伝票と一緒に見せる。

今日は早朝からポートベロー、そしてオリンピア。

アンティーク三昧の1日が終わった。

ただ今日はこれで終わりではない。

夜は皆さんを劇場へ招待している。

ロイヤルアルバートホールでクラシックコンサートがある。

アルバート公が亡くなってビクトリア女王がアルバート公の為に1871年に建てられて捧げるられた劇場。

オペラ、バレエ、コンサートなど、多くの伝説的はスターを生み出した素晴らしい劇場。

カラヤン、ビートルズも、もちろんこちらでコンサートをした場所。

今夜はスペースクラシックと言うタイトルで宇宙がテーマの楽曲をロンドン交響楽団が演奏してくれる。

レーザー光線や花火の演出もあるとの事なので、昔の劇場での最新技術とのコラボレーションも面白い。

前回、スタッフと観劇した時は、ウエスタンがテーマの演奏と歌で、ロンドン音楽学校の生徒の聖歌隊がとても可愛かった。

ただ大きな荷物を持参しての観劇は難しいな、と考えていると、ノッティングヒルズ行きのバスがすぐに来てくれた。

急いでこれに乗ってホテルへ行きましょう!と声をかけて乗り込んだ。

偶然だけど運が良い。

時間的に劇場で預けるしかないかなと考えていたところにバスが来たので、これなら一度ホテルへ荷物を置いても間に合う。

夕ご飯はゆっくり食べる時間は無いけど、皆さんをバス停の近くのポールで食事を取りながら待ってもらって、その間に僕が荷物を置きに行く事にした。

こちらのポールでは座席もあり、食事もできる。

ただ夕方で席が空いていなくて、隣のお店で座席を確保して食事をとった。

そしてゆっくりはできないけど、またバスで劇場へ向かった。

サマータイムなので18時でも昼のように明るい。

バスで到着すると、ケンジントンガーデン側にある、劇場向かいのアルバート公の記念碑とアルバートホールなどをバックに記念撮影。

外観も本当に素晴らしい。

ビクトリア女王に本当に愛されたアルバート公。

ずっと公園から劇場を見守っている。

日本ではNHKの連続ドラマでビクトリア女王の話をしていたけど、その愛の物語で人気らしい。

僕はみてないけど…

そして中に入ると、中の装飾の素晴らしさに皆さん感動されている。

時間がギリギリでしたが、指揮者がETのモノマネをして爆笑でのスタート。

コメディ好きのロンドンらしい始まり。

星やSFなど様々なテーマでの楽曲に会場は盛り上がってた、

でも一番盛り上がったのはスーパーマンのテーマソングとスターウォーズの楽曲の時。

アンコールが何度も起こり、19時から22時ごろまでの大サービスのコンサート。

会場の外へ出て、夜遅いのでタクシーを捕まえようと見ていてもタクシーは無く、バス停でバスを待つ。

すぐに来たけど、夜が遅いのでまた緊張の移動。

車内は割と混んでいた。

注意深く見渡すと、一番後ろの席の若い2人組がこちらをジッと観察している。

ロンドンでは個人主義なのであまり人をジッとみることは少ない。

注意していると、こちらの身につけているもの、カバンなど全てをずっとみている。

そして2人でコソコソと話をして打ち合わせをしている。

これは完全にヤバイ…

皆さんは誰も気がついてなく、劇場の話をしている。

怖がらせないように平静を装う。

そして到着すると、僕らが降りてから、急いで最後に降りてきた。

やはり予感は当たり、間違いなく狙ってる。

心の中が緊張感でいっぱいになる。

僕はコンビニに行きたい人はいませんか?と声をかけると4人程行きたい!というので、先にホテルに戻るグループと別れる提案をした。

二手に分かれることで相手を混乱させようとの考え。

そしてホテル組は左側へ、コンビニ組は右側へ。

僕はもちろんコンビニ組へ。

そしてもしホテル側の後をつけるようなら僕がホテル側へ行くつもりで様子を見ていると、2人で相談して、結局またバス停の信号へと戻って行った。

あぁ、良かった…

コンビニは安全で何かあれば駆け込むと良いと言われている。

強盗が多いので店員は強面が多く、防犯対策で様々な対策がされている。

きっとこちらの用心に気がついてリスクを避けた感じだろう。

本当に油断できない。

後でホテル組の方にその話をすると1人の方はバスを降りてから、後ろからつけられている事を知っていた。

さすがは男性だ。

でも他の方は誰一人気がついてなかった。

やはり夜遅くなると危険度がアップする。

ただ劇場は必ず夜なので、今度皆さんと行く際は、つけているジュエリー、貴金属なども全てホテルへ置いてから行かないとダメだなと確信する。

まだ若い10代の二人組だったので良かったのかもしれない。

プロ中のプロなら狙った獲物は逃さないだろう。

僕とも何度も目が合っていたのもまだ若手だからだろう。

ベテランなら即座に判断して気づかれずに後をつけてくる。

とにかく無事に戻れて安心した。

今日は早朝から深夜まで、本当に密度の高い、素晴らしい一日となった。

危険も回避出来たし。

明日、日曜日は朝ごはんも8時からと遅いし、早朝の散歩も誰一人と手を挙げなかったので、ゆっくり過ごして疲れをとってもらいたいと思いながら眠りについた。

そして日曜日も皆さんの席を10分前には食堂前に行き、待っていると、早く降りてきた方皆さんが、昨夜は感動しました!と皆さん言ってくれて、本当に楽しめて無事に過ごせて良かったなぁと心の底から思った。

いつもの場所を確保して美味しい朝食を頂く。

今日はアンティークは一休みで、ミュージアム巡りとデパートへ行く予定。

朝食を終えて、集合時間に集まり、ミュージアムへ向かうバス停まで歩いて行く途中に、売り上げは全てホスピスへの寄付となるリサイクルショップがあり、開店時間前なので、また時間がある時に来ましょう!と言うと、あと10分程なので開店を待って、少し見たい!と言われる方がいたので、待つ事に。

そして僕は、ミュージアムの案内図にスタッフが全て説明書きをした冊子を部屋に忘れた事に気がついて、せっかくなのでホテルへ取りに行って来ますと言って皆さんと別れた。

必ずこのお店にいて下さいね! と念を押して。

ホテルから戻ると、皆さんそれぞれにお宝を手に取り、満足そうにしていた。

僕も今日のラッキーカラーのグリーンのシャツを探すと、リバティの良いシャツが見つかり、着てみるとサイズもぴったり。

ミュージアム巡りの後にリバティへ向かう予定なのでそのまま着て行こう。

価格は1000円程。

売り上げは経費を差し引いて全てホスピスへ寄付される素晴らしいシステム。

皆さんの精算を終えて、時間がだいぶ過ぎたけど、急いでバス停へと向かう。

そしてまずは自然史博物館へ。

素晴らしい建築物で、僕自身も初めて中へ入る。

自然史博物館なので生き物などがテーマ。

石が沢山飾ってあるミネルバのコーナーでそれぞれの鉱物や宝石を見るけど、それ以外は皆さんはあまり興味が無いので、すぐ隣のビクトリア&アルバートミュージアムへ。

でも僕は世界の昆虫がガラスの中に綺麗に飾られてタワーになっている陳列を見れて嬉しかった。

お昼を過ぎていたので、ミュージアム奥にある、ウィリアムモリスが作ったカフェレストランでお昼を食べる予定。

席は自由で、セルフサービスとなっているが、皆さんで素早く席を確保。

二手に別れて食事をする。

ステンドグラス、壁、照明、柱など、今では再現できない素晴らしい作りに皆さん感動する。

こんな貴重な場所をカフェとして解放するのは、さすが大英帝国。

その日はチキンがラッキーフードなので北京ダックの蒸焼きランチを注文する。

皆さんと楽しく食事をして、いよいよミュージアム探索へ。

スタッフがパンフレットに記してくれた、見所を順番にまわる。

とにかく広いので、計画的にまわらないと時間が足らないし、迷ってしまう。

素晴らしい美術品を見て最後は宝石へ。

桁違いのアンティークジュエリーコレクションに皆さんと感動の時間を過ごす。

リサイクルショップの時間で遅くなった影響で、あっと言う間に閉館の時間になって急いで後にする。

そしてリバティ百貨店へ急いで向かうが、到着して中に入ると閉店時間が日曜日は早くてわずか30分しか無い…

こちらも歴史的建築物なので記念写真を取り、ステキなエレベーターで上へ上がり、少しだけお買い物をしてギリギリまで楽しむ。

日本と違い、ロンドンでは基本的に日曜日はデパートなども休みや営業時間が短い。

クリスチャンの国なので日曜日は教会へ、という生活スタイル。

せっかくリバティへ来たので、ロンドン名物でもある、老舗パブへ行こうと思い付き、皆さんに少し待ってもらって、席が空いているか、食事が出来るかを確認してくる。

パブの二階へ上がると愛想の良い女性がウェルカム!と歓迎してくれる。

そして10人の席を確保してもらう。

急いで皆さんの元へ戻り、大丈夫なので行きましょう!と声をかける。

伝説的ギタリストのジミ・ヘンドリックスがここを愛用していたと記されてある。

様々な歴史を刻まれてきたパブ。

今回の旅では夕ごはんは初めてしっかりと食べる機会となった。

それも最後の夜。

明日の昼過ぎには日本へ出発。

それぞれに注文して、楽しい夕食となった。

僕らが席に着いてからはお客さんも増えて大忙しとなり、担当の女性は大変そうだけど笑顔を絶やさずとても良い雰囲気を出していた。

木曜の出発から、毎日大忙しのスケジュールだったけど、もう最後の夜。

前回も素晴らしい旅だったけど、また今回もステキな旅となった。

まだ明日の朝の蚤の市があるのでそれを楽しみに今夜は休もう。

今回は大荷物もないので梱包も楽に終えられるし、チェックアウトをする必要もないので、部屋にトランクを置いたまま、明日は出かけられる。

そしてゆっくり休んで、夜が明けて、いつもの朝食の時間。

いつものように10分前に並んで席を確保する。

この朝食も最後となると寂しい。

実は皆さんのご要望があったので来年の6月も開催するとしたらホテルは確保できるのか調べてみた。

何と来年の年末まで満室…

本当に大人気のホテル。

なのでおそらく5月の買い付けも空いてないだろうし、6月の皆さんとの旅行もここでは宿泊できない。

11月に買い付けの際は前々から予約を入れていたのでそれが最後となるかも知れない…

そして違うホテルがないかなと探してみると、何とコロムビアホテルが確保出来た。

リスと白鳥のいる公園のすぐ横で、宮殿のようなホテル。

僕にとっては思い出のホテルでもある。

まだ20代後半の頃、可愛がってくれていた芦屋のエミールさんが定宿としていたホテル。

良く部屋に呼んでくれてここでお昼をご馳走になったり、近くの中華屋さんに連れて行ってくれたり。

そして部屋の隅っこにパンの耳がたくさん入った袋を見つけると、これは私が食べるんじゃないわよ!

朝、散歩するときにリスや鳥にあげるために買ってあるのよ、と説明していた。

色々な話をしたけどそのシーンだけはとても印象に残っている。

駆け出しのお金の無い僕に、貴方ならどんな商売でも成功するから自信持って!といつも励ましてくれていたエミールさん。

東京へ二人で出かけたり、名古屋のイベント帰りに僕の小さな軽自動車の後ろに無理やり乗ってもらって一緒に帰ったり、カラオケに行ったり、色々な思い出があるけど、このコロムビアホテルでの時間は何故かそのパンの話だけ鮮明に覚えている。

僕にパンの耳を食べていると思われたくなくて、慌てて説明した可愛いエミールさん。

そのホテルの予約が取れた。

価格は今までのビクトリアのホテル、今回のポートベローのホテルよりもかなり高額になるはずなのに、ポートベローのホテルとそんなに変わりはない…

それも10人分だけ確保できた。

奇跡のような話。

エミールさんが導いてくれたのかも…

皆さんにも、このホテルの予約が取れましたよ!と写真を見せるとビックリされていた。

ポートベローからは少し離れるけど歩けない距離ではない。

公園は目の前なので毎朝散歩できる。

これはまた来年も開催するしかない、導かれているのだから、と決意して予約した。

そして最後の皆さんとの美味しくて楽しい朝食。

また寂しさが込み上げてくる。

前回もそうだったが、今回も皆さん仲良くなり、本当に昔からの友人や家族のよう。

その姿を見れなくなるのはやはり寂しい。

このメンバーでここにいる事は二度とないと思うと…

朝食を終えて、最後の蚤の市へ向かう。

バスを乗り継いで行くが、途中で通行止めや、渋滞などで遅くなる。

そして途中でタクシーに乗り換えてなんとか到着する。

時間があまり無くなってしまったけど、馴染みのお店へ皆さんをご案内。

そこのあまりのお値打ち価格に皆さんびっくりしながらバトルがスタートする。

モザイクのアンティークを探していた子が真っ先に見つけて手にとっていた。

とても嬉しそう。

何とかここにも来れてよかった。

わずかな時間だけど、最後の蚤の市を満喫してホテルへ戻る。

チェックアウトが11時なのでそれまでに戻らないと…

そして今回は1人、そのまま残ってベルギーの友人のところへ行く人がいる。

そのユーロスターの出発時刻もあるのでタクシーに別れて乗り込むが10時過ぎはかなり渋滞する。

地下鉄が一番早いけど、乗り換えなどもあるし、長時間のフライトがあり、今日はあまり沢山歩くと疲れが出るのでタクシーと決めていた。

行き先がホテルなら間違いないけど、それ以外の目的地の時は、はぐれてしまうのが怖い。

今回はオイスターカードでバス移動が多かったけど、皆さんと一緒に移動できるのでとても安心出来た。

タクシーに乗るとやはり渋滞で中々進まない…

何とかギリギリ間に合ったけど、ベルギー行きの子はかなり慌てていた。

でもユーロスターは飛行機とは違うのでそこまで慌てることはないけど初めて行くので仕方がない。

それよりも、出発の際に名前が入れ替わって予約した子なので、日本に戻る際のフライトに無事に搭乗できるのかが心配…

そして慌ただしくお別れして、僕らはチェックアウトしてタクシーを捕まえて二台でヒースローへ向かう。

最初から最後まで大忙しの旅だったけど、アンティーク、公園、劇場、ミュージアムと、堪能できた旅だったと思う。

何より、盗難、事故、病気などのトラブルが一切なかったのが嬉しい。

前回は発熱が一人、盗難被害が一人あった…

オープンカフェで足の下に置いていたカバンを取られていた。

日本だと大丈夫だけど、こちらでは必ず腕に持っておかないと、床に置いた時点で狙われる。

財布などは入ってなく、パスポートは僕が預かっていたので良かったけど、もしパスポートなどが入っていれば一緒に帰国できない。

今回の旅の冊子にも、必ずカバンはたすき掛けで持つショルダーバックにして下さい、と注意書きした。


まだ日本へ戻るまでは油断はできないけど…

空港も隙を狙う犯罪者がたくさんいる。

タクシーからの景色を観ながら今回の旅のシーンが蘇る。

本当に楽しかった。

そしてヒースローへ到着してチェックインをしようとすると、いつものターミナル3とは大違いでビックリする。

先にチケットなどを印刷したりウェブチェックインを済ませないと、空港でセルフでチェックインして搭乗券をプリントアウトするかスマホにダウンロードしないといけない。

それからようやく窓口で荷物を預けられる仕組み。

英国航空専門のターミナルは最先端となっている。

そしてそれぞれ順番にタッチパネルで操作していくが、なぜか僕ともう一人の方の分がエラーでチケットが出てこない。

そこで係員のいるところを探すが同じようにエラーの人がかなり並んでいた…

これでは皆さんがゆっくりお土産を買う時間がなくなると判断して、二人以外は、全て先にチェックインして中に入ってもらう事にした。

皆さんに機械で取り出したチケットとパスポートを渡し、入ってもらう。

窓口は全て外国人で日本語は使えない。

サポートができないのが残念だけど皆さんに頑張ってもらうしかない。

そして20分程待ってようやく順番が回ってきてチケットを出してくれた。

急いで手荷物検査へ行くと、まだ皆さんが手荷物検査で引っかかっていて合流できた。

行くときは液体の物は全て入れてなかったけど、数人の方が化粧品などが入っていた。

ターミナル3なら処分されるが、ここは優しく、返してもらっていた。

そして地下の免税店へ急いで向かう。

クッキー、チョコレートなどのお菓子や紅茶など、色々と購入する。

トランクが大きくなるし、大きさや重量などの預け荷物や手荷物チェックが厳しいので、空港で購入するのが一番良いとアドバイスしていたので、皆さん家族や友人にと懸命に探す。

出国手続きさえすればどれだけ荷物が多くなっても大丈夫。

不思議な感じだけど、お金を空港へ落とすなら、と言うシビアで商売上手なシステム。

何とかお買い物の時間も確保できて本当に良かった。

ここで買いましょう!と言いながら時間がなくて買えなかった、となれば大変だった。

そして搭乗時間間際に急いで搭乗口へ移動すると、なぜかみんなのんびりと座っている。

アナウンスを聞くと、搭乗機に異常が出たので整備してからのご案内となります、との事だった。

最初から分かっていればもっとゆっくりしてきたのに…と思ったけど仕方がない。

気をとりなおして、近くの免税店へ行きますか?と声をかけると数人でハロッズの免税店へ。

そこで金色のボールペンや金色の水筒を見つけて購入した。

ほかの方も改めてゆっくりと見ると良いお土産が買えたみたい。

そして皆さんの元へ戻るとまだまだ一向に進んでいない。

もしかしたらフライトキャンセルもありえるかもしれない…

そう考えると同時に、ホテルの空きを探す。

アイパッドをヒースロー無料Wi-fiにつなぎすぐに手配する。

すると当日特別価格のすごいホテルの空きを見つけた!

写真を見るととても豪華なホテル…それが格安で…

皆さんに、万が一今日飛べなくなった際は、このホテルの空きが1泊だけあったので安心してください!と説明すると、ここに行きたい!と言う人や、戻ってすぐ仕事なので、と言う方もいて、様々だけど、飛ばなければどうしようもない…

どんどん時間が過ぎていき、もうそこへ宿泊する気持ちへとなって来た。

どんな逆境、トラブルでも、受け入れて、前を向くと世界が開ける。

逆に皆さんワクワクして待っている。

ほかのグループの人達は疲れきっているけどまねきねこグループはみんな笑顔。

それも面白いね、と話していたら、只今より搭乗をスタートします!のアナウンスが…

他の方達はやれやれ、と言う感じだけどうちのグループはがっかりされている人が多い。

ただ札幌へ戻る人もいたし、すぐにお仕事の人もいるので本当は良かったのだけど…

さすがはただでは転ばないまねきねこグループ!

飛行機に乗っても、あのホテルへ泊まりたかった、もう一日いたかった…と話していて、とても面白い。

帰りの飛行機ではほとんどの方が休んでいて、相変わらず後ろのお菓子を取りに行くのはほとんど僕だけ…

皆さんぐっすり眠られている人が多い。

とにかく無事で良かった。

ただ気がかりはベルギーへ行くと残して来た1人。

ベルギーには友人がいるので安心だけど帰りの便に無事に搭乗できるかどうか。

日本へ戻って、対策を考えないと。

そして関西国際空港へ無事に到着して、札幌へ乗り継ぎの方とお別れ、そしてリムジンバスのグループ、電車組、それぞれのお別れ。

本当に良いメンバーだった。

あっと言う間の、アンティーク買い付け物語旅行2019は楽しい思い出とアンティークのお宝を両手いっぱいにして、それぞれの家路へ。

そして僕は神戸へ戻って、ベルギーから戻る人の対策を早速検討する。

搭乗の24時間前に、ウェブチェックインが可能だけど、また名前が違うなどとなれば座席を確保してもまた搭乗できなくなる。

ログインも姓名を逆に入れてすれば出来るかも…

そこでスマホやパソコンに表示できる画面をダウンロードしてチェックインする方法を思いついた。

数日後の深夜に24時間前になってすぐに英国航空のサイトにアクセスして、姓名を反対にしてログイン成功、まずはチェックイン、そして座席指定。

たまたま前が広い一番前の座席が空いていたのでそこの通路側を確保する。

通常は赤ちゃんなどのために空けておくスペース。

そしてスマホチェックインできるチケットバーコードをダウンロードして、それをスクリーンショットで撮影してラインで送信した。

これをスマホで見せるか、印刷できればそのままチェックインできるはず。

スマホやラインなどが使用できる人で本当に良かった。

それができないと完全にアウトだと思う。

そしてラインを送っても既読にならずに、ネット環境ができない場合はまた困ったことになるけど、しばらくすると既読がついた。

もうこれで大丈夫だろう。

でも何が起こるか分からないから、搭乗できるまでは安心できない。

そして搭乗の当日、ヒースローから、スムーズに搭乗できました!と連絡が入り一安心…

これで全員、無事に帰国出来ることになった。

今回は特例で一人、延長で残してきたけど、今後は絶対にしないようにしよう。

やはりみんなで一緒に行って一緒に戻ってくる。

これでないとカバーできないし、心配事が増える。

とにかく本当に良かった。

アンティーク買い付け物語旅行2019はこれで無事に終了。

本当に素晴らしい旅だった。

また一つ、心の中の宝物が増えた。

皆さん本当にお疲れ様、そして参加してくれてありがとう。

偶然ではなく、必然で集まった人達に、心から感謝してスマホで撮影した写真を印刷して旅のアルバムを作り、皆さんへプレゼントして、ステキな旅は素晴らしい思い出となった。


終わり



皆さんお元気でしょうか?

久しぶりの店長日記となります。

今回のアンティーク買い付け物語はかなりの長文となりましたけど、旅の全てをほぼ書いています。

読むのも大変ですが、読んで頂いたら嬉しいです。

本当に充実したステキな旅となりましたので。

写真は最後の夜に皆さんと楽しんだ老舗のロンドンパブです。

本当にステキな建物ですね。

中にも書いてありますが、来年も開催予定ですので、今回行けなかった方でご興味のある方は是非ご参加ください。

いつでもご連絡をお待ちしています。

前回の日記が5月初めですので、その間に、5月のロンドンへ買い付け、6月にロンドンへ買い付け物語旅行、そして様々なイベントと、あっという間に夏も終わりました…

今は名古屋タカシマヤのフランス展を開催していますが、連日の大賑わいです。

8月は夏休みを取れる程スケジュールは余裕があったのですが、この名古屋タカシマヤをスタートに連続デパート、そして骨董フェアと10月末の博多大丸のイベントまで続きます。

それぞれの場所で、また嬉しい出会いやご縁が待っていると思うとワクワクします。

まだまだ残暑は続きますし、今は大雨での被害も心配です。

まだ大雨は続くらしいですし、例年だと今からが台風の季節ですので、本当に心配事が多いですね。

天災だけは避けられない出来事ですので、普段からの備えを出来る限りしておくことが大切です。

地震も常に起こるのが日本ですので、地震、水害、台風の暴風被害、それぞれにできるだけの備えを常に意識しておくことが大切です。

日本中どこでも起こる事ですから。

地震で大揺れしても、寝ていて頭に倒れてこないように、物が飛んでこないように備える。

1階に水が浸入しても大丈夫なような模様替え。

断水しても大丈夫なように、水の蓄え。(お風呂に残り湯をしばらく置いておく)

停電しても大丈夫なようにポータブル電源や懐中電灯などランタンの備え。

ガスが止まっても大丈夫なように七輪、炭、カセットコンロなどの備え。

食料、飲料水などの備え。

少しでも出来る事をして備えるだけでも違うと思います。

まねきねこの場所は土砂災害地域に指定されていますので、常に意識をしています。

今の大雨被害も他人事ではないんです。

災害が起きてから、まさか自分の家が…とならないようにしないといけません。

九州にも知り合いはたくさんいますので、心から無事を願います。

そして普段は気がつかない、とても尊い、普通の日常の生活に一日でも早く戻れますように。

それでは皆さん、それぞれのイベント、そしてこちらのサイトで皆様とお会い出来ますのを心から楽しみにしています。

それではまた。

夏休みに真っ黒に日焼けしている店長でした。

史上最高に黒いですよ…
2019年05月04日

皆さんお元気でしょうか?

季節は早いもので、もう平成が終わり、令和になり初夏を迎えています。

新年が明けて、寒さが続く日々を感じていたのはつい先日の事のような気がします。

凄まじいスピードを感じていますが、皆さんはどうでしょうか?

ただ、自然に目を向けると、新緑の植物たちの生きるパワーも凄まじく、半日でもグングンと背を伸ばし、洋館店の玄関はあっという間に緑で覆われていました。

裏庭では藤が綺麗な紫色を出して、見張り役のクマンバチが目の前まで接近して威嚇してきます。

生活や世間の中にだけ目を向けるとスピードだけを感じますが、自然に目を向けると、いつもの速度で季節は過ぎています。

いつもよりも長い連休ですが、毎年恒例の名古屋骨董祭は1日スケジュールをずらして5月2日から開催しています。

初日はいつも開店前に行列が出来て、開店と同時に走りこんでくる、素晴らしく骨董熱の高いイベントですが、令和元年、翌日の骨董フェアという事もあり、いつもの5倍ほどの行列が出来て、開店と同時に広い会場が満員になりました。

名古屋のパワーは凄いです。

まねきねこも今年最初の名古屋イベントという事で、皆さんがたくさん訪ねてくれました。

本当に嬉しいです。

6月は名古屋高島屋、8月も名古屋高島屋フランス展、9月は毎年9月開催のフランス展がズレたおかげで、久しぶりに夏の名古屋骨董祭への出店も決まりました。

そして12月の名古屋骨董祭と合わせて後半は5、6、8、9、12月と名古屋へ来れます。

今からとても楽しみです。

名古屋は神戸から車でノンストップで来れる距離ですし、30年ほど前から月二回大須へ来たりと縁の強い土地です。

昔は月二回の大須観音骨董市、名古屋町人祭り、テレビ塔アンティークフェア、名古屋骨董祭と本当に良く来ていました。

そのおかげで、当時からの長いご縁を続けてくれる方も多いです。

本当に心から感謝しています。

名古屋骨董祭を終えると、買い付けの直前となりますので、買い付け直前セールを神戸店で開催します。

今回は先日のセールよりも更にお買い得な価格で開催する予定ですので、皆さん楽しみにしていてください。

以前から気になっていたアンティークとのご縁を繋いで頂ければと思います。

そしてセールを終えると、いよいよ英国へ買い付けへ出かけます。

今回もどのような出会いが待っているのか、今からワクワクしています。

6月には2回目の開催のアンティーク買い付け物語旅行も控えています。

5月の買い付けで、英国ではその下準備もするつもりです。

皆さんが安全に心から楽しんで頂き、貴重な人生の時間を共有して、感動と素晴らしい出会い、そして一生の宝物となるようなステキな思い出を作れる事を願いながら出来る限りの準備をするつもりです。

帰国後に、参加して頂ける方へは個別に旅の冊子もお送りします。

そしてネットでも、予定が確定したスケジュールをお知らせするつもりです。

定員に達してからも、参加したい、次回は是非行きたい!と言う嬉しいお声を頂いていますので、次回へのご参考になればと思います。

そしていつもサイトを見て頂いて応援して頂いている皆さんへも、一緒に現地にいるかのような臨場感あふれる、現地レポートも毎日掲載するつもりです。

そして5月の買い付けから帰国してすぐに開催の洋館アンティークフェアでは、買い付けホヤホヤの新着のアンティークお披露目はもちろん、ピアノ演奏、美味しいケーキセット、新たな家具などで生まれ変わった洋館店のインテリアなど、皆さまが喜んで頂けるイベントにしたいと思います。

是非、年二回の恒例イベント、洋館アンティークフェアへもお越しください。

新しい元号で新たな気持ちで夢を描いている店長でした。

夢は描けば描くほど、何かが叶うといいます。

気持ちのゆとりを無くして、夢さえも描け無くなると、心がピンチになります。

夢を描く事はお金は要りませんし、誰にも邪魔されない、自分だけの世界です。

そういう自分だけの世界観を持っていると、叶うはずもない夢を描いたとしても、描くだけで幸せな気持ちになれます。

僕は若い時、どれだけお金が無くても、電気を止められても、電話を止められても、水道が出なくても、孤独でも、夢だけはとてつも無く大きな夢を描いて来ました。

そしてそれを描けた瞬間に、幸せな気持ちになり、どれだけ惨めな状態であっても悲観的にはならなかったです。

新しい元号にせっかくなったのですから、新たな気持ちでステキな夢を描いてくださいね。

僕は令和になり、すでに28個ほどの夢を心に描きました。

それを考えると、どれだけ体調が悪くても、嫌な事があってもすぐに吹き飛びます。

どんな人でも失敗はしますし、ミスもします。

それを綺麗さっぱり忘れるのでは無く、人に迷惑をかけたなら、心から謝って、次に生かして、同じことを繰り返さず、くよくよせずに、前を向いて頑張れば良いのです。

そして感謝を忘れずに、明るく頑張れば必ず良いことは待っていますし、自分で呼び込めます。

僕の尊敬する、元ダイエーのオーナー、中内さんの言葉であり、ダイエーの社訓でもある、ネアカノビノビへこたれず、ですね。

僕はそれを、ダイエーの元幹部社員からも聞きましたし、中内さんが理事の大学生の生徒からも聞きました。

良い言葉ですね。

どんなに大変な事があっても、ネアカでのびのびと頑張って、そしてへこたれず立ち上がっていく。

苦しい時はいつも思い出して頑張っています。

宮司であり風水師のドクターコパさん、愛の伝道師 美輪明宏さん、スピリチュアルカウンセラー 江原啓之さん、元ダイエーの故中内さん、日本が誇る実業家のソフトバンクの孫さん、アップル創業者の故ジョブズさん、、地球環境を考える革命家のテスラ創業者で現役のカリスマ イーロンマスクさん。

僕が好きな人、それぞれの言葉、行動を見聞きして、少しでも取り入れて行こうと努力しています。

僕とはスケールも何もかも違いますが、憧れたり夢を見るのは自由ですから。

でも、そういう憧れや夢こそが、必ず自分へのプラスになると思います。

自分が一番だと思っているとただのテングですし、成長は出来ません。


それでは皆さん、季節の変わり目はくれぐれも体調に気をつけてお過ごし下さいね。

どんな楽しみがあってもまずは健康が一番大事ですから。

病気を抱えている人もいると思いますが、病気と上手く付き合って、加減を知って、様子をみながら過ごしてくださいね。

悲観することはありません。

必ず誰でも死にますから。

それが早いか遅いかだけですので。

こう書いている僕もいつかは死にます。

僕は子供の頃から死への恐怖心はありませんでした。

どんな瞬間、一瞬たりとも無駄にしないで生きたいと思っています。

名古屋で朝見た番組で、目の前で一緒に遊んでいた幼い弟が車にひかれて死んだところを見たお兄さんが、やはり同じような事を言ってました。

いつまでもずっと一緒にいれると思っていた弟が目の前で一瞬にしてこの世からいなくなってしまった。

なのでそれ以来、家族との時間、全ての人生の時間を大切にしようと思ったと。


いつかは終えるその日まで、どんな時間も無駄にせず、大事に過ごせば素晴らしい時間や思い出を作れます。

病気で動けなくても、頭の中で想像すればどこへでも行けます。

先日久しぶりに洋館ミステリ劇場を古民家で開演して観ましたけど、本当に頭の中の想像力がどれだけ大事で尊いものかの再確認ができました。

想像力が脹めばすぐ目の前に海の横の絶壁が現れますし、ミステリ小説の世界の家のインテリアまで浮かんで来ますし、波の音さえ聞こえてきます。

また7月頃に開催するかも知れませんので、また希望の皆さんにご招待出来るようにしたいと思います。

アンティークもそうですね。

一つのアンティークから、100年間の生き様、その世界を想像力で再現すればとても楽しい世界へと行けます。

どんな人が使っていたのか、その頃は馬車に揺られてハロッズへ出かけて貴婦人が購入したのか、それともセバスチャンが見立ててきたのか…

代々伝わるお宝なのかも…

想像すればネバーエンディングストーリーのように終わりのない物語が続きます。

アンティークが好きな方は、元々その魅力は分かっていると思います。

ロマンチストが多いですので。

ロマンが心の中にあるからこそ、アンティークが好きですし、この世界の素晴らしさを感じる事ができます。

またそのようなお話も、お会いした時に聞かせて頂きたいと思います。

メールでもラインでも大丈夫ですので、良ければ是非教えてくださいね。

それではみなさん、それぞれのイベント、サイトでまたお会い出来ますのを楽しみにしています。
2019年03月06日
皆さんお元気でしょうか?

2019年になり、新年を迎えたと思えば、もう弥生の3月となりました。

本当に日々の流れを早く感じます。

年齢と共に早くなると心理学者の先生が新聞に書いていましたし、瀬戸内寂聴さんもコラムで語ってました。

子供の頃は夏休みも長く感じましたし、毎日の長さが今よりも10倍ほどあったような気がします。

でも寒さが苦手な僕にとっては長い冬を感じずに済むのは嬉しい事です。

早く暖かくなって、春、そして夏が来て欲しいです。

蚊が出て来る事以外は全く嫌なところがないと感じられる大好きな夏ですので。

北野天満宮の梅花祭も終わり、洋館店の梅も散りかけですが綺麗なピンク色を見せてくれています。

以前は天神さんの骨董市に出ていましたので懐かしいです。

一年で1番人出が多い骨董市となり、大忙しだった思い出があります。

今は長崎浜屋百貨店のイベントに出ていますが、レトロな街でステキな時間を過ごせています。

今回は荷物を送って、飛行機で行きましたので楽々です。

神戸空港から50分で4500円で行けますので、価格にびっくりでした。

新幹線だと格安で11000円かかります。

今回は店長は初日で神戸に戻り、最終日にまた長崎へ向かい、片付けをして、明日にまた神戸へ戻ります。

スケジュールが詰まっていない時は荷物を送ったりできるので便利ですね。

翌日にすぐイベントがある場合は手持ちで移動するしか方法はないですので、新幹線か車に限られます。

飛行機では重たいトランクは持ち込めませんので…

神戸に戻って、古民家の清掃や整理なども終えました。

いよいよ公開できる日が来ました。

本来はもっと早い予定でしたけど、売主の方が契約日直前にインフルエンザにかかって、予定が大幅に伸びてしまいました…

でも結果的には、せっかちな僕は急いで事を進めるつもりでしたので、ゆとりのスケジュールになって良かったなと思っています。

準備期間がある分、様々な事も出来ました。

もう少し納得できていない部分はありますが、洋館店からも、アンティーク家具などを少し運び、良い感じになりました。

元々あった家具やインテリアも全て使用していますが、やはりアンティークに勝るものは無いですね…

展示してみて改めて感じました。

古民家は築80年以上経っていますが、綺麗にリノベーションされたのは数年前です。

以前の持ち主がされたのですが、古い部分は残しつつ、素晴らしいリノベーションをしてくれていました。

新築マンションでも新築一戸建てでも、昔の建物でも、古い物はすぐに溶け込みます。

早速アップいたしますのでご覧下さい。

そして先日の店長日記に書いていた通り、古民家宿泊体験も無料でご招待致しますので、スケジュールが合うようでしたらご遠慮なくお問い合わせ下さい。

運営は5月頃からする予定ですので、3、4月の間で宿泊体験を募集致します。

そして宿泊でなくても、古民家のご案内は随時、受付しますので、ご要望の方はお気軽にご連絡下さい。

普通に賃貸住宅にするか、民泊にするかは未定ですが、良いご縁があれば良いなと思っています。

ただ民泊にすれば、スケジュールを調整して、みなさんにプレゼントとして無料宿泊なども特典として提供する事も出来るかなぁ、とか色々とアイデアを絞っています。

洋館フェアや神戸店のイベントなどに来る際にご宿泊して頂く。

このような事も素敵だなと思っています。

洋館店の3軒目も賃貸にしていますが、古い物や建築が大好きな方が丁寧に使って頂いています。

まねきねこをご愛顧にして頂いている方なら価値観が同じなので使って頂いても全く心配いりませんね。

この先、20年、30年、50年、100年と残していけるように、皆さんと協力していければ良いなと思います。

今回の古民家は、夜にも整理に行きましたけど、本当に静かなので、ビックリしました。

洋館店も車が入れない通りなので静かなのですが、時々山に反響して電車の汽笛や船の汽笛、トアロードの救急車のサイレンの音などが聴こえてきます。

古民家は北野坂まで徒歩1分かからない場所なのですが、車の音も聞こえません。

本当に暮らし易いおうちです。

そして今回、この古民家で洋館ミステリ劇場の上演も決定しました。

以前、洋館店や隣のグレーム邸などで開催していましたけど、今回の古民家の話を演出家の方にすると、北野の路地裏でそんな古民家が残っていたんですね!と気に入って頂き、上演が決定しました。

近隣の騒音なども考慮して今回は朗読会を上演する事となりました。

洋館店でも朗読会を上演した事がありましたけど、お芝居以上に迫力があり、その世界に引きこまれていきます…

洋館店では洋館S邸と呼ばれていましたけど、今回は和館S邸と言うネーミングをつけてくれました。

内容はこのようになっています。

4月朗読劇のお知らせ

神戸・北野、観光地の真ん中にひっそりと佇む古民家で、昭和初期に発表された味わい深い作品を朗読でお届けします。
非公開、今回限りの一般公開となる「和館S邸」、限られた席数の公演です。犯人当ての作品も。この貴重な機会をぜひご堪能ください。

2019年4月朗読劇 
「洋館ミステリ劇場リーディングシアター2019」
〜江戸川乱歩「断崖」、夢野久作「瓶詰地獄」ほか〜
ナビゲーター 丸尾 拓

【会場】和館S邸(神戸北野)

【日時】
4月13日(土)11時 / 14時30分 / 18時
4月14日(日)11時 / 14時30分
 
【チケット代金】 ¥1800 (自由席・要予約)

毎回、日本全国から観に来られる人気のミステリ劇場。
是非ご予定が大丈夫でしたらこの機会にお越しくださいね。

古い建物は、このような舞台にもなりますし、普通に暮らす事も、ノスタルジーを感じながら味わい深い生活を過ごせます。

最初の宿泊はもちろん、店長がするつもりです。

揃える物は洗濯カゴぐらいですので、それ以外の物は全て揃っています。

ですので宿泊体験の方は、着替えだけで大丈夫です。

お風呂も追い焚き機能付で入れますし、電気ポットもありますのでお茶も飲めます。

すぐ近くに洋館を利用したスターバックス、ローソンなどもありますし、異人館街の真ん中ですので、英国館のステキなバー、インド料理、ドイツ料理、スイス料理、中華料理、フランス料理、イタリア料理など、世界中のレストランが揃っています。

どこを歩いても徒歩10分以内でレストランがあります。

北野坂を下ると、三宮駅まで15分もあれば行けますので、そごうなどもありますし、ショッピング、食事などどこでもいけます。

そして新神戸駅も徒歩10分でいけますので、そこにもクラウンプラザホテルレストラン街、オリエンタルアベニューレストラン街もあります。

本当に便利で何でも揃う場所にあります。

是非この機会に宿泊体験、そしてミステリ劇場などへお越しください。

長崎が終われば、年に一度の大人気イベント、阪急うめだ本店のフランスフェアが開催されます。

今回は10日間も開催されますので、ゆっくりと楽しんで頂けると思います。

その頃には本格的な春がやってきていますね。

暖かくなって過ごしやすい季節になり、心がウキウキします。

先日開催の梅田阪急のイベント、そして神戸店営業日も沢山の方がご来店頂きました。

本当にありがとうございます。

また4月に神戸店営業日がロングランでありますので、その時にも是非お越しください。

神戸店からも古民家はすぐ近くですので、ご覧になりたい方は遠慮なく言ってくださいね。

店長がご案内致します。

4月の前にフランスフェアの後には年に3回開催の人気イベント、京都アンティークフェアも開催されます。

このイベントでは、毎朝参拝できる城南宮のお参り。

そして連日の大賑わいとなる楽しいイベントなので店長自身も楽しみです。

骨董フェアは営業時間が短いのも嬉しい点ですね。

どこでも骨董フェアでは大体10時から17時です。

そして座れますし、お弁当もお菓子もその場で食べられます。

デパートも、もう少し営業時間が短ければ店長がずっと居られるのになぁと思っています。

昔は定休日もあったし、営業時間も18時で終わっていた時代があったそうです。

世間ではセブンイレブンの24時間営業が問題になっていますし、長く営業すれば良いと言う時代は終わったのではと思います。

日本は高齢化社会となりますし、そんなに深夜に出かける人は少なくなると思いますし、地球温暖化や節電の為にも減らすべきだと思います。

セブンイレブンという名前はどう言う意味なのでしょうか?

7時から11時まで営業という意味なのに、24時間営業しろ!と言う事は理解できません。

強要するならトゥエンティフォーと言う名前に変えるべきですね。

僕はコンビニの経営者も、セブンイレブンの営業社員の友人もいますので、人間に優しい社会、地球に優しい会社になって欲しいと話しています。

コンビニのオーナーさんはどこのお店でもスタッフで頭を悩ませていますし、疲労困憊している人が多いです。

深夜には犯罪もおきますし、働く人も大変です。

いつかセブンイレブンの営業時間と、デパートの定休日、営業時間短縮の復活を期待しています。

デパートの定休日があると働いている人も本当に楽になると思いますし、みんなでレクレーションなども出来ます。

みんなが同じ日に休むから出来る楽しみ、ゆとりが生まれます。

ロンドンでもデパートは日曜は休みの所がありますし、営業時間は短いです。

ガチガチに営業する時代は過去の物だと思いますので、経営者の人に勇気を持って頑張ってもらいたいです。

どこか一つが改革すると他もついてきますので。

それか一斉にするかですね。

そうでないと、あそこが休んでいる間に売上をあげよう、というところが出てきますので。

店長の願いでもありますし、夢ですね。

コンビニの24時間営業短縮とデパートの営業時間短縮で、かなりの節電効果が期待できますし、人もかなり楽になると思います。

経費も削減できます。

売上は、最初は影響あるかもですが、短縮して利益がアップしたと言う事例もあります。

その時間をめがけてお客様は来られるからですね。

そして人件費や経費が減った分、利益が増えると言う考えです。

働く人の心のゆとりも生まれて良い仕事ができて、さらに業績も上がる事もあります。

そして地球に優しい。

深夜に国際線で飛行機から街を見ると、都心はまぶしい程あかりがついています。

それで都心では星も見えない結果となります。

星空も綺麗になり温暖化も防げるという、良い事だらけです。

今回のセブンイレブンの騒動でコンビニだけでなく良い流れとなる事を期待しています。

風水では23時までにベッドや布団に入ると運気アップと言われています。

神戸では中華街がありますが、中国の人は風水をされている人が多く、閉店時間はかなり早いです。

なので元町界隈のお店は本当に早く終わります。

それでもやって行けてますので、長い営業時間が絶対良いという事はないんです。

まねきねこも神戸店は18時閉店です。

スタッフの帰りも遅くなり心配ですし、生活リズムも整え易いんです。

早くて行けないと言われる方もいますが、なんとか合わせてきて頂いています。

今年からは洋館フェアも18時閉店になりました。

人間に優しい営業時間、そして環境にも優しく、省エネにもなる三拍子揃った方法です。

京都アンティークフェアではお世話になっている名古屋アンティークビルの社長と一緒に出店しているので、電気の契約をしていますが、名古屋骨董祭では電気使用不可能となっていて、バッテリーを持ち込んで自家発電しています。

約8時間充電で電気代は15円。

そして骨董祭では10時から17時までスポットライトが使えます。

ただ、全てLED電球なんです。

100Wの明るさで電力は8Wしか使用しません。

ですので7台使用しても、56Wです。

これが普通の電気スタンドで40Wの普通電球を使用していると、ほんの2時間しか持ちません…

なので名古屋骨董祭では、みなさんが見やすいようにスポットライトが営業中使えています。
毎回他の業者さんが不思議そうに尋ねて来られます。
電気引っ張っているの?と。

ですので皆さんにレクチャーして、自家発電の凄さを説明しています。

地道ですが、このような事でも自家発電の輪は少しずつ広がります。

このように体感すると、いかにLEDの発明がすごいのかが分かります。

名古屋骨董祭ではホテルで充電していますが、この充電を太陽光パネルでも出来ます。

携帯用の折りたたみの100Wのパネルでも、50Wのパネルでも出来ます。

ですので家でそのバッテリーを充電しようと思えば、ベランダや庭でパネルを広げてバッテリーにつなぐだけで夜は電気が使用できます。

車ではダッシュボードにパネルを広げても出来ますし、アウトドアではテントの横にパネルを広げて充電できます。

この方法で、関西電力との契約をやめて、全てバッテリーに太陽光で充電して生活している人もいます。

いくつもあれば可能ですね。

パネルは安い物は1万円からありますし、バッテリー蓄電池は2万円程で良いのがあります。

携帯の充電はもちろん、テレビ、扇風機、炊飯器、電気ポットなど使用は多岐に渡ります。

消費電力の低い冷蔵庫を使用している方もいます。

自家発電ではLEDが必須となります。

いまではLED電球は普通の電球でもアマゾンで1個500円程になっています。

安い物は300円代です。

先日長崎で見た100円均一のお店でも300円で販売していました。

それで寿命が長く、節電効果は10分の1です。

昔の電球を使用している方は交換するだけで、すぐに元が取れますよ。

そして熱くならないので火事や火傷も防げます。

今ではシャンデリア球など様々な口径の電球が販売されていますので、対応出来る照明は多いと思います。

自然エネルギーで充分に生活出来るほどの発明がすでに出来上がっています。

なのに原発再稼働とずっと言い続けている意味が分かりません。

福島原発のような事故は、人間ではどうしようもない結果を招く事実を教えてくれました。

仕事も故郷も生活を全て無くす可能性のある原発。

今すぐにやめるべきですね。

政府がその気になれば自然エネルギーへの転換などたやすいものです。

個人でもこのように自家発電できるのですから…

孫さんや、小泉元総理など、様々な方が運動を起こしていますが、頑張って欲しいです。

環境に優しい、地球に優しい社会につながりますので。

それではみなさん、季節の変わり目、そして花粉、様々な不快な事はあると思いますが、健康第一、体調に気をつけてお過ごしくださいね。

店長も長崎、梅田阪急、京都アンティークと、全て元気で頑張れるように気をつけて過ごします。

早寝早起きを心がけて過ごしている店長でした。



早寝早起きはエコにもつながりますので。

原始人は太陽が登ると起きて、沈むと寝ていたと思います。

そして明るいうちに狩りや色々な仕事をして日が沈むと休んで英気を養います。

電気も何にもない時代ですので当たり前ですが、これだと電気は要らないんです。

いつか完全自家発電を目指して研究していきたいと思います。

年々パネルも電池も進化していきますし、普及をして価格も安くなっています。

先日の北海道の地震で電気がダウンして、この自家発電装置が爆発的に売れたそうです。

その時は太陽光パネルも蓄電池も品薄になっていました。

やはり皆さんの生活の一部である携帯やパソコンなどが使用できないという緊急事態に、そのような自然エネルギーを利用する自家発電という方法しか手段は無かったのだと思います。

その当時、150Wの太陽光パネルと大容量蓄電池バッテリーはセットで8万円以上していましたけど、今ではセットで6万円程で購入出来ます。

天気が良いと4、5時間でフル充電出来て電化製品を沢山使用できます。

曇りでも時間はかかりますが大丈夫です。

携帯の充電などはいくらでもできます。

夏場なら扇風機、携帯、ノートパソコン、湯沸かしポット、炊飯ジャーなどを全て使えるほどです。

いつか僕もツワモノの仲間入りをして関西電力の契約を解除して自家発電だけで生活してみたいです。

している方はとても楽しくされています。

やはり依存せずに自力で作るという事は料理や作品などと同じで達成感があります。

電気を作るというのも同じだと思います。

話は変わりますが、アンティーク買い付け物語旅行も、素敵なメンバーが揃い、6月の出発が楽しみです。

現時点では総勢9名となっていますので、あと1人の定員ですが、飛行機チケットの残席が微妙となってきました。

もしご検討の方がいましたら早い方が良いと思います。

店長からのサプライズプレゼントのロイヤルアルバートホールの観覧チケットもいち早く届きました。

劇場を見るだけでも素晴らしいので、そこで素敵なショーを皆さんで楽しみたいと思います。

今、イギリスはユーロ離脱の騒動で大変みたいですが、その頃には目処が立ち落ち着いているかと思います。

ロンドンの街は至って平然としていて平和そのものだそうです。

ロンドンの友人からもその事で連絡がありました。

連日の報道で、ニュース疲れになっているみたいです。

僕個人の意見とすれば、もう一度国民投票をして離脱の有無を再確認すると良いと思います。

離脱派の代表の方は、投票前は離脱後の良い面をかなり強調していましたが、決定してからは辞任したり、トーンが下がって行きました。

そしてその後は離脱のリスクばかりが目立つようになり、混乱を招いている状態です。

日本企業なども撤退のニュースが出てきました。

友人も、移民問題などがあり、離脱に票を入れたそうですが、今の考えはユーロの方が良かった、と話しています。

おそらく今投票すると残留に票が集まるのではないかと思っています。

ただ、一度決定した事なので再投票の可能性は低いそうですが、とにかく早く、先が見えるようになって欲しいです。

かつての伝統を誇る大英帝国ですので、どちらになってもチカラ強い国だと思っていますので。

どちらにしても5月の買い付け、そして6月の買い付け旅行はとても楽しい時間を過ごせると思います。

それではみなさん、もうすぐ訪れる暖かい春と綺麗な桜を楽しみに、元気でお過ごしください。

皆さまと元気でお会い出来る日を楽しみにしています。

2019年01月04日
皆さんお元気でしょうか?

いよいよ新年を無事に迎える事が出来ました。

朝起きて生きていたり、1日1日、1年と日々を無事に迎えられる事は奇跡です、とお話しされる和尚さんの言う通り、無事に生きている事は奇跡だと思いながら過ごしています。

突然の事故、病気などを経験されている方は身にしみる和尚さんのお言葉だと思います。

最後の平成の年明けで、4月30日までの新元号までの間に、自分の目標、願いをネーミングして過ごすと運気アップと、風水師のドクターコパさんが話されていましたので、店長は幸福元年と名付けて過ごしています。

皆さんも是非楽しんで自分の元号をつけてみて下さい。

ドクターコパさんは楽しく過ごせるようにと楽楽元年と呼んでいるそうです。

2019年は、まねきねこが法人化されたり、新たな古民家再生、アンティーク買い付けツアー第二回目、ウェブショップ全商品掲載、神戸店営業日増など、今年の目標、夢を実現出来るようにと新たな決意で過ごしています。

古民家は前回の店長日記でもお知らせしましたけど、3月末の引き渡し予定が前倒しになり、1月末からの運営となりました。

ですので、2月中に体験宿泊募集をする予定です。

そして3月以降には賃貸などに出す予定です。

ご希望の方はご遠慮無くお問い合わせ下さい。

こちらのサイトでも前回の洋館店隣の時のように写真などご案内致します。

神戸異人館街の真ん中、北野坂を上がった所から1分、朝ドラの舞台にもなった、公開異人館の萌の館、風見鶏の館からも徒歩2分の好立地で、築100年の古民家で古き良き時代を感じて、神戸の魅力を満喫して頂きたいと思います。
新幹線の新神戸駅、JR、阪神、阪急三宮駅も徒歩10分です。

アンティーク買い付けツアー第2回開催は、以前からご要望がありながら、タイミングが合わず、そして航空会社の値上げなど様々な要因で見送ってきましたが、今年にいよいよ開催出来るかもと言う段階まで来ました。

行けるとすればスケジュールはほぼ決まっていますので、こちらもご遠慮なくお問い合わせ下さい。

今回も定員10名の少人数のグループ旅行として皆さんとアンティークを満喫するロンドン旅行へ行きたいと思います。

今回は毎日のアンティーク三昧はもちろん、老舗デパート探索、劇場観覧、ロンドンの素敵な公園巡りなども加えて、素敵な思い出作りができればと考えています。

ホテルもポートベローから徒歩圏内の素敵なホテルへと変わり、様々なアクセスも良くなり、地下鉄、二階建てバス、ロンドンタクシーなども満喫して移動する予定です。
皆さんにオイスターカードをお渡しして乗りこなして頂きます。

そして10年ぶり以上になりますが、関空からのロンドン直行便が5月から復活するので東京経由で無く行ける事となります。

東京経由だと乗り継ぎ時間を合わせると16、7時間かかりますが12時間程で行けます。

何とか実現出来るように努力致します。

そして一番大変な全商品ウェブショップ掲載は1月から始動して頑張ります。

作業自体はとても楽しく、やり始めると、絵を描いたり、ピアノを弾いたりする時と同じで止まらなくなる程に熱中出来ます。

その為にも神戸店、洋館店の営業日を増やして作業します。

皆さんにも来て頂ける機会が増えますし。

店長が全て気に入って買い付けたアンティークなので、写真撮影からそれぞれの説明、時代、特徴、どんな方が当時使われて、どういう経緯でまねきねこへ来たのかなど、時空を超えたロマンが頭を駆け巡ります。

一つの小さなジュエリーから壮大なドラマが生まれます。

100年といえば今や1人の人生に近いですが、その当時では人生50年の時代ですので一代ではなく二代、三代と受け継がれています。

その時代背景、過ごしてきた様々なドラマを思い浮かべるだけで1冊の小説や映画を観たような気持ちになれます。

知り合いの演出家、脚本家の方が常々いうセリフですが、頭の中の想像力を膨らませて生きる。

これこそが人生を更に楽しく、充実させる事が出来る魔法だと思います。

想像力の世界が広ければ広いほどにどんな事でも深く考えられますし、自分だけの世界が広がり、つまらない暇がなくなります。

場所も要りませんしお金もかかりません。

どんな時でも自分の頭の中だけで楽しむ事が出来ます。

僕は小さい頃からその遊びをしていました。

嫌な事、辛い事があれば、すぐにその世界へと逃避して、現実世界へ戻る頃にはすっかり元気になってウキウキ出来ていました。

現実逃避とも言いますが、僕は妄想の世界とよんでいました。

ある時期には一日に数回もその世界へと行き、色々な物語を作っては自分が主人公となり、色々な体験をしました。

特に親が離婚したり、自殺騒動、家族がバラバラになり、家で1人キリになったりした子供時代にそれは形成されました。

ただその体験のお陰で、どんな問題、どんな事が起きても自分一人で立ち向かう強さや、どんな些細な事でも楽しめる人生観も育てる事が出来ましたので、どんな出来事でも意味があり、貴重な体験だと痛感しました。

今では全ての出来事に感謝して過ごせます。

様々な経験そして、死産でこの世に生まれて来た事もあるのか、子供の頃から死に対しても怖くありませんでした。

いつでも、全力で楽しく過ごすクセがついているので、いつどうなっても怖く無いというか、後悔しないと言う感じです。

ただ、あれもしたい、これもしたいなどの願望は沢山ありますが、死に対しての恐怖感、孤独感はありません。

誰かに看取ってもらいたい、お墓に入れて欲しいなどの思いもありません。

ただ痛い事は注射でも嫌なので痛く無ければ嬉しいですが。

江原啓之さんも本に書いてありますが、孤独死について、怖い事は何にも無いと話しています。

むしろ孤独死の方が、しがらみが無い分、天国へもすぐに行けると書いています。

未練や執着が無いので清らかに行けるとも書いています。

確かに1人だと心配事は多く無いですよね。

腐乱死体も痛みはもちろん無く、死んだ時点で魂は離れて痛みは無くなるそうです。

そこまで本で書いて言い切っていますが、素直に納得しました。

孤独を恐れるのではなく、孤独こそ孤高の楽しみ、人生を謳歌できると説いています。

僕は高校生の時に5人家族から突然1人になりました。

賑やかな家族から一転の事態でしたので、それは最初は辛かったですが、やはりそれを孤独だとは思わなくなりました。

年々そう思うようになっています。

今では一人でどこへでも行けますし、1人焼肉、1人温泉旅行、ロンドンももちろん1人で行けます。

1人を楽しく満喫出来れば人生を謳歌できると、美輪明宏さんも話しています。

依存しない生活ですね。

もちろん、人との関わりは大切ですし、友人、家族なども大事です。

人との出会いが無ければ僕はここにいません。

ただ、それらを失ったり、1人になっても孤独では無いという事ですね。

1人でも充分に人生は楽しめるという事です。

アンティークを見に来たり、買いに来られる方は1人で来られる方が多いです。

本当に1人で生きている方も知っていますが、自分の世界を持ち、楽しく生きておられます。

同じ趣味の方は少ない事もありますし、個性のあるものなので、違う趣味の方を連れてきても気を遣ってしまい楽しめないという事もありますが、そういう意味ではアンティーク好きの方は我が道を行ける方だと思います。

自分の楽しみ、自分の世界観をお持ちですね。

だからこそアンティークへのロマンを感じれるのだと思います。

素晴らしいですね。

子供の頃はアンティークの世界への入り口は無く、野球や美術、自然や生き物などに熱中していました。

そして苦しい時代を乗り越えて、大人になっても、それ以上の苦しい時代がありましたけど、それも同じように乗り込えてこれました。

そしてアンティークの世界への運命の出会い。

それを考えると今は本当に嬉しい日々を過ごせています。

これが一番大好き!と言える世界を見つける事が出来たのですから。

この世界へ導いてくれた出会った全ての皆さんに感謝です。

そして本当に皆さんのご愛顧のおかげですね。

いつでも、どんなに苦しい時でも、どうすれば楽しく過ごせるのか?そればかり考えていました。

ですのでお店作りでも、いつもどうすれば皆さんに喜んで頂けるのか?をいつも考えて29年過ごしてきました。

今年を終えればいよいよ30年です。

それだけ続けて来れた事は本当に奇跡です。

始めた頃には、それこそ想像も出来ない程の事だと思います。

それも法人になる事など想像も出来ません。

1日1日が必死で働いていましたので。

一番最初に始めた店、昭和初期の木造アパート1階の古着&アンティークリボンのお話しをこちらの日記でも書きましたけど、先日ようやく現地へ行く時間があり、立ち寄ると、建物はあるけど立ち退き状態となっていました…

様々な思い出が詰まったアパート。

店長が自分で白色にペンキを塗った外観はリフォームされて残って無かったですが、たまたま清掃に来ていた方とお会いして、お話しすると、リボンが入っていた部屋の住人の方でした。

それもリボンが出て行った時にその部屋を借りた人でしたので、偶然とはいえびっくりする出会いでした。

そこには今は住んではいなくて、最近引っ越されて、アパートの前を掃除に来られている時に僕が訪ねました。

リボンも、鳴尾駅前に移転したまねきねこも知っていて、お買い物もして頂いたそうです。

本当に嬉しい出会いでした。

その方もとても喜んで頂いて話しも弾みました。

そのアパート、清水文化の最後は、高齢の方の生活保護の方専用住宅へと変わったそうです。

それがここ最近、立ち退きで、誰かが出て行けば玄関に板を打ち込まれて誰も入れないようになっていき、その方が最後の住人となったと聞きました。

その方は年金暮らしでしたが、やはり高齢で一人だと借りるのも一苦労で、すぐ近くにアパートを見つけてやっと移り住めたそうです。

僕も引越しを20回以上も経験していますので、賃貸を借りる苦労はよく分かります。

保証人がいないと本当に中々貸してもらえません。

住みたい家が見つかっても審査で落ちて貸してもらえない時もあり、辛い気持ちになりました。

リボンが営業している時も隣の方は市の管理下の方が住んでいて、痴呆がひどくなり、施設へと引っ越される時に、リボンの裏口壊され空き巣&子猫5匹箪笥入れ、トランク盗難事件の犯人だったのが発覚した面白い話がありましたが、今の現状の走りだったと思います。

いつ取り壊しになるのかは分かりませんが、本当に良いタイミングで行けたと思います。

様々な思い出が詰まった場所。

写真が古着&アンティーク リボンがあったアパート 清水文化です。

そこがまねきねこの原点です。

清水文化のオーナーの清水さんがお店として貸してもらえなければお店は持てない時代でした。

当時はバブル期で、どこの貸店舗も家賃や保証金が高く資金の無い僕では無理でした。

たまたま不動産屋の方が骨董好きの清水さんと知り合いで、お店の相談をすると、そこのアパートなら店をさせてもらえるかも?と聞いて、貸してもらえました。

保証金15万円で家賃3万円でした。

当時は最低でも保証金100万円で家賃10万円程出さないと店舗は無い時代でした。

でも住宅街で、駅からは離れていて人通りもない場所でしたので果たしてお店ができるのか?という話しでもありましたけど、当時はとにかく自分の店を持てた喜びで、毎日楽しく作業していました。

平日は毎日アルバイトをしながら土日にフリーマーケットや骨董市へ出店する日々でした。

店をオープンする時は自分でチラシを作って、アルバイト仲間の金髪のメビメタバンドの後輩など、総勢10人ほどで鳴尾駅でチラシ配りも手伝ってくれました。

その子らはとても慣れていて、僕よりも早くさばいていてビックリしましたが、今考えてみれば、当時にしては珍しい金髪や派手なメイクの強面の彼らにチラシを渡されたら受け取らないと怖かったのかも知れませんね。

武庫川女子大が近かったので、女学生の子達にとにかく沢山配りました。

そして今では出来ない事ですが、武庫川女子大の陸橋などの壁にも沢山貼り付けたりして、みんなボランティアで良く手伝ってくれました。

それもバイトの休憩中に、仲間30人でカードゲーム、UNOをするのが流行っていて、その時に今度店を借りてオープンする事になったと話したら、何でも手伝いますよ!とみんなから率先して手伝ってくれました。

その頃から人には恵まれていましたね。

その彼らとはその当時からずっと会っていませんが、今はどんなになっているのか考えると楽しいですね。

ボーカルの子はラルクのhydeに少し似てて男前で、声も良かったので、続けてくれれば嬉しいです。

ドラムの子はとてもしっかりしていて16歳とは思えない苦労人でした。

6歳年下なので今は46歳ですね。

他の子らも全て名前は覚えています。

本当に良い仲間でした。

そうしてみんなに助けてもらってオープンした初日は、それはビックリするほどに沢山のお客さんが来てくれました。

玄関を上がって靴を脱がずに土足で入って下さい!と声をかけても女の子達は靴を脱いで夢中で古着を探してました。

当時は高価だった1960年から70年代の古着を一律500円から1000円で販売したので、口コミでも広がり、本当に沢山売れました。

大阪のアメリカ村や神戸元町ではその価格ではなかった時代です。

当時からどうすれば皆さんが喜んでくれるかを考えて、とにかく安く良いものを揃えて、毎日新たな商品が入荷するお店!を売りにしました。

毎朝毎晩古着や古い物を集めては店に出して並べるという、寝る暇を惜しんで休みなしの状態を2年続けて、鳴尾駅前の店が出た情報を得て、まねきねこと改名してこのアパートを去りました。

その2年間で今の土壌が出来ました。

本当に充実の時間でした。

そして今回、その頃を知る方とお会い出来た事は本当に嬉しい瞬間でした。

たまたま、偶然ではなく必然の出会いでした。

今は亡くなった、その頃のパートナーも本当に喜んでいると思います。

2人でとにかく一生懸命に頑張り、そして精一杯楽しんで過ごしました。

その原点の場所が無くなってしまうのは寂しいですが、最後に見る事が出来た事は幸せです。

行ってみたらもう無かった…と言う事もあると思いますので。

建物と場所、そしてお会い出来た方に御礼を行って別れました。

それから29年。

当時はここまで出来るとは想像も出来ませんでした。

それも西宮ではなく、今は神戸です。

堺市で育った僕にとって憧れの街は神戸でした。

洋館との出会いがあり、神戸へ住む事になり、洋館の坂の下の神戸店はリボンのアパートよりも安い25000円の家賃というのも凄い落ちのような話です。

その29年の歩みをひと時も忘れずに、お世話になった全ての方への感謝も忘れずにこれからも頑張って行きたいと思います。

それを考えると今は本当に恵まれていますし、どんなシンドイ事も辛くありません。

そして原点である、どうすれば皆さんに喜んで頂けるのか?を常に考えながら、皆さんと一緒に楽しく、これからも頑張って行きたいと思います。

これからもどうぞ、ジュエリー&ドールまねきねこをよろしくお願い致します。

そして皆さんにとって、2019年は本当に素晴らしい幸福元年となりますようにと心から願っています。

アンティークまねきねこキャッツのヤマトリーグ優勝!も目標に掲げる店長でした。



チームでは優勝、個人では投手で5勝、打っては首位打者、ホームラン5本を目指します。

去年はトータルで水曜リーグ10試合、ヤマトリーグ4試合、ハトチーム7試合、助っ人参加5試合の計26試合に参加しました。

そして首位打者、ホームラン3本、投手では2勝、盗塁は最多で30個でした。

足が絶対調で、高校時代50メートル5秒台の俊足が戻ってきました。

もちろん今ではそこまでは速く無いとは思いますが、盗塁失敗ゼロですので、高校時代と同じです。

20代のチームメートよりも走っています。

野球人生で盗塁失敗は中学3年の時の1回だけですので、このままその1回だけという記録を目標に行きたいと思います。

その唯一の失敗も監督のサインでの三塁盗塁失敗でしたので、自分から走って盗塁した失敗はゼロです。

当時、南海ホークスのプロテストを友達と受けて、足だけは合格しました。

年齢制限18歳から23歳までと書いてあるのに、どう見ても40、50代の方がテストを沢山受けて珍プレーを見せていたのは、今では考えられない面白い光景でした。

それを咎める人も誰もいませんでした。

何でも叩かれる今と違い良い時代ですね。


去年、急遽登板して投手としても強い相手に勝てた事で、店長はその喜びを忘れられずに、調子に乗って今年は多く投げるつもりです。

もちろん若い子で投げたい子がいれば優先して行かせますが、投手がいない日でも試合を組んで自分で投げるつもりです。

コントロールには絶対的な自信があるので試合は作れます。

そして去年から新しいボール規格になり、硬球のように変化球がかかり易くなった事も大きいですね。

得意のカーブ、シュート、チェンジアップが面白いように曲がります。

年齢的に昔のように速い速球は投げられ無いですが、テクニックで勝ちに行きます。

アンティークまねきねこキャッツは負けても笑顔のチームカラーなので勝負には勝ちには行きますが、負けても楽しく、と言う和気あいあいの仲良しチームです。

今年もメンバーのみんなと楽しく野球が出来れば嬉しいです。

アンティークに野球にと充実した2019年となりますように☆

それではまた。
2018年12月09日
皆さんお元気でしょうか?

暑い夏が終わり、台風、大雨、地震などの災害が起きて、バタバタとしている間に秋を通り越して、すっかり冬となりました。

やはり僕は寒い冬は苦手です…

外に出るのが好きなのもありますが、家の中にいてもやはり寒いのは同じで、身体が冷えますし、お風呂で温もっても、油断すればすぐに冷えてしまいます。

身体を動かせばどれだけ寒くても大汗をかきますが、ずっと動かし続けることは困難ですので。

でも必ず冬が来て春が来ますので、仕方がないですね。

僕は以前、真剣に、暖かい季節は神戸で。

真冬は沖縄で暮らしたい!とずっと思っていました。

でも現実ではなかなか難しいですし、やはり距離がありますので。

冬の楽しみももちろんあります。

クリスマス、雪、お餅、星空、お正月、初詣。

夏は海、プール、サーフィン、夏の甲子園大会、野球、かき氷、アイスクリーム(冬も美味しいけど冷える)、虫捕り、釣り、サマーキャンプ、花火大会、お盆。

やはり僕には夏が圧倒的に好きなことだらけですね(^ ^)

でも日本の四季は、やはり他の国の人にとっては素晴らしいものですし、冬の楽しみも、頑張って探そうと思います。

でも一番大好きなアンティークは季節は全く関係なく楽しめますし、むしろ外に出られない日が多い冬にはじっくり楽しめますね。

その冬に計画していることがあります。

新年の目標でもあり、以前から目標としていた事なのですが、全てのアンティークをウェブサイトに掲載すること。

これをするためにも、神戸店を今まで以上に営業して、その作業にも没頭したいと考えています。

それに伴い、またイベントが発生して変更になる可能性はゼロではないですが、神戸店を1月に長期間営業する予定です。

早速1月に新たなイベントが決まりました。

東京ビッグサイトでの骨董ジャンボリー出店です。

スケジュールの関係で継続出店かどうかはまだ分かりませんが、久しぶりの東京イベントですので、日本橋タカシマヤや浅草のイベントでお会いしていた方と、またお会い出来ますのを楽しみにしています。

そしてこちらのサイトでお世話になっている関東の方ともお会いできれば嬉しいです。

名古屋骨董祭、京都アンティークフェアと同じく、来てびっくりの特別セールも開催しますので、お楽しみに。

そして名古屋と同じく、まねきねこの店内全てのアンティークを持って行きます。

是非この機会に東京ビッグサイトへお越しください。

前々から、様々なイベントなどを少なくして、店を営業していく方針へと変えていこうと考えていましたので、来年は神戸店や洋館店の営業日がかなり多くなると思います。

2019年はイベントは5カ所ほど少なくなると思います。

そしてサイトの充実ですね。

今では、お店やデパートイベントよりも多数の方が訪問して頂いていますし、ここをもっと充実させないと見て下さる方に申し訳ないし、これではいけない!とずっと思っていました。

それで先日発表したドールの価格表示の件もそこの考えから行き着いた結果でした。

そして早速沢山の方からご注文頂きましたし、やはりお問い合わせをしないと価格が分からない、というのは、今の情報化社会において、ずっと違和感は感じていました。

発表してみて、その考えは間違って無かったことが分かりました。

今までお問い合わせを頂いた事のない方との新たな御縁が繋がりました。

とても嬉しいですし、御縁に心から感謝しています。

これからもずっと価格表示をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

ジュエリーも今の価格は以前の価格からは半額以下に変更されていますし、全てのジュエリーを掲載して、皆さんに楽しんで頂けるサイトにしていきます。

一日では見切れない数のアンティークを頑張って載せていきます。

店頭でもイベントでもネットでも同じ品揃え。

これが大きな目標です。

そしてもう一つお知らせがあります。

来年の4月以降ですが、神戸異人館街、北野坂と異人館の萌の館の間にある、古民家をまねきねこでご紹介する予定です。

築80年から100年程の和建築の建物で、室内はリノベーションされてとても綺麗ですが、建具やドア、ガラス扉などは当時のままでとても素敵なおうちです。

坪庭もあり、陽当たりも良く、北野坂から1歩奥(上)に入った路地裏のような小径にある素敵な通りにあります。

そして車が入れない通りですのでとても静かです。

5月に開催される洋館アンティークフェアの際に遠方からお越しになられる方にも宿泊を提供する予定です。

電化製品や家財道具も全て揃った状態ですので、身体一つで住む事ができます。

また詳しい写真などを4月になればこちらでもご紹介できると思います。

本当に素敵な古民家ですよ。

一番最初には僕が自分で宿泊するつもりです。

やはりまずは自分が試してみないといけませんので。

それでここがどう、あそこがこうでないといけない。

何にも悪いところはない、など住んでみないとわからない事があると思いますので。

僕自身も楽しみにしています。

5月末までの間に、ご希望の方がいましたら、ご宿泊を体験して頂きたいと思います。

異人館街の真ん中で、築100年近くの古民家での滞在。

それを体験、体感して頂いて、昔の建物の良さ、神戸の良さを感じて頂きたいと思います。

6月以降は賃貸、もしくは民泊での運営となると思います。

そちらも合わせてご希望、ご相談のある方はいつでもご連絡ください。

アンティークもドキドキとトキメキながら見つけたり扱ったりしますが、レトロ建築も同じです。

不動産もやはりレトロ建築が大好きです。

ロンドンに行くとほとんど全ての建物がレトロ建築ですので、とても気持ちが良く、落ち着きます。

使う物やインテリアなども全てアンティーク、住む家もアンティーク。

これが一番の僕の理想です。

心底昔の物が好きなんですね。

なので本当は車も全てアンティークにしたいところですが、故障してイベントに穴を開けることがあると大変ですので、そこだけは諦めています。

ただ一台はレトロな車を乗っていますが。(レトロと呼ぶ雰囲気の車ではありませんが40年以上前の車です)

自分自身も2月で52歳になりますのでビンテージになりました。

100年のアンティークまではまだまだ遠いですが、昔は人生50年と言われていましたので、それを過ぎた事となりますね。

まねきねこは創業29年。

そして52歳。

人生の半分以上をまねきねこと共に歩んでこれて、とても幸せです。

古着屋でゼロからスタートして、1960年から70年代のファッションが好きになり、そしてどんどん昔の物が好きになって、和骨董から西洋骨董へ。

そしてアンティークジュエリーとドールの大好きな二つのアイテムへと自然の流れで辿り着きました。

西宮でずっとしていくつもりが、神戸の洋館との出会い、ご縁で神戸へ移転。

それからは昔の建築物との出会いが続き、御縁が広がりました。

そして今回は和建築の古民家。

和、洋共に昔の物は大好きですので、この広がりはとても嬉しい事です。

まだネットでは公開できませんが、ご来店時などで写真をお見せすることは可能ですので、興味のある方は遠慮なくお話しくださいね。

同じ価値観の方とお話し出来る事は嬉しい事ですので。

改めて、来年のまねきねこでの目標は。

①全ての商品をネット、ウェブサイトで表記、販売する、ホームページの充実。

②神戸店、洋館店の営業日、イベントの増加。

そしてもちろんですが、皆さんが喜んで頂ける品揃え。

皆さんが楽しくなるお店作り。

品揃えも価格も、皆さんに喜んでもらえる店、いつでも楽しい、アンティークまねきねことなる事。

これこそが一番の目標です。

これは創業以来、ずっと思いながら、全くブレずに歩んで来た方針です。

どんな時もそれを忘れずに、そしていつも考えながら、頑張って行きたいと思います。

どうすれば皆さんが喜んでくれるのかを、想像する事はとても楽しい作業です。

今でも様々なアイデアが頭に浮かんできます。

頭の中で想像力をフルに動かす作業はとても気持ちが良くなります。

2019年も皆さまにとって素晴らしい1年となります事を心から願っています。

来年の事を言うと鬼が笑うというのは出まかせらしいですよ…

自分だけ成功するようにとの、心の狭い考えの人が出した嘘の情報らしいです。

いち早く来年の事を考えたり、目標を立てたりする事は幸運の近道です。

今年のイベントは神戸店クリスマスセール、梅田阪神百貨店の時代フェア。

神戸店クリスマスセールの際は、価格表示したドールも更にお値打ちに変更します。

このイベントで2018年のまねきねこは終了となります。

2019年は東京の骨董ジャンボリーがスタートとなります。

そして神戸店セールです。

詳しい内容はまたこちらで発表いたしますが、長い日程で皆さんと楽しくお会い出来ますのを今から楽しみにしています。

そして終わり良ければ全て良しですので、12月のイベントをまずは全力で頑張りたいと思います。

お時間がありましたら神戸、大阪のイベントへお越しください。

心からご来店をお待ちしています。


31日の大晦日はまた除夜の鐘を鳴らしに行こうと思っています。

紅白を観て、終えた後に近所のお寺へ向かいます。

今年も炊き出しがあるのかは分かりませんが、鐘だけでも打たせてもらえれば嬉しいです。

様々な思いを込めてチラカいっぱい鐘を鳴らして、2018年の感謝と2019年への挨拶をしたいと思います。

2018年は、本当に皆さんにお世話になりました。

そして先日の名古屋骨董祭では、連日、本当に沢山の方がお越し頂いて素晴らしいフェアとなりました。

今回は新規の方との新たな出会いも多く、まだまだアンティークが大好きな方との素晴らしい出会いが待っていてくれる事を心から嬉しく思いました。

テントの骨組みで展開したシャンデリアも10個以上ありましたが、ほとんどお嫁に行きましたし、この展示方法を業者の方が関心して、褒めてくれました。

次では同じような展示が増えているかもですね。

また同じ展示方法になるかは未定ですが、面白かったです。

名古屋でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

次回は5月2、3、4日に開催されますので、どうぞよろしくお願いします。

12月30日までイベントがありますので、最後の最後まで、感謝しながら皆さんと2018年を楽しみたいと思います。

今年は優勝を逃したアンティークまねきねこキャッツの優勝を来年こそはと誓う店長でした。


2018年は新メンバーがかなり増えて、最年少の19歳のイケメンシェフとの出会いもありました。

イタリアン専門ですので、またもしかしたらイタリア料理が洋館で披露されることがあるかも知れません。

もちろん洋館フェアでは沖縄帰りのシェフを待っていますが、戻る間だけでも出来れば良いなぁと思っています。

19歳イケメンシェフは神戸オリエンタルホテルレストランで頑張っていますので是非お立ち寄りください。

僕もまだ行った事がないので食べに行きたいと思います。

彼は野球でもアグレッシブなプレーで若さ溢れるスタイルです。

性格も優しくて礼儀正しく素晴らしい若者です。

他にも21歳のイケメン、20代後半の素晴らしいプレーヤー、40代のベテランなど良い出会いがありました。

この新戦力をまとめあげて良いチームにしたいと思います。

今年は店長も絶好調で打率は480、投げても完封勝利をあげたりと充実な一年でした。

来年は投手としても打者としても大車輪で頑張りたいと思います。

もちろんメンバーが多い日は若手に任せて監督に専念しますが、足らない場合はフル回転します。

今後はますます寒くなり、冬本番となりますので、風邪やインフルエンザに気をつけてお過ごしくださいね。

睡眠、食事をリズム良く過ごして下さい。

皆さんの健康、幸福を心から願っています。











2018年11月18日
皆さんお元気でしょうか?
今はロンドンに来ています。
こちらは寒さも穏やかで、日本とそんなに変わりない気候です。
街はクリスマスのイルミネーションで飾られて華やかなムードになっています。

前回の日記に書きましたが、今回から25年ぶりにホテルを変わりました。
3度目の南京虫事件での被害で大変な思いをしましたが、大変な事の後には良い事があると言う、美輪明宏さんが提唱している、正に正負の法則のような素晴らしい出会いでした。

チェックインの時はタクシーの運転手も知らない場所で一緒に探しましたが、角地に建ち、曲線が美しく、19世紀末のステキなホテルでした。
前回宿泊したゴアホテルのような豪華絢爛ではないですが、僕にピッタリのホテルです。

到着して大きなカバンを首からぶら下げて、大きなトランクを二台抱えて入ろうしたら、ロックがかかっていたのでインターホンを押そうとすると宿泊客の若い女性がたまたま出かけるところで、急いで開けてくれました。

幸先の良いスタートです。

フロントの方も親切で丁寧に施設の説明をしてくれました。

右側にある大きなロビーというかリビングのようなくつろげるスペースが目に入りました。
そこにビリヤード台もあります。

そこで若い子達がくつろいでいました。

小さなエレベーターに乗ると、口コミに書いていた通り、今にも止まりそうで、スローなエレベーターでした。

でも大荷物の僕にはとても嬉しい設備です。

スタンレーハウスホテルでは予約時に必ずグラウンドフロアのお部屋を半年前から予約入れないと、階段なので大変な事になります。

皆さんで来た、買い付け旅行では4階と5階の人がいて、トランクの上げ下げで大変でした…

今回の部屋は6階でしたが、こちらはグラウンドフロアが1階で、2階が1階となりますので、実際は7階です。

眺望は最高です。

写真は部屋から見えたサンセットです。

鍵はカード式で部屋もホテルの外もこれで解錠できますので、いつでも自分で入れるし、不特定多数の人がホテルにも入れません。

セキュリティは完全ですね。

大きなホテルは誰が宿泊客で誰が部外の人か分かりません。

部屋に入ると広さもそこそこですし、大きなトランクも広げて置けます。

豪華な家具があるゴアホテルよりも広いかもです。

そしてクローゼットにも南京錠があれば鍵がかけられるようになっています。

これもアンティークを扱う僕には最高の設備です。

人形、ジュエリーを入れてカギをかけて外出できます。

バスタブは無くシャワーですが、スタンレーハウスの古いシャワーではなく、水圧は低いですが、温度調整は良好でとても綺麗です。

ソファもあり、出窓になっているので撮影もできます。

そしてインターネットのWi-Fi環境も最高です。

以前は繋がらない時間帯があったりしましたが、全く問題なしです。

電気ポットもあり、美味しいお菓子とたくさんのコーヒーセットも置いていて飲み放題です。

部屋はとにかく使い勝手が良く、とても整備されています。

これこそが洗練されているというのでしょうね。

南京虫の気配もありません…

そしてロビー横の中庭を見に行くと、何かがピョンピョン跳ねていました。

大きなリスが走り回っていたのです。

大きな木があり、椅子なども置いていてとてもステキな中庭です。

ここで人形の撮影も出来そうです。

そして環境ですが、ノッテングヒル駅まで徒歩3分、ポートベローロードはホテルから見えているほど近くです。

大きなスーパーテスコも近く、コンビニ、両替所、マクドナルド、ケンタッキー、日本食テイクアウト店、薬局、古着屋さん、映画ノッテングヒルの恋人のモデルの古本屋さん、ケバブレストラン、イタリアン、日本食レストランもすぐ近く、そして白鳥のいる公園も徒歩圏内です。

周りに美術館と劇場と公園以外は何にも無い豪華絢爛のゴアホテルとは大違いですね。

ロケーションは最高です。

日曜のドールショウへも歩いて行けます。

土曜日のポートベローも徒歩10分以内で行けました。

トイレと食事でホテルへ戻りましたが本当に便利です。

昔からポートベローはトイレ問題がありましたので。

朝ごはんはバイキング方式ですが、レストランも広く、沢山の人が食事できますし、良いソファや椅子で快適です。

内容も温かいイングリッシュブレックファーストが食べ放題です。

目玉焼き、ベーコン、ハム、ソーセージ、豆、焼きトマト、多種類のシリアル、アーモンドクロワッサンなど多種類のパン、美味しいチーズも多種類、サラダ、フルーツケーキ、メロン、ヨーグルト、フルーツ類、コーヒー、紅茶、ジュースなど豊富なメニューでした。

これで無料…

時間も長く平日は7時から9時、土曜日は8時から10時。日曜は8時から11時まで食べられます。
朝も食べて昼前も食べている学生がいました(^ ^)

日本と違いチケット不要なので大丈夫です。

これでスタンレーハウスホテルよりも少し高いだけ、ゴアホテルに比べれば3分の1以下の価格です。

不動産王にその話をすると、いつも車で通る1本中の道で知らなかったので穴場ですね!

そのあたりはかなり高級住宅地で僕も買えないほどの高価な地域です。との事でした。

ホテルも経営されていますが太刀打ち出来ない!と話してました。

昔に一度だけ宿泊した事がありますが…

前のビクトリアのホテルは大通りに面していましたので時々酔っ払いの大声やパトカー、救急車などの騒音はありましたが、ここは本当に静かです。

部屋良し、環境良し、設備良し、価格良しと言うこと無しです。

南京虫さんのお陰で素晴らしい出会いが待っていてくれました。

長年過ごして来たビクトリア駅周辺との別れは辛かったですが、ノッテングヒル駅も近いのでいつでも訪ねていけます。

次回の買い付け予定日も予約しました。

これからはここでずっと過ごしたいと思います。

これ以上の場所は無いと思います。

アンティーク好きにとっては聖地のような場所です。

ホテルからすぐのポートベローロードにはビンテージショップ、アンティークショップの常設店も多く並んでいます。

ポートベローはアンティークで有名なのは土曜日ですが、実は毎日開いています

お土産屋さん、そして少し歩きますがアーケードのあたりまで行くと露天が沢山出ていて古着や雑貨を並べています。

毎日楽しめますね。

ここなら以前皆さんと来たアンティーク買い付け旅行も快適に過ごせますね。

とても楽しかったので、また開催して欲しい!と皆さんに言われていますが、飛行機チケットの高騰、燃油代の高騰、テロなど様々な問題でもう難しいと話していました。

また再考してみたいと思います。

話が進みましたらこちらでご紹介しますね。

本当に素晴らしい本拠地との出会い。

南京虫さえなければ…とずっと悩んでいた問題がここまで改善、むしろ飛躍出来るとは思ってもみませんでした。

こんなに素晴らしい場所があるならもっと前から知りたかったと思うほどです。


経費もタクシー代がかなり節約出来ます。

地下鉄が近いのでどこへでも地下鉄で行けます。

タクシーもホテルの前では難しいですが、少し歩くといくらでも通ります。

やはり旅立つ事は必要なんですね。

ずっと慣れ親しんだ場所ばかりにいないで、たまには冒険したり、外の世界を見ないといけないと言うことですね。

それもこれも南京虫さんのおかげですが。

良い事も悪い事も全ての出来事には意味があり、無駄は一切無いといいますが、本当にそうですね。

明日の世界一のドールショウも楽しみです。

きっと素敵な出会いが待っていてくれると思います。

Wi-Fi環境は最高でアップもできると思いますので、楽しみにしていてくださいね。

今回は1人での買い付けなので、もし中庭で撮影するなら、日本人のおじさんが1人で人形の写真を撮っている!怪しい!とこちらの人はびっくりするかもですね。

沢山の人がいれば憩いの邪魔になるので中庭では出来ませんが、部屋でも出窓やソファで綺麗に出来ると思いますので頑張って撮影します

でも出来るなら中庭でリスと一緒に撮影したいと思います。

そしてアップも頑張りますが帰国後には24日の土曜日に神戸店を営業します。

是非ご来店ください。

来てびっくり価格にてセールも開催しますよ。

先日の神戸店フェアも沢山の方が来ていただきました。

本当にありがとうございます。


そのあとは名古屋骨董祭で披露出来ます。

今回も名古屋では広いスペースを生かした展示を考えています。

小さめのテントを持って行き、先日沢山入荷したシャンデリア、レースを全て持って行くつもりです。

テントの骨組みだけを立てて、シャンデリア、レースを沢山ぶら下げます。

どんな陳列になるか楽しみです。

そしていつものようにアンティークジュエリー、ドール、テディベア、雑貨などまねきねこのアンティークを大きな車に積み込んで全て連れて行きます。

名古屋の方は楽しみにしていてくださいね。

価格も来てびっくり価格にてお値打ちにしますので。

今年最後の骨董フェアですので素晴らしい時間にしたいと思います。

それでは皆さん、引き続き買い付けは頑張りますので、楽しみにお待ちくださいね。

寒暖差の激しい日が続きますので体調管理だけは気をつけてお過しください。

皆さんと元気にお会い出来ますのを楽しみにしています。

時差ボケで深夜2時から起きている店長でした。

最近は時差ボケを全く気にしないで過ごしています。

以前は頑張って寝ないと!とか焦っていましたが、今は逆に時差ボケのまま帰国した方が時差ボケにならない、と思っています。

のんびり思考ですね。

そのおけげでこちらの店長日記も書けましたし。

8時の食事まで本を読んだり、音楽を聞いたり、アマゾンビデオで映画を観たりして過ごしたいと思います。

日本のテレビも観れる方法があるんですよ。

パナソニックのディーガというDVDでは外出先で、録画したビデオや、現在放映中のテレビがiPad などで視聴出来るのでとても便利です。

Wi-Fi環境があれば鬼に金棒ですね。

日本のニュースも欠かさずみていますし、新聞も電子新聞でよんでいます。

目が覚めたら起きて、眠たくなれば寝る。

外出などで眠れない場合は我慢して頑張る。

これで良いと思います。

我慢すればするほど熟睡が待っていますので。


それではまた。
2018年10月30日
皆さんお元気でしょうか?

季節もすっかり秋になり、朝晩の冷え込みは冬の足音のように確実に近くなっていますね。

前回の日記が9月でしたけけど、あれから買い付け、イベントと激流のような日々を過ごしました。

している最中はその流れを精一杯受けとめながら過ごしているのですが、終わってみると、何事も無かったかのように、静かに過ごせています。

すぐに忘れてしまうのが人間の良いところだ、と哲学者の方が新聞で書いていましたが、本当にそう思います。

ステキな思い出だけを残して、シンドイ事や大変だった事は忘れてしまう。

そのように過ごして行きたいと思います。

昔の映画、バーブラストライザントの追憶の歌詞のように…


10月の買い付けではハプニング有リ、そして怪我の巧妙も有りと波乱万丈の買い付けとなりました。

まず、はじめての深夜便で、早朝にロンドンに到着しました。

意外と疲れも無く、今まで通りの早朝に出発して夕方に到着の方がいつも疲労感がありました。

朝6時にロンドンへ到着してすぐにホテルへ移動してトランクなどの大荷物を部屋に入れて、ホテルの美味しい朝食を食べてから、すぐに蚤の市のバーモンジーマーケットへ。

昔のように1000件以上出店のマーケットなら到着が遅すぎますが、今は30件ほどの規模でノンビリしていて9時の到着でも問題ありません。

ただ、今回は時間が遅いのもあるかもですが、以前よりも件数が増えていました。

40件ほどになっていますので、このまま少しずつでも賑わいを取り戻して欲しいです。

ステキな出会いもあり、そのままアンティークマーケットへ移動。

その時点でも11時でした。

不動産王の方に食事を招待していただき、美味しいランチを食べてからマーケット巡り。

そして郊外のアンティークマーケットへも出向きステキな出会いも有り、無事に一日が終わりました。

朝到着も良いなぁと思いながら夜はグッスリと休みました…が。

夜中の3時ごろ、首の後ろが痒くなり目が覚めました。

実は前回の5月の買い付けで、南京虫に噛まれて大変なことになっていました。

部屋を3回変わりようやく大丈夫となりましたが、背中から首までかなりの被害を受けて痒さとの戦いの日々を過ごしましたし、帰国後にはスタッフも症状が出て大変でした。

約30年近く渡英していて、100回以上来ていますが15年ほど前にも一度被害にあった事があります。

その時は一度部屋を変われば大丈夫でしたが、5月の時は変わっても変わっても南京虫がいました。

今回は10月でかなり冷えてくる時期なので大丈夫だと安心して眠っていたところ、深夜の痒みに飛び起きて、枕を見ると、米粒大ほどの大きな南京虫がいました。

すぐに採取して、フロントへ行き、事情を説明しましたが、新しい若い担当者でしたのでイマイチピンと来ず、とにかく朝8時ごろには馴染みのロイドがくるからその時にお話しをとなり、部屋へ戻りました。

30年近くロンドンでは定住場所として慣れ親しんだホテル。

治安も良く、大きなスーパーもあり、中華も、カレーも、ステーキも、トルコ料理も美味しい店があり、いつも掘り出しものの古着が見つかるホスピスへの寄付のリサイクルショップも数件あり、ロイヤルホールの大きなアンティークフェアへも徒歩で行け、ビクトリア駅も歩いてすぐ、日本食の店もあるし、とにかく便利でステキなところです。

そしてホテルも、みんな親切で顔馴染み、

朝ごはんは最高に美味しいイングリッシュブレックファーストで、熱々の美味しい料理がおかわり自由で沢山頂けます。

一生ここでお世話になると決めていたホテル。

買い付け旅行でも皆さんと楽しく宿泊しましたし、豪華では無いけど家みたいで、ずっと住みたい!と話されている方もいました。(古すぎて綺麗では無いので嫌だと言う人もいましたが…)

ただ築300年以上の昔の貴族の大きな建物を間借りして、ホテルや学校、様々なテナントが入っている建物なのですが、やはり古いので、そのような虫もいるのだと思います。

南京虫に噛まれた事のある人はわかると思いますが、噛まれると蚊に噛まれた跡よりも15倍ほどの大きな腫れが出ます。

それもカチカチです…

そして痒さも蚊の10倍ほどかゆいです…

そして今回で3度目、それも寒い時期に初めて噛まれました…

3度目の正直だと思い、そのまま起きて違うホテルの手配をネットで探しました。

この地域が好きなので色々と探しましたがビクトリア駅周辺では中々良いところが無く、駅にもう少し近いところで1件見つかって予約を入れました。

そしてそのまま早朝にポートベローへ向かう前に、全ての荷物を整理して預ける場所へ持って行き、部屋を空けて鍵を返却しました。

ポートベローへ行き痒みと戦いながら、素晴らしい出会いを求めて頑張りました。
良い出会があった瞬間は痒さも忘れますが…

そして昼ごろにホテルへ戻り、代表も来ていて、僕の顔を見るなり、ソーリーと謝りながら、1階の大きな部屋34号室を空けて待ってたからそこへどうぞ!と鍵を差し出して来ましたけど、僕は、悪いけど、この痒みは尋常じゃないので、もう違うホテルを手配したよ。と言いました。

代表はただ謝るだけでしたけど、本当に苦渋の決断でした。

寂しさと無念の思いでいっぱいでしたが、南京虫の被害だけは二度とあいたくないのでどうしようもありません。

今までのお礼を伝えて、握手をして別れました。

別れの涙では無いですが雨がずっと降り続く日でした。

そして新たに手配したホテルへ荷物を移動しに行きました。

フロントの応対は良かったのですが、階段がとても狭く、部屋への移動も困難なホテルでした。

身体一つで宿泊するなら問題ないホテルですが、大荷物の僕には不向きな感じでした。

チェックインまでは部屋には入れないと言うので荷物を置かせて欲しいと言うと、地下の食堂へと言われましたが、すごく狭い階段で大変でしたし、持って行くとそこは本当に食堂しかなく、テーブルの隙間に荷物を置きました。

チェックインの15時まで時間があるので荷物を預けてとりあえずホテルを出て雨の中ビクトリア駅に向かい、カフェで休憩しながら、またネットでホテルを探しました。


するとゴアホテルという素晴らしいホテルが、今日から3泊なら格安で宿泊出来るとの情報を得ました。

通常は1泊200ポンドから500ポンドですので、1人約3万円から8万円です。

それが100ポンド以下で宿泊出来るという事でした。

ロケーションは良く、隣はロイヤルアルバートホール。
北側にはケンジントンガーデンがあり、大きな公園で白鳥が泳いでいる池もあります。

そしてハロッズまでも徒歩圏、ドールショー会場にも徒歩圏、明日開催のホテルフェアのレンブラントホテルへも徒歩圏なので、明日からの予定は全て歩いて行けます。

自然史博物館へも徒歩5分。

すぐに決断してそこを予約して、さっき荷物を置いたホテルはネットからキャンセルをしました。

チェックインまでにキャンセルすると僅かの手数料で済みます。

日本なら当日キャンセルだとその日の分は100パーセント払わないといけません。

ロンドンでは事情が違うんですね。

そして急いでタクシーを捕まえて、ホテルへ行き、また荷物を狭い階段通路で地下の食堂から運び、タクシーへ積み込んでゴアホテルへ向かいました。

フロントの方はまだキャンセルした事を把握していなく、不思議な顔をしていましたので、事情を説明すると納得されました。

ゴアホテルへ到着するとチェックインまではまだ1時間以上もありますが何にも言わずにポーターが荷物をエレベーターで部屋まで運んでくれてすぐに部屋へ入れてくれました。

ただフロントでは、ほんの30分前にネットで予約したばかりなので把握していなく、予約してから到着のスピードの速さにビックリされていました。

ロビーもフロントも全て素晴らしい作りで、創業1890年の伝統と格式があり、本当に素晴らしいホテルでした。

さらに詳しく調べると、1階のバーは、ローリングストーンズがアルバムのジャケット撮影で使用されて有名な場所だと言う事でした。

ミックジャガーが訪れたホテル…

ロビーも豪華、階段も素晴らしく、ここで人形の撮影をしよう!と思いました。

南京虫で大変な思いをして、辛い別れ、ホテルとの決別など、様々なことはありましたけど、その傷を癒してくれるほどの素晴らしいホテルでした。

窓からの景色も素晴らしく、前の通りはクィーンズゲートと言う通りで、有名な場所です。

早速、荷物を整理して周辺散策に出かけました。

サウスケンジントン駅まで15分程歩くと行けました。

懐かしい場所です。

20年程前には、駅近くのオークション、クリスティーズでドールオークションが年に数回開催されていました。

そこで初めてオークションでジュモートリステを落札しました。

大きな子で16号でしたがとても可愛く、今でもその感動と興奮を覚えています。

すぐ近くのスーツケース専門店で、大きなトランクを購入して連れて帰りましたが、そのお店もそのままありましたし、大きなスーツケースも同じのをまだ販売していました。

練り歩いた結果やはりスーパーは遠くに来てもありません。

コンビニも離れています。

ビクトリアではホテルの周りにコンビニは3軒。

24時間営業は1軒。

大きなスーパーは3軒。

薬局は3軒と何でも揃っています。

ゴアホテルは、ロケーションは最高でホテルの作りも最高なのですが、周りには劇場と博物館と公園です。

レストランもホテルのレストランだけで外には何にもありません。

大きな王侯貴族の建物ばかりがあり、いわゆる繁華街はかなり遠い場所にあります。

ビクトリア周辺とは全く違う、博物館や劇場などを主とする、観光客向けのホテルです。

ただ、明日の予定は全て徒歩で移動できて便利だからと選びましたが、ここまで何にも無いとは予想外でした。

やはり僕のようにビジネスで来るには全く向いてないホテルです。

そこで次回以降の定住できるホテル探しを一から始めました。

今回はここでお世話になりますが、今日はたまたま安く取れましたし、通常の価格だと経費もかかりすぎです。

今までのホテルは1人50ポンドと7000円程です。

ですのでどれだけ便利だとしてもこのホテルでは定住宿にするには難しい場所です。

そして時間をかけて様々な入り方で見つけ出したのが、ノッティングヒルの近くの築150年程のホテルです。

古い建物ですが超スローな動きのエレベーターもあるらしいですし(大荷物なのでスローでも何でも大助かり)、荷物運びも楽で、広いロビー、ビリヤード台、中庭もあり、一人で宿泊する方も多く、朝食もバイキング形式で美味しいとの事です。

料金もゴアホテルとは違い、通常でも100ポンド以下です。

なんと言ってもロンドン最大の蚤の市、ポートベローまで徒歩5分ほどの最高の立地です。

いつも朝5時から行きますので疲れて一度ホテルへ戻ってまた遊びにも行けますし、ポートベローは公衆トイレも遠くて不便なので、ホテルへ戻って行けます。

閑静な住宅街なので治安も問題ありません。

ノッティングヒルゲートと言う駅周辺にはスーパーもありますし、便利な場所だと思います。

早速次回の11月の買い付け時の予約を入れました。

ただどれだけ口コミ評価が高くても実際に行ってみないとわかりませんので、11月の時にその通りのホテルなのかどうかを体験するしかありません。

一つ心配なのは、住宅街なのでタクシーが来るかどうかです。

早朝に出かけることが多いのでタクシーでないといけない場所があります。

ビクトリアのホテルでは大きな通りに必ずタクシーが来ますし、万が一いない場合でも駅に行けば必ずとまっています。

ゴアホテルではフロントでボタンを押すとタクシーがすぐに来ます。

そこだけが不安ですが、ノッティングヒルゲート駅の方まで歩けば大きな通りがあるのでそこで捕まえる方法もあります。

しばらくは落ち着かない状態が続きますが、これを機に様々なホテルへ宿泊して楽しむというのも良いかなとも思います。

100回以上も同じホテルで過ごして来ましたので、様々な場所へ移動して色んなロンドンを感じるのも面白いかもしれません。

大体ロンドンの地図は把握していますし、地域や道もほぼ覚えています。

自分の別宅のように好きだったホテルを離れる寂しさはありますが、これも自然の流れとして前を向いて歩くしかありません。

今回連れて行ったスタッフはある意味ラッキーだったと思います。

素晴らしいホテルへ行けましたし、初めてロイヤルアルバートホールへ観劇も果たしました。

それも直前のチケット手配で良い席に空きが出ていて安く確保できました。

素晴らしいオーケストラなどの演奏と歌など、素晴らしいひと時も過ごせました。

ただやはり忙しい時間を過ごしましたので、3日間の滞在中に自然史博物館や白鳥の公園などは行く時間はありませんでした。

観劇の夜は翌日に帰国だったので梱包を終えてから行くつもりが、結局開演時間までに終わらず、途中でやめて歩いて3分の劇場へ駆け込みました。

そして終えたのは21時すぎでしたので、ホテルへ戻ってから梱包を終えるのは深夜までかかりました。

ホテルでは最後の最後までスタッフも優しく最高の気分でホテルを後にして空港へ向かいました。

いつもならホテルからタクシーへの大荷物は自分で全て運んでいましたけど、今回は若いポーターが全て運んでくれていて、チェックアウトを終えた頃には大荷物は全てタクシーに詰め込んでくれていました。

もちろんチップは要りますが、重たい荷物をホテル外の階段を降りて運ぶのは大変です。

ゴアホテルは本当に最高のホテルでしたが朝ごはんはダメでした…

高級な食材は多いのですが、全て冷たい食べ物でした。

スモークサーモン、沢山の種類のチーズ、サラダ、パン、デザートなど高級なものばかりですが、全て冷たく朝食べても体温が上がりません。

ビクトリアのホテルでは熱々のベーコンエッグ、豆、トースト、コーヒー…

高級な食材はありませんが、温かい食事が美味しいですし、ビクトリアは無料。

ゴアホテルはびっくりするほど高い料金が追加料金で要ります。

それならどこかのカフェで食べた方が良いですが、近くにカフェもありません…

そこだけが残念な所でした。

でもスタッフ、ホテルそのものは本当に最高でした。


今回は帰国して終わりではなく、早朝に帰国してそのまま梅田阪急英国フェアの準備に行かなくてはなりません。

朝9時の便でヒースロー空港を出て、早朝5時に東京へ着いて、大阪へ移動して無事に8時頃に到着して梅田阪急へは9時前には到着しました。

ただトランクが多いし重くてスタッフと運ぶのが大変でした。

でも無事に準備もできて開店にも間に合いました。

様々な事が起こり、いつもとは違う買い付けとなりましたが、こうして全て無事に終えたことは、本当に感謝ですし、目に見えないものにも導かれたような気がします。

そしてどんな事が起きても常に冷静に、落ち着いて対処すれば道は開けます。

今回も素晴らしい経験になりました。

またすぐ11月に渡英ですが、今回はいつものように1人です。

初めて宿泊するホテルはどんな所なのか、またこちらでご報告致しますね。

様々な思い出が詰まったスタンレーハウスホテル。

南京虫は嫌ですが、本当に素敵な思い出が数え切れないほどありますし、今までお世話になった皆さんには感謝しかありません。

ただ一つ気になるのは、こちらでも紹介した、不思議でステキな女性が去年から姿を見れなくなりました。

いつも食堂の一番手前の席に座り、いつも笑顔で挨拶をしてくれて会話を交わしていた女性。

僕にしか見えていない座敷わらしのような存在でした。

ここ15年ほど、いつ渡英しても必ずそこにいました。

彼女が見えなくなって、縁が無くなってしまったのかも…とも思います。

いつも素晴らしい笑顔で入口に座り、食堂のどこへ座っても視線が会い、本当に素敵な方でした。

どこかで元気でいてくれれば嬉しいです。

今回の南京虫事件を不動産王の人にも話しましたら、ロンドンは温暖化の影響でかなり気温が高いからそれも影響しているのかもしれない…と話されていましたが、ところで南京虫に噛まれた経験はありますか?と聞くと全くないとの事でした…

ロンドンに住んで半世紀程の方でも一度も噛まれていなくて、28年ほど渡英して年に数日過ごす僕は三回も噛まれる…

その方が住んでいる家はジョージアン、約200年程経っています。

僕は南京虫に好かれてしまったのカモですね。

ただゴアホテルではもちろんですが全く気配も感じませんでした。

リネンもフワフワで気持ち良かったです。

でも終わってみれば寂しさと次回の不安と期待とが入り混じっています。

きっと上手く行くとは思いますが。

僕はどこでも生きていける程の、開き直りの精神力は持っていますので何とかなると思います。

どんな時でも常に前向きに過ごすことですね。

どんなに大変な時でも、少しぐらい明るい材料はどこかにあるはずです。

それを見つけて過ごすのか、嘆いて文句を言って終えるのかだと思います。

でも僕には必ず救世主が登場してくれますので、自分1人で全て解決して来た訳でもないとも思っています。

現に今はスタッフにも本当に恵まれていますし、いつも助けてもらっています。

お客様で前世が見える人がいまして、その方がおっしゃるには、3人のスタッフの2人は前世では僕のお姉さんらしいです。

一番年下のスタッフは妹らしいです。

最近加入したスタッフの事はまだ聞けていないので、また聞いてみたいと思います。

でもこの流れだと兄妹姉でしょうね。

なのでワガママな僕の言うことを優しく聞いてくれているのだと思います。


梅田阪急英国フェアでは連日沢山の方がお越し頂いて素晴らしいイベントとなりました。

本当に毎日大忙しでしたので、時差ボケになる暇も無かったです。

本当にありがとうございます。

そして洋館アンティークフェアでも本当に素敵な時間を過ごせました。

今回からフレンチコースがなくなり、昔のフェアに戻りましたけど、いい感じのフェアとなりました。

初めての方も多く、建物とアンティークをとても喜んで頂きました。

趣向を変えた演奏会でも皆さん楽しんで聴いて頂きましたし、僕の歌もほぼ毎回歌えましたし、聞いてもらえました。

ピアニストのともこさんは、僕の独断で決めた選曲のメロディを見事に演奏してくれました。

ともこさんは、ほぼ知らない曲ばかりでしたが、素晴らしい演奏でした。

彼女も姉妹の1人でしょうね。

本当にいつも楽しく喜んで弾いてくれていますので、最高のご縁だと思っています。

次回は来年の5月に予定ですので、その時までにまた曲を選んで、皆さんに楽しんで頂けるフェアにしたいと思います。

昔はバイオリンの方が来たり、声楽の歌手、ギターの演奏の人が来てくれたり、様々なセッションも生まれました。

皆さんの中でも、演奏会で披露してみたい!と言う方がいましたら遠慮なくご連絡ください。

いつでも大歓迎致します。

プログラムを作成した事もありました。

次回には久しぶりに演奏会のプログラムも作成したいと思います。


洋館店の先住のロシア人のチルンさんは音楽家でした。

そのチルンさんが大切にしていたピアノ。

そのピアノこそがこの洋館の主人のような存在です。

150年前のピアノは、僕が最初に洋館を訪れたとき、チョークの線が引かれていて、バラバラに裁断されて二階から捨てられる運命が迫っていて、リフォーム寸前で破談になり、僕へ縁が来た洋館。

そしてあと二日でピアノは予定通りバラバラにされる予定の前に僕がこれは全て必要です、直して使いますので置いておいてください!と言って残ったピアノ。

全てチルンさんが引き寄せてくれたご縁だと思っています。

ですのであのピアノで演奏会をしたり聞いたりすると本当に幸せになれる気がします。

今回も音が出ない場所が見つかり、職人さんが直前に直してくれました。

ずっとずっと、ステキなメロディを奏でてもらえるように大切にしていきたいと思います。

まだ来られた事のない方は、是非一度聞きに来て下さい。

アンティークを買わなくても、演奏会だけでも来て頂ければ嬉しいですし、文化財でもある、建物、建築を観て頂くだけでも嬉しいです。

文化庁の方にも、1人でも多くの人に歴史的建造物を見せて欲しいと頼まれています。

非日常の昔のままの空間、素敵な時間を過ごして頂ければと思います。

今回も秋の虫の音とピアノの音だけのゆったりとした時間を過ごせました。

今回が初めての試みの美味しいケーキセットも好評でした。

本当に美味しい一流のケーキなんですよ。

残った分はみんなで美味しく頂きましたのでまた楽しみが増えました。

洋館フェアでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

そして昨日まで開催の京都アンティークフェアでも、連日の超満員で本当に日本一のアンティークフェアだなと思いました。

3日間素晴らしい時間を過ごせました。

そして美味しい差し入れなども頂き、毎日美味しい三昧もさせて頂きました。

アンティークへのご縁もジュエリー、ドール共に沢山の出会いをつなげる事が出来ました。

本当にありがとうございます。

次はいよいよ買い付け直前セールです。

今回は11月10日の神戸店セールよりも一足早く、サイトでのセールを開催致します。

予定よりも早くセール価格を掲載する事ができるかもしれませんので、気になるアンティークがありましたらチェックしていて下さいね。

できるだけ早くセール価格表記をしたいと思います。

楽しみにお待ちください。

それでは皆さん、これからドンドン寒くなって来ますので、寒暖の差で体調を崩さないように気をつけてくださいね。

冷えは1番身体に良くないですので。

水曜から日本シリーズ観戦に福岡へ行く店長でした。



先日福岡大丸の時に3連線を観戦した友人と一緒に観に行きます。

そして美味しかったトンコツラーメンも食べに行きます。

本当は明日から行きたかったのですが、水曜日の朝に野球の試合がありますので、それを終えてから福岡へ行きます。

前回は僕が行って3連勝でしたが、今回はどうなるでしょうか…

勝率の良い僕のパワーで何とか勝ってもらえるように楽しんで来ます。

今年はホークスは元々シーズンで優勝していないので、日本シリーズ観戦はありえない状況でしたけど、本来なら去年優勝したホークスとカープのシリーズが、去年はカープがベイスターズにクライマックスで敗れ、この対決は実現しませんでした。

いわゆる仕切りなおしのような対戦です。

カープの試合は生まれて初めての観戦となりますので、熱狂的なカープファン、カープ女子を見るのも楽しみの一つです。

一緒に観戦する友人も北九州出身で僕も親が福岡出身です。

その期間中か帰って来る金曜日にはセールをスタートしたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

早期開催決定のお知らせも必ず致しますね。

それではまた。



2018年09月22日
皆さんお元気でしょうか?

夏が終わりそうと思っていたら、あっと言う間に秋になりました。

本当に毎年スピードが上がる感じがします。

毎日大切に過ごしていても早いのでビックリします。

前回の日記から、台風や豪雨、地震など、災害で大変な日本でした。

災害の多い国、日本だと分かっていても、毎回大変な思いをします。

洋館店は、台風、豪雨共に、夜中に避難勧告、そして避難指示がでました。

台風では、神戸に直撃でしたので、凄い風でしたけど、山が裏側にあり、吹き抜けないので、風は軽減される気がします。

100年前の窓ガラスが、割れずにそのまま残っていますので、台風には強い家なのかなと思います。

ただ豪雨は、山がすぐですので、影響は受けやすいです。

玄関の土の道のサイドに、湧き水が出ていて、サワガニが住んでいるのですが、今回は雨量が凄すぎて、雨が上がっても歩く中央に水たまりが出来て、晴れた日にもどんどん水が増えて来ていました。

この状況は引っ越して15年近くになりますが、今回が初めてです。

そして大工さんと一緒にサワガニがいる奥のサイドと、玄関側の溝にかけて、新たな水流を作って水の流れを生み出しました。

すると道の真ん中に溜まっていた水が引き、土の道がようやく乾きました。

自然の道ですが想定以上の雨量だったことを物語っています。

湧き水は凄くて、道の真ん中に溝のように流れを作ったのですが、水たまりが引いても、どんどん流れてきます。

正に小川のようですので、大工さんの名前から吉田川と名付けました。

小さなミニチュアの水車のような物を置けば電気も作れそうな感じです。

一番端の洋館に住んでいる方が、大昔は、ここはサワガニがとれるからと、下の町の方から子供達がカニをとりに来ていました、と聞きましたが、今回流れを作る際も、大きなサワガニが5匹も出てきました。

時々、イノシシがこの辺りの土を掘り返して、植物を食べにきていたのですが、もしかしたらサワガニ目当てだったかもしれませんね…

わざわざ階段を降りてまで食べにきていましたので。

アライグマやタヌキなどもザリガニやカブトムシを生きたままバリバリと食べますので、同じですね。

豚やイノシシは嗅覚が鋭いので、カニの匂いはすぐ分かるのだと思います。

そして土の道はこれで大丈夫!と思っていたら、かなり手前の方の家の前も水が滲んできました。

そこはウチの前よりもかなり乾いた場所なのに水があふれてきているようです。

山からドンドン、行き場を失った水がこちらにきているのだと思います。

阪神大震災の時にこの湧き水を使用して、断水を乗り切ったと先住のドイツ人の方に聞いていましたが、本当にこれは使えます。

大工さんも、とても綺麗な水なので、飲めるのでは?と言ってました。

また時間ができれば水質調査キットなどを見つけて調べてみたいと思います。

井戸はないのですが、井戸のように囲った場所があります。

おそらく、そこの土を掘ると水が湧き出してくるのだと思います。

今回の災害でも、皆さん断水でトイレが流せない、食器が洗えない、洗濯出来ないなど、普通のことができずに不便な思いをしたと思います。

阪神大震災では水道は半年もかかりました。

この湧き水を是非活用できるように、時間ができれば必ずしたいと思います。

様々な災害に備えてできる備えをすることが一番大切だと思います。

地震も台風も豪雨も他人事ではないですので。

洋館店の屋根には太陽光発電をしていますが、それよりももっと簡単に電気を作るソーラーパネルを手に入れました。

折り畳みで、約100Wの電気を作れます。

それに名古屋骨董祭でスポットライト使用で活躍している、蓄電バッテリーに充電させれば、4、5時間で満充電になり、冷蔵庫は4時間、扇風機は6時間、大画面テレビは4時間見れます。
携帯、パソコンなども余裕で充電できます。

屋根の太陽光発電は、電気代が高くなったり、様々な制約がありますが、今回のシステムは何にもありません。

自分でお日様にあてて、充電して使うだけです。

曇りでも発電しましたし、車のフロントガラスの中側に置いているだけでも充電可能です。

調べると、電力会社との契約をやめてこのシステムだけで生活している強者もいるようです。

このバッテリーが3台程あれば可能ですね。

猛暑ではエアコン無しだと熱中症になりますが、それ以外だと本当にこれで生活出来そうです。

パネルは1、2万円。

蓄電バッテリーは2、3万円で購入出来ます。

今日は電力無しの日!と決めてブレーカーを落として自作の電気だけで生活したりしてみたいと思います。

キャンピングカーにもソーラー発電をつけていますが、このシステムを使用すればどこでも暮らせます。

今回の災害で、かなりの普及をしたみたいですので、今後はコストも更に安くなると思います。

電気関係は苦手!と言う方がいましたら、僕で良ければアドバイスしますので、ご遠慮なく言ってください。

そして、引き続き、今回の災害などで、壊れたアンティークなどの無償修理も引き続き継続していますので、そちらのご相談もいつでもご連絡ください。

広島と北海道の方から依頼があり、5件のお直しを致しました。

少しでも被害の軽減になればと思います。

ご遠慮なくご連絡くださいね。

そして様々な事が起きながらもそれぞれのイベントでは素晴らしい出会いがあり、素晴らしいイベントとなりました。

本当にありがとうございます。

京都大丸では搬入の日に台風が来て前日の準備が出来ず、早朝に準備となりましたが、高速道路が全て通行止めとなり、かなりピンチな状況でした。

嵐が収まってから、深夜に車を走らせて国道で向かい、途中でどこかが通行止めになっていれば仕方がないと思いながら向かって、何とか辿り着きました。

道中は停電、信号機がついて無かったり、信号機が横を向いていたりと通常の道路ではなかったですので、緊張感が数倍上がるドライブとなりました。

企画会社の方は、その苦労を分かって頂き、とても喜んでいました。

イベントに穴を開ける事は今までした事がないので本当に良かったです。


今は大丸福岡天神のイベントで久しぶりに福岡へきましたけど、やはり落ち着く場所です。

子供の頃から大牟田のおばあちゃんの家に来たりしていましたし、母は鹿児島なので九州自体が懐かしさを感じます。

人を見たり、話してみてもとても安心感があります。

大牟田のおばあちゃんも鹿児島のおばあちゃんもとても優しかったので、話のトーンなどを聴くと思い出します。

博多大丸では、久しぶりの再会もあり、毎日ステキな日々を過ごせています。

福岡を終えれば29日に神戸店で買い付け直前セールを開催します。

来てビックリ価格でお安くさせて頂きますし、ネットでも価格表示をしてセールを開催します。

そしてセールを終えるといよいよ4日から買い付けへ行きます。

今回は初めて、深夜2時の便での渡英となりますので、映画はあまり見ずにしっかり寝ないと、朝に到着なので、すぐに移動して買い付けがスタートします。

帰国便も朝の便で朝に帰国になるので、映画はなるべく見ないようにしないといけません…

いつも5、6本の映画を観るので残念ですが、今回は帰国して、そのまま梅田阪急英国展に向かいます。

当初はイベント予定を想定してなかったのですが、たまたま早朝帰国の便しか取れなくてこうなりましたけど、英国展が決まり、初日に間に合うようになりました。

何でも意味があるんですね。

うまくハマっています。

ロンドンから早朝5時に東京へ到着して、大阪には7時半到着。

そして荷物を出したり手続きをして、そのまま車で向かいます。

時差ボケでフラフラかも知れませんが、そのまま準備をするつもりです。

開店が10時なのでそれまでには到着して陳列も終えたいと思っています。

新着もそのまま並べる予定ですので、是非梅田阪急へお越しください。

ただその日はさすがにシンドイと思いますので僕は早めに帰ると思います。

ご用の方はお早めにお越し頂ければと思います。

いつものようにギリギリ綱渡りスケジュールですが、またいつものように何とか出来ると思います。

今回の福岡もギリギリセーフで来れました。

トランクを2個と大きなカバン2個を抱えて家の近くでタクシーを待っていたのですが、いつもはすぐにタクシーが来るバス通りで、今回に限ってタクシーが全く来ず、18時18分新神戸発に乗らないといけないのに、やっと18時8分に救世主のタクシーが来てくれて乗り込み、事情を説明して長い信号の道を近道をして走り、新神戸駅に18時15分に到着。

そして大荷物を抱えて改札で駅員さんに18分発に間に合いますよね!と言って券にハンコを押してもらうと、無理だと思いますよ…と言われても諦めずにダッシュで駆け上がり、プラットホームに着くと出発のベルが鳴っていて、駅員さんに、乗ります!と言うとトランクを運んでくれてギリギリセーフでした。

時計を見ると18分。

今までで一番のギリギリでした。

いつもギリギリで救世主が現れます。

運転手さんに、何故今日はタクシーが少ないのか?と聞くとイベントが重なっていて、本当は僕も国際会館へ向かうつもりでしたが、大きなトランクを持った人が立ってたのが見えたのでトアロードで曲がらずにきたんですよ、との事でした。

そのタクシーが無ければ絶対に無理でした。

でも夕方で神戸店の前のバス通りで20分もタクシーが来ない事は初めてでしたのでビックリしました。

いつも30分前に出れば余裕で間に合ってましたので…

新大阪から合流のスタッフも、僕が来ないのでビックリしてました。

違う車両に駆け込んだので、指定席まで移動するのに時間がかかりましたので…

それも大荷物なので狭い通路の移動が大変でした…

今回の買い付け後のスケジュールも難なくこなせると思っていますが、万が一の際は英国展初日はガラガラ状態となりますので、その際はご理解ください。

スタッフが少しのジュエリーとチーキーベアとレースで頑張っていると思います。

でも僕の想定では買い付けたばかりの溢れんばかりのアンティークを披露していると思いますので。

そして梅田阪急の英国展を終えるといよいよ年2回開催の洋館アンティークフェアです。

梅田阪急には全ての新着は披露できないと思いますが洋館フェアでは全てをお見せできます。

今回は150年前のピアノでの演奏会も趣向を凝らして、ピアニストの方と僕が構成、選曲を考えてするつもりです。

古き良き時代の音楽、大好きなメロディを奏でてもらいたいと思います。

タイミングがあれば僕も歌うかもしれません。

昔は一人で演奏会をして弾き語りなどをしていましたけど、最近は全くできませんでした。

是非洋館フェアも楽しみにしていてください。

沢山のアンティーク、そして100年前の洋館、150年前のピアノの音楽で皆さんに楽しんで頂ければと思います。

そしてまだ未定ですが、限定のデザートセット、ケーキセットなども用意出来れば良いなと思います。

ドリンクは無料でサービスいたします。

1階でも2階カフェでも楽しんで頂けます。

1階ではアンティークを眺めながら。

2階では演奏を聴きながら、神戸の街をご覧頂けます。

そして洋館フェアを終えると今年最後の京都アンティークフェアです。

店内全てのアンティークを連れて行きますのでお楽しみに。

京都アンティークを終えると11月ですが、今回は10月に続いて11月もロンドンへ行く事となりました。

久しぶりの連続渡英です。

30代の頃は毎月ロンドン、パリへ行ってました。

毎月行っても毎回新たなアンティークがドンドコ出てくる時代でした。

今は蚤の市も1000店舗が30店舗となったり、アンティークマーケットも半分以下になり、日曜開催のホテルフェアもなくなり、イベントもアンティークも少なくなりました。

今回は諸事情と、大きなドールショウが開催との事で渡英を決めました。

11月は10月と違い、帰国後にイベントがあったりなどの強行スケジュールではなく、ゆとりの日程です。

その時に飛行機で映画三昧したいと思います。

それに11月は数年前にオーロラが飛行機から見えたり、流星群の沢山の星を観れたりもしましたので、それも楽しみです。

やはりオーロラや流星群を観たり受けたりするとパワーがみなぎります。

古代から星は尊いもので、信仰の対象にもなっていましたけど何かあるのでしょうね。

いつも星や月に救われる事があります。

帰国後にフェアをするかはまだ未定ですが、最初のイベントは名古屋骨董祭となります。

10月は帰国後に京都アンティークフェア。

11月は帰国後に名古屋骨董祭。

それぞれのイベントで披露させて頂きます。

共に今年最後の骨董フェアです。

夏を終えたと思えばもう年末のスケジュール…本当に早いです。

でも苦手な寒い冬が来る前に、必ず海へ出かけてサーフィン、そしてフィッシングに出かけたいと思います。

そして秋の魚、秋の味覚を楽しみたいと思います。

秋は魚が一番釣れる季節ですので。

野球は今年は雨で中止が多く、例年ほどの試合は出来ていません。

ただ野球の練習はいつでもどこでもできますので大丈夫です。

年末の優勝決定戦に向けて好調をキープしたいと思います。

今年も残り約3ヶ月。

日々を大切に、貴重な時間を過ごしたいと思います。

平成もあと少し。

昭和に生まれ、平成、そして新時代を過ごせる喜びを感じていきたいと思います。

そしていつも応援して頂いている皆さんが喜んで頂けるように精一杯頑張って行きたいと思います。

まだまだ日常に戻れない方が多くいると思いますので、1日でも早い復旧、そして日常に戻れますようにお祈りしていています。

もうすぐ中秋の名月もあります。

綺麗なお月様にお団子を供えてお願いしたいと思います。

秋の楽しみの一つでもありますので、皆さんも季節の果物、お団子などを供えてお月見を楽しんでくださいね。

運気アップにもなりますので。

トンコツラーメンを食べて満腹の店長でした。


ホテルのすぐ前に有名店のトンコツラーメン店があり、店の外にまでトンコツの良い香りがしていて、関西にはないお店です。

毎日食べても飽きない味です。

僕が好きなホークスの元監督、世界の王さんは実家が中華料理屋ですが、WBCの監督のストレスで胃がんになり、胃を摘出してラーメンが食べられなくなったそうです。

そば屋の息子がラーメンを食べられないなんて…と言うコメントを覚えています。

何でも食べられると言う事は幸せな事です。

その幸せを噛み締めながら食べたいと思います。

土日の夜には久しぶりにヤフオクドームで野球観戦をします。

僕はヤフオクドームでは通算7勝1敗と一度しか負けていません。

一度負けたのは大好きな小久保選手の引退試合だけです。

それもノーヒットノーランで負けました。

普通の試合は全て勝っていますので今回はどうでしょうか?

優勝へは残り全て勝っても難しい状況ですが、可能性はゼロでは無く、望みがある試合を観れる事は幸せな事です。

ホームで試合の時は宿泊しているホテルのスタッフが、全員ホークスのユニフォームを着ていましたので、朝のバイキングからテンションが上がりました。

さすが福岡です。

テレビのニュースでも、CMでも選手が沢山出てきてホークス一色です。

ホークスファンにとっては最高の環境です。

関西はタイガース一色ですので。

今夜は久しぶりの再会の友人と共に楽しく観戦したいと思います。

それでは皆さん、季節の変わり目には体調を崩しやすいので気をつけてお過ごしくださいね。

皆さんと元気にイベントなどでお会い出来ますのを楽しみにしています。







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